今週はやけに暑いですね、昨日はその暑い中、TV取材の打ち合わせで横浜まで行ってきました。

世の中節電だらけで、特に公の場所はクーラーの効きが悪い!!

帰ってきたらグッタリ!!

皆さんも熱中症に気をつけて下さいね!

 

さて最近のNBAではライシーズンはロックアウトでシーズンの開幕が遅れるとか、シーズン自体がなくなってしまうのではないか、と言はれて居るのはご存知ですよね?!?

 

そもそもは今年はNBA選手会とオーナーとの契約が切れて、新しい規約を作る年だったのですが、リーグ収益の取り分でもめてます。

これまでは収益を選手会57:オーナー43と言ふ比率でしたが、オーナー側が50:50にしろと提案しました。

勿論選手会側も自分達の収入が減るので、簡単にOKするわけがありません。

と言ふことでロックアウトに突入か??

 

そもそもロックアウトって何???

ストライキじゃ無いの??

 

通常労使交渉が決裂すると労働者(選手)側がストライキをしますよね。

NBAは逆にオーナー側がストライキをするのです、それをロックアウト(閉め出し)と呼んでます。

ゲーム開催拒否どころかチームの練習場も使わせません。

その上この夏はサマーリーグと呼ばれる若手やロースターぎりぎりの選手達のための練習用ゲームも開催されませんでした。

 

話し合いはまだまだ続き、11月1日の開幕が遅れるのは必至です。

 

ロックアウト中はサラリーが出ないこともあって選手達は短期間契約でプレーできるところを欲しがります。

その一つにユーロのチームでプレーする、と言ふ選択肢があったんです。

デロン・ウィリアムスがトルコでプレー?? でも書きましたが、NetsのスターPGデロン・ウィリアムスがトルコのチームと契約しました、NBAのロックアウトが終わったらNBAへ戻る、と言ふ条件で。

これが話題を呼び、他にもユーロでプレーしたいと言ふスター選手が出てきて、NBAのスターン・コミッショナーと仲の良いFIBA(国際バスケットボール連盟)はそれを受け入れる声明を発表してます。

それを聞いてマジックのドワイト・ハワードやレイカーズのコービー・ブライアントまで海外でプレーしても良い、と言い出しました。

そうなれば月給8,000万円だったらNBAのスター選手と契約したがるユーロのオーナーが多くなりそうですよね。

観客増員で直ぐに元が取れそうです。

 

ところがユーロのチームは一概にウェルカムじゃないんですね。

いくらスーパースターと言へど、いつ帰るか判らない選手は使い辛いのです。居るときはその選手中心にチームを組み立てて行くのですが、居なくなったら新しく作り直ししなければならず、目先の結果を優先させるため、長期展望が出来ないからです。

 

ミリオネア(百万長者)vs ビリオネア(億万長者)の業突張り同士の争い、とか言はれて市民からは馬鹿にされているとか?

現在も交渉中です!!

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

No comments yet.

Comment feed

コメントする

カレンダー

2024年5月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ

BasketBall Net ProShop