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★プログラム表紙

今年は日本実業団連盟(実連)創立50周記念だそうです。

と言ってもなじみが薄いこの大会、正式名称は「平成22年度 全日本実業団バスケットボール競技大会 兼第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会予選」通称「全実競技大会」と言ひます。

元々日本実連は日本リーグ(現JBL)を主催・運営してましたが、チームの監督会から「実連は日本リーグでぼろ儲けしているのにチームに還元してない」とクレームがついて、相当揉めた揚句に主催権を日本協会とチームに取られてしまいました。そして実連はお手伝い、と言ふ形になったわけです。

それまでは日本リーグが「実業団(連盟)」としての選手権大会だったわけですが、それが無くなったので新しく実業団選手権大会を創ろう、と言ふことで出来た大会です。

当初はいがみ合っていたチームも、多く参加してくれました。

第一回大会チャンピオンは「住友金属」で二位「NKK」、両チームとも休部となって今は無いのが残念であり、懐かしくもあります。

その後は色々あって、日本リーグ・チームがスケジュールの関係(?)で参加できなくなり、それ以下のチームで行うようになったために「選手権大会」から「競技大会」に名称を変更して、この大会が日本リーグへの登竜門になった、と思いますが、記憶はアヤフヤです(汗)

bjリーグの浜松・東三河フェニックスもこの大会出身ですね。

「JIC」と書いてますがJapan Industrial and Commercial (Basketball Association)の略で、私が思いついたものです。当時は実連の企画委員長をやってましたから。

それにしてもロゴもそのままなのが嬉しいなー。

第一回目は「JIC CLASSIC」と命名してました。勿論私の発案です。

大会は明日からの3連休を利用して神奈川県平塚市のひらつかアリーナで行はれます。総合体育館ではありません。間違わないで!!!

男子16チーム、女子10チームでトーナメントで優勝を競いますが、折角地方から出てきて1ゲームだけでは可哀相と言ふことで、1回戦敗退チーム同士の交流戦があります。この辺りは実連の優しさが出た大会ですね。

詳しくは日本実連のHPをご覧ください。

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日本リーグでぼろ儲け!!
そんな時代が(笑)

よっしーさんへ
笑っちゃうでしょ、
ぼろ儲けなんか出来るわけ無いじゃない!
たまたま実連の創立ウン十周年記念でプリンスホテルで派手にパーティーやったもんだから、勘違いしたわけ(笑)

実際自分たちで開催したら大した利益が出なくて、チームへの還元が無くて、不満だらけだった、って聞いてます(爆笑)

JICのマーク懐かしいです。
これ、あんたか先生だったんですね、
それっぽい(笑)。
ちょっと別ですが、
『代々木クラッシック』とか
日本リーグ前に、選手をいつもより
近く見れるので行ってました。
懐かし~い。

BABYさんへ
JICのロゴはかなり古いよね(笑)
代々木クラシックtって安かったのかな?
それとも均一料金だった??

>JICのロゴはかなり古いよね(笑)

でも私は好きですよ。

>代々木クラシックtって安かったのかな?
>それとも均一料金だった??

確か、500円とか800円とか。
でも中学生だったからかも。
学習院の体育館へ行って、
NKKのゲームを見た記憶があります。
北原さんとかエースは出ず、
当時新人の武田さんとかが出てました。

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