別に紳士もの婦人もののスーツやドレスの話ではありません。
バスケットのパンツのことなんです。
3月にシアトル、NYと取材に行った時、一応ユニフォーム・デザイナーなのでスポーツ店を覗いてきます。実はそっちが本業なんですけど(笑)
今回NYのハーレムにあるHOOPなんとかと言ふバスケット・プロショップへトミーと一緒に行ってきました。
殆どがジョーダン・ブランドとナイキでしたが。その後周辺のスポーツ屋さんも観て回りましたが、バスケット・コーナーで面白いものを入手したんです。
裏地付きのバスパンです。
実はこのツアー中、シアトルでも裏地付きパンツを発見してました、そして脇ポケット付きも多いんですね。
まあお店で市販してると言ふことはチーム対応では無いと言ふことになりますが。
去年は来てないので判りませんが、脇ポケット付き+裏地付がトレンドのようです。
気が付いたことは、表地と同じ色にすること、切り替えがあれば裏地も切り替えしてました。
手が込んでる!
これはアンダーアーマーですが、ナイキもジョーダン・ブランドも同じようなものです。
確かに最近は穴の開いた生地を使っているメーカーもありますからね、裏地は必要になるのでしょうね。
裏地と言へば、今から20年ほど前かな? パンツが大きくなりだし頃で、ゲーム・パンツで見たことがありました。
第一期メッシュ黄金時代です。
穴も大きかった生地だったので、透け防止のために二枚重ねで縫製してました。
当時は生地も分厚く重さもある生地だったので、手に取るとズシリとくる重さ。
それまで私たちは機能追及で少しでも軽く、なんて考えていたのに、「何だこの重さは!!」って感じでした。
考えてみると体の大きいアメリカ人だから、少しくらい重くても気にならないのでしょう!?!
こんな連中相手にしたら、とてもじゃないけど勝てるわけ無い(笑)
だから今回 裏地付きのパンツを見ても違和感は無かったですね。
ショックだったのは「表地に合わせて裏地も切り替える」と言ふ肌理細やかな日本的発想をアメリカ人に先を越されたことでした。
これすごく欲しくなりました!
どうやったら手に入るんだろうか。知ってたら教えてほしいです><
今のボロボロなので新しいの買いたいな・・・と。
アンダーアマーっていうのがいいですね!
ウィリアムスさんへ
現在は新作は既に違うデザインが販売されているので今シーズンは無いと思いますが、アンダーアーマーは来シーズンあたりから販売するかも知れませんね。
アメリカでもシーズンが過ぎてしまったので、次は秋に発売ですかね?!
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