?

昨日は前半はレイ・アレン、後半はロンドの活躍でC’sが勝ったゲームです。ピアースやKGが得点できなくても勝てる、と言ふところを見せましたね。

それにしてもピアースはシュートが入らなかった。3Pラインの1mほど手前左45度あたりでジャンパーを撃とうとジャンプしながらトップオブザキー辺りに居たKGにパスしたからね。

コービーのディフェンスで必死だったんだろうね。コービーはたった21点しか入れてない、得点もそうだけど、FGが8/20だったり、最後の場面でシュートを決められなかったことの方が、よほど悔しいと思う。そんな時は次のゲームで物凄い集中力を出すんだよね。明日のコービーが怖い。

・ロンドがトリプルダブルを達成したけど、プレーオフでは5回目なんだってね、これは12ゲームに1回のペースなんです。

面白いのはレギュラー・シーズンでは15回達成してるけど、これはなんと79ゲーム毎に1回なんだって。通常はレギュラー・シーズンでの方が多い筈なのに、これはロンドの勝負強さを物語ってますね。ロンドは面白い、目が離せない。

後半ロンドの活躍で勝ったとするなら、第4Q6分間ベンチで休ませることが出来たネート・ロビンソンは影の貢献者だよね。頭から6分の休憩はかなり脚と頭をフレッシュにすることが出来ますからね。

もっと、前半からロビンソンを起用すべきだと思うけどね[笑]

・レイ・アレンの3Pが8本は凄いよね。ファイナルスの新記録だって。尤も彼のプレーオフでの記録は9本です。ビンス・カーターも9本入れたことありますね。

アレンはボールをキャッチしてからリリースまでが早い。

ジャンプするのが早いからだろうね。膝を使わず、足首の蹴りだけで跳んでいる感じ。それも動いてボールを貰いながらも、真上に跳べるのは、相当足腰が強いんだろうね。

・ジャッジが酷かったです、キツイと言ふか。一寸触っただけでファール!

まあバスケットボールは身体接触を禁止しているスポーツですから[笑]

ロサンゼルス・タイムス紙はレイカーズ敗因の一つに挙げてる、パラっとしか読んでないから判らないけど[笑]

コービーがライン際でロンドを押したとして取られた5個目(?) セルティックスサイドから見てもOB(アウトオブバウンズ)かと思ったくらい。

ピアースがアーテストのレイアップを叩いた時も、下手な日本のレフみたいに触った程度でファールを取っている。解説の倉石も「頭を触っている」みたいないい加減なこと言ってるし。

厳しく取るんだったら、それはそれで良いと思うけど。

それだったらレギュラー・シーズンから厳しくしようよ。

終了間際のガソールがベース・ライン際でパーキンスにしたファール・ゲームはフラグラントだろう!

・ジャッジつながりでもう一つ。

Bond_007さんがコメントで指摘したガソールとKGのOBの件。

マクムードさんが書いたように、アレはガソールが出したことになります。

国際ルール(日本ルール?)はラスト・タッチ(最後に触った人)が責任あることになりますが、アメリカは出した行動の責任が問われます。

見てない人のために解説しましょう。

ライン際で外に出そうなルーズボールを追いかけて、レイカーズ・ガソール、セルティックスKGの二人が手を出しましたが、二人の手に押し出されるようにしてボールはコートの外へ。

その時KGの手が内側(ボールに近い)でガソールが外側でした。

二人で押し出したようなカッコになりましたが、確かに最後に触っていたのはKGです。

でもその手を後ろからガソールが押したのでボールがOBになったわけで、ガソールが押さなければOBにならなかった筈。

つまり押し出したのはレイカーズのガソール、と言ふことになります。

だからアメリカではセルティックス・ボールになると言ふわけです。

あの場面、厳密に言ふと「ガソールのファール」ですよね。KGの手を押してるわけですから。

でもそれよりOBにした方が良いでしょう!

チャージング気味の時にトラベリングを取るのに似てるかな?

以上の解釈が間違っているようでしたらアメリカ在住の方、私にそっとメールして下さい[笑]

ペイント内での得点はゲーム①ではレイカーズが48-30と圧倒的に多かったのですが、ゲーム②では逆に36-26でセルティックスの方が多くなりました。

ゲーム①でもセルティックスはATB(アタック・ザ・バスケット、ペネトレイト等でゴールに攻め込むこと)してたけど、シュートが入らなかっただけ、いやかなりブロックもされてたな[笑]

それはともかく、ゴール下に攻め込んだり、シュートを決めれば勝てる、と言ふことです。

確かにセルティックスの3P攻勢も凄かったけど、基本はゴール下です。

・C`sアシスタント・コーチ、ティム・シボデユーがブルズのコーチになるってファイナル中に発表されたけど、めでたい話だから問題ないのかな?

となるとセルティックスのディフェンスはどうなるんだい?!?

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

OBの件ですが、日本(国際ルール)ではなく、アメリカ限定のルールなんですね!知らなかった~

・ロンド
二シーズン前から、私の中でのロンドのニックネームは、”Amazing”です。

2年前ファイナル観に行った時、会場で貰ったリーボック社提供の紙のプラカードにそう書いてあったから。
だから、ビッグゲームで”びっくらこいた”事してくれるのは、ロンドだと、勝手に思ってます。
・ロビンソン
私もロビンソンは、積極的に起用すべきだと思います。
やり過ぎる位に暴れて、チームに喝を入れてくれるので、数字以上に欠かせない存在だと思ってます。

Comment feed

コメントする

カレンダー

2024年5月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ

BasketBall Net ProShop