今日は午前中私がコーチするミニバスチームの鎌倉ブレイカーズのゲームがありました。
相手は横浜の外人向けアスレティック・ジムのYC&ACを本拠にするブルーデビルスです。
一度10月に対戦してます。ブレイカーズ国際ゲーム
今回は相手から申し込まれたものですが、デビルスのメンバーが少なくて、ちょっと物足りない?
今回のルールはアメリカ式です。
ボールは6号ですが、リングの高さは3m5cmです。メンバーチェンジは大人と一緒、3Pもあります。ブレイカーズとしては大賛成です。色んな人と、色んなルールでやれるのが嬉しいんです。
もっとも今までは3m5cmのリングで練習してたんですが、最近低いリングでの練習も多くなりました。
ブレイカーズの6年生3人は160cm以上あって動けて、スタッフが言ふのも可笑しいのですが、そこそこ上手い選手です。
特にセンター・タカとガード・ケイスケのコンビは最強ですね。デビルズのセンターはタカより大きくて動けますが、タカは幅があるのでローポストでポジションを取ると、止めることは出来ません。
ただケイスケ→タカのパスから始まるプレーだけで総得点の半分近くを稼いでいて、コレではつまらないし、他の選手の活躍する機会が無くなってしまいます。
でも感心したのはケイスケがタカにパスした後Give & Goしたんです、つまりケイスケ→タカ→ケイスケとその次のプレーが出たことです。
其の前のCTOで安齋コーチが二人に指示したことを、いとも簡単にやってのけたのです。
コレを見てBond_007さんとも驚いてしまいました。
他のチームの人からも良く聞く言葉ですが「卒業前に6年生は急に上手くなる」
まさに其の通りです。
もう一人の6年生のカケルも今まで外からポストに飛び込んできたことが無かったのに、この数週間で教えたプレーの応用編で飛び込んできてパスを貰ってシュートしたり、ゴール下でシュートフェイクしたり、大進歩です。
課題はまだまだ沢山ありますが、みんな予想以上に上手くなった。
お陰さまでゲームは問題なく勝ちました。
メイン・ゲームの後に5年生以下のゲームをやりましたが、こちらは負けたものの、5年生が積極的にシュートしていたので、良しとします。6年生ほどじゃないんですが、5年生も上手くなってきました。
ただ問題は新チームの方針(進むべき道)ですね。
6年生と比べ極端に小さい(6年生が大きすぎるのかもしれません)ので、普通に考えれば走ってプレスする、と言ふことになるのでしょうが、それで良いのか?
高校生だったらコレで問題ないでしょうが、コレでは単にミニバスで勝つことだけしか考えてないのでは???
中学での伸びシロはあるの?
2月くらいにスタッフMTGが有って、来期の方針を決めますが、悩むところですね、、、
昔はそれほどメンバーが集まらなかったので「元気に楽しく」だけで、負けてもゲームが出来たと喜んでいたのです。
ゲームで全ての選手を起用すると、上手い選手達のプレータイムがかなり減ります。
人数も多くなり、上手い選手も集まりだして、 そうなると選手も勝ちたくなります。
「このままで良いのか」 いつも自問自答しているだけで、答えが出てきません。
昨晩TVKで神奈川ミニバス県大会決勝やってましたね。馴染みのチーム、知り合いのコーチ陣が沢山写ってて懐かしかったです。
”全国出場”がかかった試合なので【勝ち】に拘った采配でした(笑)。
相当スカウティングしてるでしょうし。。。
小学生なんだからもっとリングにアタックしてもいいんでは??
もっとワン・オン・ワン勝負してもいいんでは??
影武者さんへ
TVKで中継してたんですか?? 知らなかった(泣)
優勝は何所なんですか?
今月号の「バスケットボールマガジン・クリニック」にミニバスのこと書きました。
子供達には1on1やATB(アタック・ザ・バスケット、リングに攻めて行く姿勢)を教え込んで欲しいですね。
ボールを持ってもパスする相手を探す子がマダマダ多いですから。
【男子優勝】瀬谷第二
【女子優勝】東希望ヶ丘
3月28日~の全国大会に出場 デス!!
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