昨日行はれた第34回李相佰(リソウハク)盃日韓学生バスケットボール競技大会が21日(土)に行はれましたが、それをいつものようにギークがリポートしてくれました。
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あんどうさん、
昨日は、bjリーグ・ファイナル4観戦には行かずに、聖地に日本学生選抜の応援に行っておりました。韓国選抜との李相佰盃大会です。当初仙台での開催予定でしたが、震災の影響で代々木第2体育館での開催になったそうです。
#4満原くんはDNPでしたが、しっかり宣誓を行いました。
韓国選抜の選手は、Tシャツを脱いでユニフォーム姿で元気良くウォーミングアップをしています。#15金選手は豪快なスラムダンクやってます。スゲーッ!
試合結果はと言いますと、日本選抜の大逆転勝ちでした。パチパチパチ。MVPは、#11比江島くんといいたいところですが、ダウン・ザ・ストレッチでニッポン・コールを率先して行い、会場をひとつにした東海大学の学生たち、君たちだよ!どんなことがあっても絶対にあきらめてはいけないんだ!
ビーコル廣田代表や津曲(元東芝AC)が私の隣でいろいろ解説してくれまして、とても勉強になりました。どうもー。
日本vs.韓国
1Q:13-19
2Q:13-20
3Q:21-21
4Q:32-18
計:79-78
スタメン:
日本選抜:#5辻(青山学院大4年)、#11比江島(青山学院大3年)、#12石川(日本大3年)#13永(青山学院大2年)、#14張本(青山学院大2年)
韓国選抜:#11金(智)#5李#9朴#14金(承)#15金(鐘)
開始早々、韓国#9朴選手の3Pで先制され、いきなり0-8ランを許してしまいます。朴選手の3Pが目立ちました(第1Qだけで4本)。
日本のゾーン・ディフェンス(#12"CP3"石川海斗くんが出てるときにゾーンを敷いてました)に韓国選抜は、パスをさばいて得点するバスケットを展開。
一方、日本選抜はドリブルからのバスケットで、セットオフェンスがうまく噛み合いません。しかも韓国選抜ツインタワーズ#14金(承)選手(202cm)#15金(鐘)選手(207cm)にやられ気味でした。彼らは、フリースローレーンで貰ったボールを一歩で踏み切ってうまくゴールします。
10点前後の点差が縮まらないまま、韓国選抜26-39とリードのままハーフタイム。
韓国選抜#14金(承)選手のプットバックで後半スタート。さらに点差がひろがり、4-16ランで最大24点差(35-59)がつきしょぼん。
ここから#11比江島くん#13永吉くんのインサイド・アウト、#5辻くんの3Pで12-1ランで日本選抜が返し、前半終了時の点差に戻しました(47-60)。
#11比江島くんが3Pブザービートを決めたので、日本選抜の追い上げムードにはなっていました。
最終Q:まず#7森川(日本大4年)くんのATBが決まった。#5辻くんの3Pも決まった。二人の持ち味が出て、59-68として、点差が一桁になりました。
このまま行けると思いましたが、つかの間。韓国選抜に0-7ランを許し、残り時間5分24秒には、韓国#11金(智)選手の速攻が決まって59-75。
日本選抜はここでCTOをとります。
いよいよドラマがはじまります。私の後ろ、ゴール裏にいた東海大学の学生達が「ニッポン・コール」を率先してはじめてくれたのです。私も燃えましたが、ATOで日本選抜のディフェンスが効きました。
#11比江島くんのATB、#15田中(東海大2年)くんの3Pや#8田渡(筑波大4年)くんの連続ジャンパーなどで一気に15-0ラン。
58.6秒には#11比江島くんのAnd1も決めて77-78と1点差。
さらに#13永吉くんがジャンパーを決めて79-78と逆転しました。これが、決勝点となり試合終了。
日本に元気を与えてくれる若者たちに感動しました。
以上 ギーク
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