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◆スターティング・ラインナップ

トヨタ:#10岡田、#21竹内、#31リッチー、#40田中

アイシン:#2朝山、#3柏木、#4ヤング、#24古川、#32桜木

◆昨日のデンソーと同じ感じで、トヨタは動きが固い。その中で伊藤と田中が良く見て思い切って攻めている。

対するアイシンはガードの柏木が昨日のJX大神張りに攻めあっと言ふ間に9-2とリードする。

第1Q アイシン17-13トヨタ

第2Q立ち上がり、トヨタは正中が3P、ギブスがペネトレイトを決め18-17と逆転。

その後はトヨタは第2ユニットがボールをよくまわして得点。その一方アイシン桜木へのディフェンスを強くしてシュートミスを誘う。

その上アイシンはトヨタのディフェンスに苦しみシュートミスが多くなり、そのリバウンドも獲れない。

42-30とトヨタが逆転でハーフタイム。

 

後半立ち上がりアイシンは柏木の3Pと桜木のインサイドで42-35と詰めるがその後が続かない。

インサイドを攻め込めず外のシュートも入らず5分50-36と再度差を広げられる。

トヨタは無理なシュートをせずパスを裁きシュートさせる。

後半トヨタはベンチメンバー。

トヨタ53-43アイシンで第3Q終了。

6分頃からアイシンはやっと必死になってきた。

現在残り46秒 トヨタ65-63アイシン

面白いぞー!!

69-65でトヨタ優勝!!

 

Best Five

桜木(アイシン)

柏木(アイシン)

伊藤(トヨタ)

リッチー(トヨタ)

竹内公輔(トヨタ)

 

インタビュー

◆アイシン

鈴木コーチ:入り方は良かったが2Qが悪かった。良いディフェンスをしたがリバウンド獲れなかった。無理なシュートや無理なパスで速攻で走られた。最後はシュートを入れるだけのエネルギーがなかった、と言ふことです。

ハーフタイムでは、粘って粘って1点差で勝ってきたから、最後まで諦めないこと。

柏木選手:悔しいが結果が結果なので。最後まで全力で戦ったので、リーグ後半に向けての課題が判ったので次に繫げたい。

◆トヨタ

ベック・コーチ:エキサイティングで厳しいゲームだった。自分にとって満足できるゲームだった。

正中選手:出足はアイシンのゲームになるかもしれないと言ふ気にさせられた。一つ一つのぷれーの積み重ねがバスケットと言ふ競技。トヨタはそうやってやってきたので我慢だった。

伊藤選手:チームでディフェンスをすれば何とかなる、とコーチから言はれてきた。

最後のCTOでコーチが自分がボールを持って状況判断するように指示したので、シュートはこの数日入っていて乗っていたのでシュートしようと思っていた。

昨日の女子決勝は思わぬ大差がつきましたね。

でもゲーム前にThe Daily Yomiuriのジョン君(日本語ペラペラです)が「もしかしたら始めで大差付くかもね」って予言してました。

終わったあと、嬉しそうに「ボクの言ったこと当たったね!」と嬉しそう。

あんたは偉い!!

 

さて今日の第87回天皇杯全日本総合バスケットボール選手権大会最終日、男子決勝が行はれます。

 

戦力的にはトヨタが上回りますが、ファイナル経験者と言ふ意味で、主力で優勝経験者は#34マイケル高橋と#15渡邉拓馬がトヨタで、#40田中健がリンク栃木、#21竹内公輔がアイシンで優勝して居ます。

ガードの#7正中岳城、#10岡田優介はファイナル経験者。ポートランド大出身の#35伊藤大司は大観衆の前でのプレーは慣れているはず。でもチームとしての優勝が無いのが少し心配。

一方アイシンは5連覇が掛かって居ます。ただ前年から公輔がトヨタへ、網野がリンク栃木へ移籍して、大型日本人が居なくなったのがきつい。

しかしアイシンの強みは優勝経験の多さ。ベテランが多いと言ふことは経験を活かしたプレーだ出来ることで、これは大きな強みです。

インサイドの#34桜木ジェイアールがこの大会好調で、そのうえ外人がトヨタより高いのが強みか?

 

トヨタはメンバーが多く、強いディフェンス・プレッシャーを掛け続けられるのが強み。

 

それでどうなるの???

判らない(笑)

だからこれから見に行きます。

ちなみにギークは既に入り口前に並んでいるとか(笑)

 

◆昨日は女子決勝終了後、広報委員とメディアとのゲームがありました、これはオールジャパン恒例となってます。

途中まで見てましたが、BSのNBAや今回も実況しているNHKアナウンサー上野さんがMVPを獲得したようです。

その後はそのメンバーで新年会です(笑)

これは楽しかったのですが、その後の二次会が嬉しかったですね。

以前理事も勤めたことのある日本実業団連盟(実連)の昔からの広報委員会の仲間と行ったんです。

亀さん、正ちゃん、ハッシーたちとは30年近い付き合いです。それに最近加わったウマくんとヤッサンの計6人。

ツイツイ昔話が。

その中でも自慢は「スタッツ」の話です。

今でこそ知られて当たり前になってますが、初めて取り入れたのは実連ナンです、それも私が提案して行ったもので、その後日本リーグや日本協会が取り入れたんです。

それは大変なものでしたからね。

それまでのボックススコアは「得点、野投、自由投、ファール」しか出してなかったものが「得点、野投の試投と成功数、自由投の試投と成功数、ファール、アシスト、リバウンド、ターンノーバー、ブロックショット、出場時間」がゲーム後にプリントされて出てきたのでビックリされると同時に、賞賛されました。

その苦労話なんかしてるとあっと言ふ間に時間が経ってしまいます。

でも今日もまだ大会が続くので早めにお開き。

楽しかったなー。

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