ランニング・ウィズ・ザ・ボール でトラベリングの呼び方について書きましたが、今回は解釈編です。

 

意外と知られてない、と言ふか間違って浸透してるのがピヴォット最後のステップのことです。

あなたは、ステップインの時、ピヴォットフットは最後に離さなくてはいけない、と思ってませんか?

例えば

1)左足を軸足にしてピヴォットして

2)右足を踏み出し

3)左足を蹴ってレイアップする。

これってOKなんです。

 

多くの人は「それはトラベリングだろう」と思ったでしょう。

いいえ OKなんですよ。

国際クラスのレフに聞くと、OKと返事が返ってきます。

実際昨年の全日本女子代表公開練習会でそのステップを披露してました。

ただ右足を踏み出す時に軸足の左足が浮いていたらアウト!

これじゃ完全に3ステップになっちゃいますからね。

これをYouTubeで見つけました。三番目(最後)のプレーです。

 

トラベリング繋がりでこんな動画も見つけました。

左足が続けてステップして完全に3ステップだよね。この選手の能力は高いと思うけど。

NBAでウェードがしたらOKだろうね(笑)

これは最初の左足ステップ時にはまだボールを保持してない、とレフが判断したんだろうね。

それともステップが判らなかったのかな?(笑)

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2年くらい前から男子代表のウィスマンさんがしきりにこのステップ(軸足を浮かしてのステップ)を紹介していますが、中学高校レベル(特に地区大会など)では間違いなくトラベリングを吹かれると思います。bjリーグでもおそらくアウトでしょう。個人的にはこのステップがOKでもアウトでもどちらでもいいんですが、日本中(あるいは世界)できっちり共通認識を作ってほしいということです。
最後の映像のステップも厳密にはトラベリングですが、レベルの高い選手であればあるほど、こういうのって吹かれない傾向にありますよね。これはユーロNo1プレイヤーのギリシャのディアマンティディスです。彼がやったらなかなか審判は吹けないかなと(笑)

マクムード(偽)さんの言う通り!
きっちり共通認識を作るべき!
「ミニでは駄目」とか、ある!!
小さい選手はルールギリギリまで使いたいよねぇ~
JABBA公認コーチの講習でも、
ギャロップステップを紹介しながら(俺はトラベリングだと思う)
同じプログラム内の審判講習での質問に講師も「?」の回答・・・

レベルの高い選手はOKはありますね(笑)
アイバーソン、バロン・ディビスのクロスオーバーは完全にボールを持ってる。
 ⇒ホーネッツ時代にデビット・ウェスリーがレフリーに抗議したら、
  「観客は彼を見に来ているんだヨ!」と云われたとか(笑)

マクムード(偽)さんへ
このステップは世界選手権等でOKなので、身長の低い日本人は活用すべき、と技術の現場では考えて行おうとしている。
しかし審判の世界ではそれが伝わっていない。Bond_007さんも賛成しているように共通認識が必要だよね。
とりあえず今日のゲームで秋田に勝ってくれ(笑)

Bond_007さんへ
NBAは
弱肉強食の世界で判りやすいよね。ジョーダンに関する話もいっぱい有る。ジョーダンのファールが少ないのは「ファンはジョーダンがベンチで座っているところを見に来てるんじゃない」とかね(笑)
以前から話していたように、ルールの伝わり方が「身体で覚えたりTVで目で見て覚えたり」するのと、「英語を日本語に翻訳したものだけで作られたルールを押し付けられた」ものとの差。文化の差もあるようだし。
これを話すと長くなるけど、とりあえず今日の練習、頼みます(笑)

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