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今日はIH(インターハイ)神奈川県予選最終日。平塚総合体育館。

神奈川県のIH予選は男女ともに4強による決勝リーグ戦を行ひ、2チームがIHへ出場できる。

 

男子は昨日土曜日に桐光と厚木東が2勝0敗でIH出場を決めてます。

女子は金沢総合が2勝してますが、昨日第1戦で勝った旭が破れ、負けた茅ヶ崎北陵と対戦し、1点差で北陵が勝ったため、出場校は最終ゲームまで判りません。

 

女子決勝リーグ 第1ゲーム

◆茅ヶ崎北陵(1勝1敗)vs山北(0勝2敗)

ペネトレイトで始まった山北のオフェンスだったが、その後は北陵の強いディフェンスにインサイドへ攻め込めず外から撃つばかりで、シュートが入らない。

一方北陵は#7、#8の3Pが決まり、20-8と大きくリードして第1Q終了。

第2Qは山北がゾーンを敷いたこともあり攻め倦んだが#7の3Pで得点。

山北は相変わらず外からの攻撃が多く、#8が3Pを決め反撃。

36-20と北陵リードで後半へ。

・後半、立ち上がりから山北はM2Mプレスでディフェンスを強化、#9、#19が3Pを決め反撃開始かと思はれたが3Pが安定せず、追い上げられない。

北陵は#8がボールをコントロールし始めるとチームのシュートも入りだし、追い付かれそうになると自らシュートを決め中々差を詰めさせない。

50-44で最終Qへ。

ボールが廻り始める北陵に対し、疲れの見える山北。北陵は#8ボールコントロールすると共に3Pやペネトレイトと大活躍。

66-56で北陵が勝って2勝1敗としてIH出場に望みを繋いだ。

 

 金総が勝った場合=金総3勝0敗、北陵2勝1敗、旭1勝2敗となり勝敗数で問題なく金総+北陵がIH出場。

旭が勝った場合=ややこしくなる。金総、旭、北陵の3チームが2勝1敗の同率になるからだ。

その場合は3チーム間での勝率が優先されるが3チームとも1勝1敗、となると3チーム間での得失点差が判断基準となる。第1戦は金総61-40北陵、北陵55-54旭だったため、この時点での得失点差は金総+19点、旭-1点、北陵-18点。北陵の点差は決定してます。

旭が勝つと言ふことは旭の点差が0以上になるので北陵を上回り2位以上は決定します。その上38点差以上金総にリードして勝つと、北陵が2位になります。ただし両チームの力関係を見るとそんな点差が付くことは考え辛いため、旭が勝てば金総+旭が出場。

ゲーム前、北陵・岡崎コーチは「冷静に見れない!」と言ってた(笑)

◆女子決勝リーグ 第2ゲーム
県立金沢総合高(2勝0敗)vs県立旭高(1勝1敗)
金総センター星澤は怪我でベンチから外れているため、インサイドが苦しい。それでもインサイドを攻める金総。一方上級生のガードの能力が高い旭。

金総#7稲井は関東大会予選で旭#4上田にやられているため、今日は絶対に抑えると言っているらしい。
立ち上がり好調で8-0とリードする金総。周りの関係者に言はせると星澤が居ないから、逆にボールが良く廻る、とか。
旭は#4の3Pで得点し、18-11と差を詰めて第1Q終了。

今日の金総は外のシュートが入らず攻められない。インサイドへ持ち込んでもシュートは入らなく苦しい展開。
旭も攻撃は1on1のみなので金総はカバーが早く、突破できず苦しい。

4分 27-20と金総リードの時の旭はCTOを取りZONEに替える。しかしこれに対して周りの関係者からブーイング。金総は攻め倦んでいるのに、何故ディフェンスを替えるのか?ゾーンに」すると金総#7のパスが廻りやすくなる等々。
案の定、金総は直ぐシュートを決め、その後もシュートが入り金総は息を吹き返し、32-20と差を広げると堪らず旭は再度CTOを要求したのは前のCTOから137秒しか経ってない。

金総は主力の稲井のシュートがまるで入らない。その間、旭は#7のシュートでどうにか付いていっている。
後半、旭が下級生を多用するのに対し金総は上級生中心のメンバー。やはりIH予選は3年生最後のゲームとあって、気合の入り方が違うし、良いプレーも出るしディフェンスも良い。

金総は内外共にシュートが入らないものの、旭が決めた後は決めてくるが、駄目を押せないもどかしさがある。

73-48で金総が勝ち、茅ヶ崎北陵と共にIH出場を決めた。

金総はセンター星澤はIHまで間に合いそうもないため「センター陣の強化が第一課題」と金総の清水新コーチはゲーム後語ってくれましたが「#7稲井が関東大会以降自覚して良くなって来た。」とも言ってます。

一昨日から板橋区の味の素トレーニングセンターで始まっているNBA バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ(BWB)アジア。

 

味の素トレセン

BWBは、 開催各地の19歳以下のトッププレイヤーを対象に、バスケットボールのスキルアップのためのドリルやゲーム練習等を行い、また、日常生活のスキルアップのためのセミナーにより構成されるキャンプで

2001年の第1回開催以来、今年で11年目を迎え、5大陸の15ヶ国・17都市においてBWBキャンプは通算30回開催してきました。のべ130名以上のNBA/WNBAの現役・引退選手とNBA全チームから100名以上のチームスタッフがキャンプのコーチとして参加しており、キャンプ参加選手は100以上の国と地域から1,500人以上を集め、キャンプ参加選手のうち過去21名がNBAでドラフトを受けた実績があります

毎年アメリカ大陸、ユーロ、アフリカ大陸、アジアの4か所で行はれます。

これはNBAとFIBA(国際バスケットボール連盟)が、グローバルなバスケットボールの発展とバスケットボールというスポーツを活用した社会貢献活動であり、多くのNBA/WNBAの現役・引退選手、チームスタッフやFIBAコーチがキャンプのコーチとして参加して開催しています。

元々はアフリカでの啓蒙活動が始まりとも言はれ、単にバス、ケットボールの技術を教えることだけじゃなく、人間教育やエイズ対策も同時に行はれているのがユニークなところ。

NBABWB12_1

1番-富樫、10番-田渡、71番-高柳

 

今回の選手はサミュエル・ダレンベアー(ヒューストン・ロケッツ)、ウラジミール・ラドマノビッチ(アトランタ・ホークス)、コーリー・ブリュワー(デンバー・ナゲッツ)、田臥 勇太(元NBA)。アンバサダーとしてディケンベ・ムトンボ

コーチ陣はローランド・ブラックマン (元マーベリックス)デイブ・ホプラ/元NBAコーチ、ロイド・ピアース(メンフィス・グリズリーズ)、ジェームス・ボレゴ(ニューオリンズ・ホーネッツ)、パトリック・ハント (世界バスケットボールコーチ連盟会長)

ブラックマンとはオールスター4回出場のスーパースターで、サム・パーキンスの仕事でマーベリックスへ行ったときに会っています。当時は声を掛けてくれましたが、一昨日あった時はまるで忘れられていました(笑)

 

一昨日のドリルは良かったですね。教えるのはFundamental。

ちなみにブラックマンに今回教えたいファンダメンタルとは、との質問に「しっかりボールをキャッチすること」 「早く動くこと」 「高く飛ぶこと」と言ってました。

NBABWBフジテレビ

今日はフジテレビが取材に来ていて、今日のスポルトで少し、24日日曜日のスポルトでまとめたものを放映すると言ってました。

 

ちなみに日本からは富樫 勇樹(165㎝)、田渡 凌(180㎝)、高柳 紗万(さまん)(205㎝明成)の3人が参加、富樫の評価が高い!

昨日は久しぶりに良い天気でしたねー。

一昨日秦野まで行ったんですが、昨日は道が混んでいるせいも有って、決勝を見に行くエナジーが有りませんでした(汗)

一昨日の準決勝では色々と話を聞いてきたのでそれを交えながら、、、

◆女子準決勝

注目は県立旭vs県立茅ヶ崎北陵戦。北陵のディフェンスがどこまで旭に通じるのかが見どころだったけど、立ち上がりに北陵は得点力の無さが出てしまい、旭が大差をつけました。

旭はガードの土田と虻間、そしてインサイド川越が良いチームですが、高さが無いのが残念。川越がベンチに下がると得点力が無くなるので心配。

北陵はセンターが167㎝で、他の選手も160㎝台で固めていて、ATB(リングに向かって攻めてゆくこと)を積極的に行っていて、徐々に追い上げたけど、立ち上がりの点差が最後まで響いたかな。

県立金沢総合vs中大横浜山手戦、山手は特に大きな選手がいないものの全員能力が高い選手でディフェンスも積極的。

金総は星澤先生が定年退職して卒業生でもある清水麻衣さんがアシスタント・コーチから引き継いでいます。

今まで通りの強いディフェンスとインサイド星澤(180㎝)とガード稲井が引っ張るチーム。

第一ピリオドはディフェンスで山手を苦しめ大差をつけたものの、1on1での詰めの甘さが目立ってましたが、山手に追いつかれ同点の場面も。

その後は引き離して96-67で勝ったものの、内容はお粗末でした。

この点について清水コーチは「今日の出来は3点! 今日はディフェンスを頑張ろう、と言っていたのにも関わらず、コミュニケーションが上手くなくて全然良くない。リードしたらディフェンスの手を抜いて相手に簡単にシュートされた。山手は強く向かってくるのでシュートも入るんです。

ディフェンスをチャンとやらないとオフェンスのリズムも作れなく、悪循環で自分たちで勝手に空回りしてました。」と厳しい指摘です。

 

◆男子順位戦

東海大相模vs県立厚木北。この大会優勝候補だった東海が負けた訳が判りました。東海は個人能力は県内#1ですが「バスケットが雑」です。

横浜vs県立横浜立野。横浜は勿体無い、199㎝でU-19のメンバーが居るのに、周りの選手が殆ど使っていない。確かに周りのガードやフォワードの能力が高いのは判るけど、センターを活用しなければ他のチームと一緒。それだったらディフェンスが強い他のチームに勝てない。良いセンターが居るのに勿体無い。それともインターハイ予選用に必殺の作戦を隠しているのかな?

◆男子準決勝

桐光学園vs横浜清風。桐光は13人ほど使えるベンチ層の厚いチーム。前日の東海戦では前半からプレスを仕掛け、後半体力勝負に出たら、まんまと嵌って優勝候補を大差で下して上がってきました。一方清風は口が達者な三宅がコーチする新興チーム。やっとここまでこれた。三宅曰く「一歩一歩ですよ!」

桐光は新人戦では怪我で欠場してたキャプテン山口が引っ張るチームだが、ちょっと引っ張り過ぎ(笑)もう少しシュートを控えた方が良いと思うけど。

清風もそれに負けじとバンバンシュートするチームで、前半はうるさ過ぎて見るのが辛くなるほどで「三宅が作るチームはこの程度のものか?」と思ってた。

後半になったらガードを中心にATBをガンガンと仕掛けてきたので、少し評価してもよいかな?

桐光109-68清風

県立秦野vs県立市が尾。

高さで言えばファイナルフォーでは市が尾が一番高いのかな? ただ昨年の主力が抜けた穴は大きかったけど、中心となっているのは2年生が多いと言ふことで、将来性のあるチームかな?

このゲームでは立ち上がりに秦野にガツンとやられてしまい、それが最後まで引きずっていたよう。

秦野62-46

ちなみに男子は第4シードまで全滅してます。

 

昨日の結果

◆女 子

5位決定戦 湘南学院81-75県立山北

3位決定戦 中大横浜65-60北陵

決 勝 金総80-68旭

◆男 子

5位決定戦 横浜69-67東海大相模

3位決定戦 横浜清風83-59市が尾

決 勝 桐光98-71秦野

最近はビーコルのことが忙しくて、今シーズンは未だに高校のゲームを見てない。

このゴールデン・ウィークの時期は多くの競技が関東大会(地方)決勝を行いますが、バスケットの神奈川県も5日が決勝戦となります。

今日は男女ともに準々決勝が行はれました。

 

◆男子

新人戦で優勝して今大会優勝候補筆頭の東海大相模が桐光学園に96-67と大差で負けてます、主力に怪我でもあったのかな?

そう言へば注目の厚木東がエリート・エイトの所で秦野に84-72で負けてます。秦野と言へば厚木東の永田先生が以前コーチしていたチームで、今年も良いと思っていましたけど。

三宅の横浜清風がやっと上がってきた。テックを74-46で下し秦野総合にも85-71で1回戦から勝ち上がってきた厚木北を89-82で破り、今日は桐光とセミファイナルです。

法政二高に60-46、ビッグマン擁する横浜に58-57で勝って上がってきたのは市が尾、昨年勝って自信を付けたか?

第2シード厚木東を破り、セネガル留学生を擁するアレセイアを78-71で倒してきた横浜立野を118-79と撃破したのは秦野。今日は市が尾とのセミファイナルです。

男子セミファイナルスは14時半から秦野総合体育館で行います。

 

◆女子

星澤さんが辞めてもまだ大きな遺産は残っているので金沢総合は強いです。山北に110-41で勝っていて、海老名を62-60で下した中大横浜と今日対戦します。

今年は旭か茅ヶ崎北陵がそれに続くのか、それとも金総を破るのかが注目されますが、北陵は相模女を61-55で下して勝ち上がってきた湘南学院を69-55で下しました。

荏田を90-34と大破した市が尾を94-75で勝ち上がってきた旭。今日4日準決勝で当たります。これは面白そうですね。

女子セミファイナルスは13時から秦野総合体育館で行います。

あんたかブログ及び hoopdream.jp のサイトを楽しみにされていた方々へ。

お正月早々、このサイトが停止していてご心配をおかけしました。
サーバーがダウンし復旧に多くの時間が掛かってしまいました。
今後、ダウンしないように注意すると共に、万が一ダウンした場合でも直ぐに
復旧できる体制を整えるますので、今後もこの不甲斐ないサイトを
ご愛読くださいm(__)m

 

ダウンしている間、オールジャパン( 東日本大震災」被災地復興支援 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会)が始まっていて、男子では学生の青山学院大がJBL2位のアイシンに大健闘したかと思へば、女子では同じく大阪人間科学大がWJBL7位の新潟アルビレックスBBを破ったり、高校の神奈川県立金沢総合高が秋田銀行を破り、49年ぶりに高校生がベスト8入りし、今日はWJBL3位のデンソー・アイリスに大健闘して、星澤先生の引退を飾る最高のゲームを展開しました。

書きたいことは沢山あるんだけど、、、

■女子準決勝が行はれました。

山形市立商78-62岐阜女

札幌山の手74-71桜花学園

 

■男子準々決勝

福大附大濠82-70宇都宮工

延岡学園96-73前橋育英

今風のバスケットと言ふのか外のシュートばかり。全然ATBしない。まるでチキンバスケット(笑)

特に育英にはもっと攻めて欲しかった。攻めてないからファール が少ないからFTも少ない、各9個で計18なんてワースト記録じゃないの??

 

現在ハーフタイム 洛南37-32尽誠

ゲーム終わりました66-65で尽誠が逆転勝ちです。

ココも洛南がATBしない。長身の渡辺がゴール下に構えているから突っ込みにくいけど、突っ込んで引き付けてパス(orキックアウト)は常識と思うけどなー。

洛南はスマートなバスケットをするので好きだったけど、ちょっと幻滅(泣)

 

■沼津中央vs京北

沼津には200cmの#15ソウが居る、それを警戒してか京北は外のシュートが多い。

一方沼津は京北#4田渡にベタマーク、静岡県内では能力の飛びぬけた子が多いので良くやる作戦だとか。

京北は#4田渡のワンマンチーム、その田渡が空回り。一昨日の鳥取東先で右フクラハギの肉離れを起こしていて、シュートのバランスが悪いためシュートが入らない、それでも撃つが、益々入らない。

それでもディフェンスの頑張りで前半は39-34と5点差で追い付いている。

 

後半、沼津はソウからのパスが良く通りまわりの選手が得点する、京北のディフェンスがついついソウに目が行き自分のマークを離してしまうためだ。

一時は48-39と9点差を付けられた京北だったが3Q後半でやっとシュートが入りだし61-58と追い上げて最終Qへ。

第4Q立ち上がり京北は#5池田、田渡が攻め込むもののティドロップを外し、逆に沼津は3Pを決め7分67-58と離した。

後はソウの高さを怖がってか、ペイント内に近づかず外のシュートに頼る京北。しかし1回戦からの出場のため沼津より1ゲーム多く、脚に疲れが溜まっている。

そのためシュートは入らず、沼津はソウに集中するディフェンスを尻目に周りの選手が得点して88-69で準決勝進出を決めた。

■ウィンターカップ4日目は女子準々決勝が行はれ4強が決まりました。

札幌山の手87-80東京成徳大

山形市立商56-53明星学園

桜花学園88-82金沢総合

岐阜女子56-54大阪薫英女学院

何れも接戦ですね。

それにしても薫英と明星が負けたのは意外だったな-。

金総は宮澤の足首が良くないので負ける可能性は高いと思ってましたけど。ズーっと5人だけで戦ってましたね、残り1分16秒に#4稲井がファールアウトするまでは。

もっとも金総はオールジャパンでのベスト4入りに力を置いているとの情報がありました。試験や宮澤の練習欠場が有って、チーム状態は良くないのはわかってました。

 

明日の準決勝は

9時00分 山形市立商vs岐阜女

10時30分 桜花学園vs札幌山の手

 

■一方男子は

福大大濠82-75八王子

宇都宮工76-70川内

尽誠学園101-76湘南工大附

前橋育英82-76聖和学園

沼津中央87-72能代工

洛 南102-59金沢

京 北80-70愛知産大工

川内(鹿児島県)のコーチは昔東芝でマネージャーしてた田中さんでした。身長は低いけど良いチームでしたね。

愛知産工のアシスタントコーチは三菱電機に居た沖田です。一昨日フロアですれ違ったとき、何処かで見た顔だなー、と思ってました。

今年の能代は昔の能代に戻ったみたいで、見ててつまらないチームでした。去年の方がバスケット的だったような?

ウィンターカップ第3日目、男子 湘南工科大附(テック)vs宮崎県立小林高のゲームを見ました。

お互いに身長が低くスピーディーで外のシュートを得意とするチーム、シュート力だけを取れば小林のほうが上のようです。

テック2

第3Qまではお互いにバタバタ走るだけで内容の乏しい展開で58-57で小林リードで最終Qへ突入しました。

8分に第1Qで3ファールを犯した#5沼田がペネトレイトを決め62-60と逆転。

しかしその後は小林の外のシュートが入りだし70-64と小林リード。

テック伊藤

しかしテックはキャプテン#4河野が良い所で3Pを決め、更に#11伊藤がスティールからの速攻を決め5分71-70と逆転。

その上苦手のゴール下へ#5沼田がATBし、バックドアから#5沼田から#11伊藤へアシスト・パスが通り3分29秒75-70とリードを広げたところで小林がCTO。

そのCTOを逆利用してテックは上からプレス。

このころから小林は焦っている感じがした、まだ時間が有るのに無理やりシュートしている。当然入らない。

こうなるとテックペース。#11伊藤、#4河野が決め差をつけ、最後は#4河野がブザービーター・レイアップを決め86-75でテックが勝利した。

 

◆テック横山コーチ

小林は昨日見ただけ、ウチと同じようによく走るチームと言ふ印象だった。

我々は毎日やってきたことをやるだけ。一時足が止まりかけた時があった。

切り替えを早くするように指示した。

「頑張るべきところで頑張った」と言ふことです。

今日のMVPは#11伊藤です。ズーっと出ていたのは彼だけだし、ミスが少なかったし、良い所でスティールしてくれた。

明日の尽誠戦は、大きい選手が居るが、大きい日本人とは良くやっているので、、、、

今日は千駄ヶ谷の東京体育館にウィンターカップの取材に来てます。

■神奈川県立金沢総合高vs福岡大若葉高

◆スターティングラインナップ

金総:#4稲井、#5酒井、#6岡村、#7宮澤、#8河瀬

若葉:#4藤、#5松本、#7成林、#9黒木、#14西村

◆岡村のジャンパーで先制した金総。対して若葉はパス廻しから外のシュートで応戦し、6分には若葉が11-8とリードする。

若葉はP/R(ピック&ロール)で攻め、守っては金総のエース宮澤のインサイドを警戒してパスを通させない。

しかし5分、早々に若葉のセンター松本が宮澤へ2個目のファールを犯し苦しい展開に。

さらに金総はP/Rに対応出来るようになると若葉の得点が止まったため、4分57秒11-10のとき、リードしている若葉がCTO。

ATOで若葉はZoneに代える物のパスミスを連発して、それを金総が速攻し、更にインサイドを攻め込み3分弱で21-12とアット言ふ間に逆転からリードを広げ、28-16と金総がリードして第1を終了しました。

WC11金総vs若葉Tipoff

第2Q、7分32-18と金総リードのとき金総・宮澤にマッチアップしている若葉・松本が3F。動きのある宮澤を押さえるのは難しい。

更にインサイドを攻める金総に対し、若葉は攻撃できない。

とは言へ金総の外のシュートが入らない。

終盤やっとインサイドで得点でき54-30でハーフタイムを迎えました。

後ろでやってるのが明星学園vs小林、昔の人に嬉しいカード。明星ベンチでは相変わらず椎名さんが怒鳴っている。私の一つ下だけど若いねー(笑)

小林には往年の名選手・竹山(現姓永田)とよ子が母校のベンチに入っていた。懐かしいねー。話掛けようとしたけど金総の星澤さんのインタビューを聞いていたら見失ってしまった。

後半になって若葉は松本が2-3mのシュートを決めだした、タッチが柔らかく、入りそうなシュートだ。

WC11金総vs若葉2

その間も金総はインサイドを攻め加点するものの、宮澤が今一つ物足りない。

と言ふのもマッチアップされてる松本は3Fなのに逃げたシュートばかりしていてファールを取ろうとしてないからだ。

1分50秒70-39の時4個目のファールをしたものの、結局最後までプレーしていた。

第3Q は72-39で終了。

メンバーを下げるかと思はれた金総だったが、立ち上がりの様子を見たいようで、そのまま宮澤を起用。

しかし若葉がプレスに来たものの、大して強いわけじゃなかったので、30秒間プレーさせた後にベンチへ。

その後も金総はベンチメンバーを起用。

91-55で金総が勝ちました。

◆金総・星澤コーチ、インタビュー

宮澤が足首を痛め4日ほど練習してない。(私たちは黙っていたのに、言っちゃった(笑))

大会前に大学生と練習ゲームをして勝っているので選手も父兄もその気になってしまったが、相手はインカレでエイトにも入れなかったチーム。

このチームは能力あるけど頑張りが足らない、今まで能力の無いチームを30年以上コーチしてきているので、こんなチームには勝って欲しくない、と言ふ気持ちもある。

今日は若葉の#5とウチの宮澤のマッチアップで宮澤が上回っていてた。相手の得意とするプレーだったので、そこを潰されたから攻められなくなった。

多くのチームはこのWCを目標にしてチーム作りして居るから、優勝するためにはフライング気味にインターハイに照準を合わせてチーム作りして優勝しました。

この大会のターニングポイントは明後日の桜花学園戦。アジアで優勝したU-16の主力メンバーが多いので自信をつけて帰ってきている筈だから。

 

■大阪薫英女学院vs相模女子大

◆スターティングラインナップ

薫英:#4岡、#5北村、#6大城、#7今仲、#8中川

相模女:#4伊藤、#5高木、#6小山、#7池島さゆり、#8池島しおり

センターで6cm差があるばかりじゃなく、全

ポジションでミスマッチの相模女はいつものように上から当たる。

薫英は初戦のためかシュートが入らない。

2分半を経過しても相模女3-2薫英とロースコアのため薫英・長渡コーチは全取替え。それでより大型になった薫英。

相模女はディフェンスは頑張って効果を出しては居るモノの高さの前にインサイドどころかアウトサイドのシュートも出来ず苦しい展開に。

相模女唯一の得点源の#5高木もマッチアップする畑中との身長差は9cm。

止まった状態ではブロックされてしまうためドリブルで動きを作っての攻撃にシフトすると得点できるようになった。

ここで外からのシュートが欲しいところだが簡単に撃てない。

一方の薫英も相変わらずシュートが入らず、薫英18-11相模女で第1Qを終了。

 

第2Qに入っても相変わらずシュートが入らなかった薫英も#11ヴィーヨが連続で外からシュートを決め26-13と引き離す。

相模女はインサイドへボールを集めようとするが上から通そうとして、大きな薫英ディフェンスにカットされ速攻に持ち込まれる。この辺りは策が無かった。

折角薫英のシュートが入らないのだから詰めておきたいところだが、高木以外得点できない。

薫英44-27相模女で前半終了。

 

後半になっても薫英の攻撃はパスミスやキャッチミスが多くピリッとしない。

 

4分59-34で薫英が相変わらずのリード。

終了間際になりやっと相模女のシュートが入りだし72-41とチョット差をつめて第3Q終了。

 

最終Q、中盤から高木にボールが入りだし、伊藤のリードも良くなり、小山のシュートも入りだし、やっと相模女らしさがでて53-76と追い上げたものの、ココが限度だった。

その後はT.O.やシュートミスが続き10-0のランを許し86-53とされたところで集中力が切れてしまった。

薫英94-55相模女で薫英が3回戦へ進出した。

高木32点 11リバウンド

 

◆相模女・久保コーチ

ウチも持ち味のオールコートのディフェンスをやりきる体力が無かった。もっと修正すればきっと通用すると思う。

ただオールコートだけじゃこのような大会では通用しないことが判った、ハーフコートでの練習を積まなくてはいけない。

12月に入って2-2や3-3をやりだし進化した。ただそのために得意としてきたハイローが機能しなくなってしまったと言ふことがあります。

自分達のものにするにはもう少し時間が欲しかった。

PGの伊藤はズーっとゲームメイクでやってきたが、この大会では「考えすぎるな」と言った。

同じ神奈川県の金総には優勝して欲しいと思っている。我々が頑張って練習相手になるようなチームを作って行かなくてはならない。

そうすれば神奈川県全体のレベルアップになると思うので。

 

◆その他の結果

東海大第三70-50市立前橋

県立西原84-76県立津幡

東京成徳大83-68県立四日市商

誠英93-52県立郡山商

明星学園86-54小林

聖カタリナ女89-66富士学苑

聖和学園100-66県立岡豊

札幌山の手92-62新潟中央

昭和学院84-69倉吉北

佐賀清和55-53和歌山親愛女短大附

岐阜女87-51中津北

桜花学園100-72山岡学園

山形市立商86-67常葉学園

市立長崎商65-54奈良文化

■男子

京北vs札幌日大

実力的には京北が上だけど、日大がスピーディーでよく動くバスケットを展開、外からのシュートを多用した。

一方京北はスーパスター田渡のシュートがリングに嫌われ得点が伸びず、前半を43-34と日大が圧倒した。

しかし後半立ち上がりから京北がゾーンを敷くと、日大は良い攻め方をすすモノの、シュートがリングに嫌われ得点できない。

京北はリバウンドからの速攻で得点し、5分に#5池田の3Pで48-47と逆転。更に前半入らなかった3Pも入るようになり、ミスしてもオフェンス・リバウンドをものにして65-51とリードを広げて第3Qを終了。

第3Qだけを見ると31-8と京北が圧倒した。

最終Qに入っても京北は中外上手く使い分け72-54としたところで田渡をベンチへ下げると、ココから日大の反撃が始まった。

5分76-65と詰められたところで田渡をコートへ。

そうなると強い京北(笑)

2分に85-68と離し、最後はベンチメンバーで。

91-70で京北の勝利。

◆その他

能代工業ははじめリードされたものの第2Qでひっくり返して88-65で西武学園文理に勝利。

東海大第三は危なげなく山梨県立市川に85-54で勝ちました。

女子

相模女大74-63県立城北

県立郡山商86-71英明

東京成徳大57-44柴田女

和歌山親愛女短大附77-67県立松江商

奈良文化78-39県立桜井

佐賀清和76-69京都市立紫野

県立岡豊67-61県立福井商

県立津幡76-50盛岡白百合

県立西原84-65県立竜ヶ崎第二

福岡大附若葉80-58滋賀短大附

県立小林93-71県立呉商

県立新潟中央81-70県立大津

聖カタリナ77-37県立湯沢翔北

倉吉北89-70府立豊島

東海大付第三76-63鹿児島純真

近畿大附58-52県立福島商

 

◆今日はJBLのオールスターゲームが広島で2時から行はれ118-115でイーストが勝ちました。

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