あんどうさん、
台風27号が接近している土曜日、栃木県立県南体育館に東芝神奈川の応援に行ってきました。リンク栃木ブレックスとの対戦です。TGI Dライズ対東京エクセレンスも開催ということでエクセレンス#18飛田浩明くん(今年日大卒業)のお母さんも応援に来ておりました。こんにちは!
先月のイベントでD・ローズと1on1で競演したエクセレンス#31石田剛規選手と話をする機会がありました。彼は、カッコイイだけでなく人柄も優れている青年でした。A子ちゃんが熱烈なファンになるわけだなぁと思いました。
さて試合の序盤は、東芝神奈川が定型的な攻撃で#22ニックにボールを集めリードしますが、中盤リンク栃木#0田臥選手の好リードと東芝神奈川のリバウンド意識の欠如などにより同点に追いつかれてしまいました。しかし第4Qの入りでの栗原くんのATBをきっかけとして流れを戻し、#22ニックがゴール下を制圧し、絶対的な1on1などで11-0ランで有利に進め勝利しました。東芝おじさんがハーフタイムショーに出演するというシーンもあって楽しんだ試合でもありました。アハハ。
カンファレンス内の対戦も一巡し、いまの東芝神奈川の課題は次の3つと感じました。
ポイントガードの判断力、ディフェンス・リバウンドおよび、#22ニックの1本目のフリースローですね。
■東芝神奈川@リンク栃木
1Q:25-17
2Q:14-19
3Q:19-18
4Q:25-15
計:83-69
◆スタメン:
東芝神奈川:#0ボーズマン("CB":198cm)、#7篠山竜青(178cm)、#14辻(185cm)、#22ファジーカス(210cm)、#25麿々道(マドゥ:198cm)
リンク栃木:#0田臥(173cm)、#13渡邉(180cm)、#24ブレントン(196cm)、#25古川(190cm)、#32ロシター(206cm)
◆1Q:立ち上がりは、髪型をサッパリしたリンク栃木#25古川選手から#32ロシター選手にうまくバウンスパスを通されて先制されます。序盤、ディフェンスリバウンドが取れずにいかがなものかと思いましたが、中盤になると#22ニック(・ファジーカス)がゴール下を制圧し、8-0ランで15-8として東芝神奈川がリードします。
その後、日大出身#22網野選手(196cm)のジャンパーが好調でリンク栃木に追い上げられますが、#22ニックや#0"CB"がATBして25-17で第1Qを終了します。
◆2Q:東芝神奈川のパスの連携が良く#22ニック(←#5山下くん)が決めて二桁リードを奪います(34-21)。しかし、ここでもリバウンドが取れずに2ndチャンスを与えてしまいました。#25古川選手に3Pをドーンと決められて34-24とされたところでオフィシャル・タイムアウトです。
ここで、ひょんなことから東芝おじさんがハーフタイムショーでフリースタイルに挑戦するというのでその準備のために席を外しました。まぁ二桁差が付いているので大丈夫だろうと思っておりましたが、入念なリハーサルを終えて第2Q終了時の掲示板を見ると39-36になっているではありませんか。ひぇー!選手達に声をかけても#14辻くんなんて下向いてるわけですよー。
フリースタイルのショーも終わって後半に入ります。因みに、東芝おじさんってレッグスルーできるんだ?!
◆3Q:後半立ち上がり、#0田臥選手にゴール下こぼれ玉を押し込んまれたかと思うと#25マドゥがおっとっとシュートを見せてくれ、後半立ち上がりから東芝神奈川のSense of Urgencyの欠如を見てこれはヤバいと感じました。
#0田臥選手のリードが冴え#24ブレントン選手にアシストが通ると0-7ランを浴びて同点にされてしまいました(54-54)。このストレッチでも東芝神奈川は、リバウンドに跳ばすにAnd1を決められてしまいました。
◆4Q:開始に#9栗原くん(192cm)が右ウイングからペネトレイトしてバスカンを決めました。この試合を決めたベストプレイと思います。現役の日大学生達も栗原くんを見習ってもっとATBするべきです。でないと「レッド・シャークス」が「レッド・チキンズ」になっちゃうよ!
中盤に#22ニックにボールを集め、ゾーンを敷かれても右コーナーから栗原くんがジャンパーFROM DOWNTOWNを決めて11-0ランで72-61としました。
同じ日大出身のリンク栃木#8山田選手には常にゴールを向かう姿勢でFTを決められたり1on1で押し込まれたりしましたが、栗原くんが左コーナーからもジャンパーを決め76-63として勝負を決めました。
栗原くんはATBしているからこそ、ジャンパーも活きてくるのだと思います。
以上 ギーク
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