車椅子バスケット国際大会 弓波リポートで紹介した弓波さんが観戦リポートを送ってくれました。
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あんどうさん。 こんばんは。
ツインバスケ NWBA International Tournament of Championsを何試合か観戦してきました。
男子の試合を3試合、女子は決勝を含めて2試合観戦することができ、非常に面白いゲームばかりでした。
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男子は残念ながら全敗で順位決定トーナメントまで進めませんでしたが、準優勝チームのイギリスをあと一歩のところまで追いつめました。
観戦できた女子の試合は共に接戦で、予選リーグのオランダ戦では、残り9秒、1点ビハインド、サイドラインからのマイボールで見事なスクリーンプレーからのシュートを#8添田さんが沈めて、逆転勝ちでした。
決勝のアメリカ戦では第3クオーターの途中には8点差を付けるなど終始リードしていた展開でしたが、地力に勝るアメリカに徐々に追いつかれ、非常に良い形で持ち込んだレイアップが3度続けてリングに嫌われる不運もあり、第4クオーターの終盤に力尽きてしまいました。
女子アメリカと一緒に記念写真(提供/弓波氏)
国際大会での準優勝は素晴らしい結果だと思います。 特に#8添田、#12井上、#15網本の三名でロールしながら素早く攻めるシステムは地元アメリカ人たちの目を惹きつけていましたし、スマートで素晴らしいチームだと思います。
男子はトップチームのアメリカ、カナダとは差がありますが、オーストラリア、イギリス辺りとは大きな差は感じられませんでした。
ロンドンパラリンピックへ向けて上手く調整できれば上位も狙えると思います。
一般のバスケとは違う戦いや戦略が随所にあり、本当に楽しませてもらいました。 来年も計画されている様なので、夏場の楽しみが増えそうです。
弓波
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