あん どうさん、

日曜日も代々木第二体育館に行ってきました。ご存知の通り、トヨタ自動車アルバルク(以下、トヨタ)が、アイシンシーホース(以下、アイシン)を倒し、チャンピオンとなりました:

アイシンVSトヨタ
1Q:16-17
2Q:16-19
3Q:17-22
4Q:15-25
計:64-83

*スタメンは、第1-3戦と同一です。

あんどうさんは、いつ到着するのだろうと記者席の方を見てましたが、別件があったのですね。
一言で言えば、第3Q終盤から第4Qでのトヨタの20-3ランに象徴されるように、トヨタの元気溌剌ディフェンスの勝利と思います。
トヨタ#10岡田選手、#11熊谷選手のニカワ・ディフェンスにアイシン#3柏木選手は、相当いらついていたと思います。
柏木選手から「(前日のようにファールトラブルの無いように)我慢のディフェンスをする。」というようなコメントが試合前にありました。しかし、なんと驚いたことに彼がオフェンスでアンスポを取られるようなしぐさをしてしまうことがあったのです(第3Q残り時間7分53秒)。
私は、彼のこのようなシーンを初めて目撃しました。
試合終了後のヒーローインタビューで、岡田選手は次のようにこたえております:「柏木選手を少しでも苦しめるようにディフェンスをした。チームで守って、チームで攻めて、そしてチームで勝つ。」名言になりますね。

アイシンボールでスタートし、#2朝山選手、#3柏木選手の連続3Pで6-0とこのファイナル初めてアイシンが先制しました。アイシンは、外からのシュートが入っているせいか、ATBがほとんど見られません。
得点さえ1DSではなかったのですが、後半になってもジャンパーをきやすく放って自滅するようなパタンを引き起こしたのではないでしょうか。また、ディフェンスリバウンドがとれておりませんでした。

第2Qと第3Q最後にドラマを観ているようなシーンがありました。トヨタ#35伊藤選手が、センターからの超ロングシュート、#11熊谷選手がまるでタッチダウンパスのような"オーバースローシュート"をそれぞれで決めました。
これらラッキーなシュートが決まってトヨタベンチ、応援席のムードが2回も明るくなりました。盛り上がってましたよー。
もしかして、トヨタが代々木第二体育館をホームゲームで使用しているからうまくボールが入っちゃったなんて思ってしまうのは私だけでしょうか?アハハ。
東芝は、最近は聖地でバスケしてませんから、、、

冒頭で触れましたが、第3Q残り時間1分32秒に正中選手がFTを2本とも決めて49-53としてからインターバルを挟み、第4Qに入り52-71と一気に点差がついて勝負が決まってしまいました。私には、朝山選手の目に光るものが見えました。

第4Q残り時間1分17秒にさらなるベンチメンバーが登場し、全員出場を果たしました:#2小野龍猛選手、#8二ノ宮康平選手、#15渡邉拓馬選手、#25荒尾岳選手です。
トヨタには、こんなに多くの選手がいるのですね!パワーバスケットが展開できるわけです。

以下、試合終了後発表がありました各賞受賞者です。

MVP:#31フィリップ・リッチー選手(トヨタ)
ベスト5:#3柏木真介選手(アイシン)、#7正中岳城選手(トヨタ)、#10岡田優介選手(トヨタ)、#32桜木選手(アイシン)、#3ジェフ・ギブズ選手(トヨタ)
新人賞:#14金丸晃輔選手(パナソニックトライアンズ)

東芝にも、トヨタの元気満々ディフェンスを突破する攻撃力を付ける対策は必至でしょうが、相当きつい課題に思います。ギラギラ燃えている新人の活躍に期待しております。

以上 ギーク

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