大田区総合体育館で行はれている第4回FIBA ASIAカップ。 第7日目の昨日から決勝トーナメント画始まりました。
予選ラウンドのBグループでイランに負け3勝1敗で2位となった日本はAグループ3位の中国と対戦しました。
尖閣諸島を巡って対立し、反日デモが中国国内全土で行はれ、穏やかじゃない中国との対戦とあって、何かを期待するのかメディアの数が普段の3倍ほど(笑)
場内や場外にも私服警官が目立ちました。
◆この大会自体が知られていないためか(汗)右翼の街宣車が来ることもなく、中国国歌斉唱時も何事もなく行はれました(ホッ!)
今回の中国チームは先を見据えてU-22のチームが代表として来てます。面白いことに番号は身長順でした。
#11イゥーが206㎝、#12ウー208㎝、#13ザン210㎝、#14ワン214㎝、#15スゥン220㎝とフロントラインは超Big!
主力ガードの#6グォー192㎝、#8ザオ195㎝と平均して大きい。
でも日本だってガードは#11桜井良太は194㎝、#9栗原貴宏も192㎝なので決して負けてないぞ、バックコート陣の身長は!!!
日本のスタメン#9栗原192㎝、#10竹内公輔206㎝、#11桜井194㎝、#12桜木JR203㎝、#14金丸晃輔193㎝ 平均197.6㎝
中国スタメン平均200.8㎝
中国はガード達がガンガンとATBしてくる。ドリブルの強さは勿論だけど、身体の軸がブレず強く押し込んでくるのは流石。シュートが入らなくてもビッグセンターたちがプットバック(オフェンス・リバウンドしてシュートする)して得点する。
日本は2対2のピック&ロール(P/R)で攻めるが中へ入らず外でばかりシュート、前半はそこそこ決まっていたので追いついているが、インサイドを攻めないのが気に入らない!
このままじゃチキン野郎になってしまうぞ!!
中国は第2Qに入りセンターへボールを入れ始めるが一発で決める力はまだ弱いものの、プットバックで得点する。
今までの中国のセンターと言ふと細長いイメージが有ったが、このメンバーは結構体が太く足腰もシッカリしている。
第2Q中盤にやっと桜井が得意のスピード・ドリブルで突破を試みると、ベンチスタートの#6比江島慎(190㎝)が突っ込む、失敗したがどんどんやるべき。
高さを怖がって外からシュートばかり撃っていては強くなれない。
ペネトレイトしてシュート・ブロックされても良い、それで学習するのだから。次のプレーに活かせが良いんだから!!
次はピヴォットしたりティアドロップ・シュートしたり、タイミングをずらしたり、フェイクを掛けたり、ファールを取ったり、キックアウトして味方にシュートさせたり。
色々なプレーを持っているとディフェンスも簡単にカバー出来なくなる。
第2Qと言へばヒンクリー(#7市岡ショーン200㎝)が頑張った。予選ラウンドでは大した活躍をしてなかったものの、ディフェンスでブロックショットしたりチャージング獲ったり、ハッスル・プレーでチームを盛り上げてくれた。
31-25と6点リードで前半終了。
ただ気になったのは、中国は3Pを1本しか撃っていないこと。
確かに日本のディフェンスは良かったが3Pを撃つチャンスはいくらでもあったけど、殆どドリブルでATBしてきた。それに対する日本のディフェンスは良かったと思う。
それまでの中国の3Pアテンプト(試投)数は96本、この大会平均は111本なのでそれほど3Pが得意で無いのは判るが撃たなさ過ぎ。
ハーフタイムで周りの記者さん達と「きっと何かある!」って話してました。
後半中国は前半残り30秒からやって来たZoneを敷いた。
外でパスを回すだけでZoneを攻めあぐみ、これで一寸日本のペースが落ちた。
日本のオフェンス・ミスをついて中国が連続で速攻をだし33-34と逆転された。しかし日本はCTOを取ってここを凌ぎ44-37で最終Qへ。
案の定最終Qに入ると中国は3Pを打ち出した、けどそれまで撃ってないので確率が悪い。
ナイスプレーがあった!
残り6分右ローポストに居た#10竹内がハイポストへ上がるのと同時にウィング(45度)の桜井がペネトレイト。
中国ビッグマンが竹内に引っ張られ上に上がったためペイント内はがら空き状態!
マッチアップしていたディフェンスを抜いてレイアップを決め、and1もついでに決めて47-41としたのは大きかった!!
やっぱりリングにアタックしなくては。
その後中国はインサイドにボールを集めるものの、竹内、桜木が良く守り、TOを誘発して速攻をだし、終盤は危なげない展開で60-50で逃げ切った。
コーチのインタビューは ここをクリックして下さい。
さて今日は初戦で勝ったカタールと19時から対戦します。
1回勝った相手だからと言って「ラッキー!!」とは言へないんです。
確かに16日に73-69で勝ちましたが、この時、カタールにはポイントゲッターの#12クリントン・フェイノール・ジョンソンⅢは来日してなかったのです。
でも彼が来ちゃったんです。
Bグループ4位のカタールは昨日の準々決勝ではAグループ1位のレバノンと対戦して79-72で勝っているのです。
このゲームジョンソンⅢは28得点と絶好調です(汗)
油断できない相手ですから、皆さんも誘い合って応援に来て下さい!!!
19時から大森総合体育館です。
京急蒲田駅東口 第一京浜側です。第一京浜を品川方面へ歩いて5分ほどで右手に有ります。
蒲田辺りは飲み屋も多いから、応援には打ってつけです(笑)
蒲田の呑み屋ならお任せください 笑
羽つき餃子が¥120の店も駅近くにあります。
ツイッターでは、ゴール裏、ベンチ裏に陣取った帝京高校の応援団が話題になってますね。応援団MVP、楽しい、会場のファンを巻き込む・・・等評価が非常に高いです。
今日のカタール戦後は、選手達がお礼の挨拶をしていたとか・・・。
ギークも負けてられないですね(笑)
※高校生達の邪魔せず、うまくコラボしてるといいんですが。(ハラハラ)
足軽くんへ
返事が遅くなってしまった(汗)昨日はトミーとギークとニーハオに行ってきた。
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LAPUTAさんへ
これまた遅く成りました。
代表チームのトレーナーの母校だそうです。やり方は神奈川の高校生がやってるのと同じです。彼らが大きな声でやってくれるので、一般人もそれに釣られて声を出すようになりました。
ギークも彼らと一緒にやってましたよ。終わった後、記念撮影してたような、、。
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