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◇明成95-86福岡大附大濠
お互いに走るチームだが、走ることに関しては明成が上、しかし明成がゾーンにかえてから徐々に明成がリードして、その後は明成リードで展開する。
ひとつの転機は第4Q残り3分、84-79明成リードの時、大濠のセンターでエースの二宮が怪我でベンチに戻った。
直後明成は#9安藤がシュートを決めたのに対し大濠はシュートを外してしまった。この4点の差は大きく最後まで響いてしまった。
明成はファイナル初出場。
◇福岡第一102-73北陸
◇福岡第一102-73北陸
第一はイブラヒム(201cm)の怪我が悪く出場出来ず、1年生のマリック(194cm)がスタメン。ともにATB(アタック・ザ・リング)で好感の持てるチーム同士の対戦。
第一は攻め込むもののシュートが入らないがシューター玉井が3Pを二本決め18-14とリードして第1Q終了。
第2Qに入り第一が速攻で得意の外から打つが入らない。対する北陸もインサイドへ突っ込むが第一の早いカバーに阻まれ得点できず行ったり来たりの展開で、先に第一がシュートを日本連続で決め25-16とした7分に北陸がCTO。
その後第一がATRで得点しながら強いディフェンスで北陸に無理なシュートを撃たせ、リバウンドからの早い攻めで41-27と差を開いて後半へ。
後半に入ると第一はフォワード園(180cm)が活躍する。15cm以上も大きな選手にマッチアップされながら、ペリメーター(中距離)からのジャンパー、時には外に引っ張り出してドリブルインしてシュート、と大きい選手を翻弄してシュートの殆どを決める活躍。
そしてマリックがファールトラブルで替わった1年生田中(190cm)が合わせのプレーでゴール下で得点。
第3Qを75-44として勝負を決めた。
第一は7分7秒49-33の時に留学生マリックが3Fでベンチに下がって田中が出てきてから26-11とリードしたのが大きい。
第4Q中盤からメンバーを下げ102-73で勝利して明日のファイナルへ駒を進めた。
明日は井手口コーチが尊敬する佐藤久夫さんとの対決となる、
お互いに走るチーム同士なので楽しみな対戦となる。
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