今回の「なでしこJAPAN」の活躍は素晴らしいですね。

世界一ですからね。

昨日は朝からどのTVも凱旋報道一色でした。

偉い!!

と同時に「羨ましい!」と感じました。

そして素直に喜べない、、、

 

半分「おめでとう!」

半分「マズイ!!!」とも。

 

日本バスケットの砦は女子です。

そして日本女子バスケットの敵は、韓国、中国だけじゃなく国内のバレーボールだったのです。

フォワード、センターのフロント・ラインはもろに選手の取り合いです。

良い選手が居なくては世界で勝てませんからね。

 

最近は渡嘉敷(JX)や長岡(札幌山の手高)、宮澤(金沢総合高)等の若手長身選手が増えて少しは安心でした。

何しろチビッ子のガード陣は大神(JX)や吉田(JX)以外にも日本の得意部門でしたから、心配はしてませんでした。

 

ところが女子サッカーが世界一になったら、小中学生で運動能力の高いチビッ子たちはサッカーへ流れることは必至です。

バスケットとバレーボールを比較すると、狭いコートで敵味方入り乱れ、攻守の切り替えが早くスピーディーなバスケットは、スポーツ好きで個人能力が高い子には「バスケットの方が面白いスポーツ」と言へます。

しかしサッカーと比べると、殆ど一緒ですよね。

そうなったら人気スポーツへ流れるのは「日本人の常」

ガードだけじゃなく、フォワード候補もサッカーをやりたがる女子が増えそうです。

 

そうなると、10年20年先の女子バスケットはどうなるんだろう?!?!

そう考えると

「日本の誇り」と喜ばなくてはいけないのに、 「妬む」気持ちが強くなる私は「心が狭い」のでしょうね。

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自分のブログにリンクさせてもらいました.

組織には「それ以下では存続できない最小規模の限界」が、逆にそれを超えると「繁栄を続けられなくなる最大規模の限界」があるといいます。
(経営学のドラッカーね!)
日本女子サッカーは最適規模だったのかも知れません。
そして今の女子バスケット(男子も?)は最大規模の限界を超えてるのかも知れませんねぇ・・・
小さい島国ですから・・・

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