昨日書いたように、見れたのは後半の女・茅ヶ崎北陵vs旭と男・厚木東vs東海大相模の2ゲームだけでした。
前日のファイナル4入りを掛けたゲームに続いての連戦です。
◆女子決勝リーグ
県立茅ヶ崎北陵53(OT)52県立旭
ゲーム前に金総の星沢さんは「旭は県中学オールスターを4人持っているけど、そう簡単に勝てるものじゃない。北陵は先輩から受け継がれた伝統を持っている強味がある」と言ってました。
立ち上がりは旭が優位に進めて行くものの、各Qの終盤に北陵が頑張る。
2Qから旭はフルコートで強い当たりに変えるが北陵はゴール下で#5が確実に決め30-22と8点リードして前半を終る。
↑北陵得意の3P
後半も北陵は強い当たりとカバーの上手さで旭の得点を抑えるが、得点力が無くセットを組まれると攻められなく、一時は36-33まで追い上げられる。
しかし旭もインサイド陣がATBするものの、ゴール下を落として中々逆転できなかった。北陵・岡崎コーチによれば「相手も脚に来てる筈でゴール下で踏ん張れないからシュートミスになる。」
しかしついに4Q残り6分に3Pと#6のプットバックで42-40と逆転した。
その後は旭がリードしながらも接戦が続き、残り7秒48-48と同点で旭がCTO。
旭はスローインからインサイドを攻めるがシュートが入らず、それをプットバックしたものの、それもショートしてOT(オーバータイム、延長)へ突入!!!
OTでは北陵は#5がミドルポストから得意の左ドリブルでシュート×2でリードを奪い、残り9秒で53-52とリードしたところで旭がCTO。
このとき北陵のチームファールは未だ2個。これも凄い!!その強味を生かし、上手くファールで逃げ切り53-52で1勝目を挙げました。
旭の強みであるガード陣、特に#4と#13に対し、北陵は作戦通りに抑えることが出来たことが勝因でしょう。
◆男子決勝リーグ
県立厚木東98-83東海大相模
厚木東は驚異的なシュート力で東海を圧倒しました。
立ち上がりから厚木東の外のシュートが全開!打つシュート打つシュートが尽く決まり、あっと言ふ間に大差が付いてしまった。
東海とすれば、このシュートはいつか落ち始める筈、と読んでいたと思う。まあ1DS(第1Q出来過ぎシンドローム)の可能性があるからね。
しかし残念ながらこの予想は当たらなかった。一時は落ちだしたものの結局前半を47-30のハイペースで終了。これは厚木東のペース。
↑ハーフタイムでP/Rのディフェンスのおさらいをする厚木東
流石に後半に入って東海はペースを落とす作戦に変えたようだ。
そのためか厚木東もペースを狂わされディフェンスのあたりが弱くなり、東海がインサイド・アタックを掛けるようになり、67-57と差を縮め最終Qへ。
4Qに入り厚木東はZoneに変えると東海は戸惑い73-59と差が開いた。
中盤から東海はシュートが入るとフルコートプレスに出る。ツープラトン・システムの厚木東は少し影響があったようだが、そこを#10が確実に外からのシュートを決めて救った。
厚木東は最後の時間も逃げに入ることなく、更に積極的に攻撃して98-83と引き離して1勝目を挙げた。
永田コーチもゲーム後言ってましたが「出来過ぎ!」なことは間違いないでしょう。シュートが入りすぎです。まあそれだけ集中していたのでしょう。
★このゲームで3Pを含めたジャンパーを10本以上も撃ち、1本しかミスしてない(正式記録はなし)厚木東の#10くんは、この2週間、朝練で6時から走り込みをした後シューティングをしたそうです。そのため身体も締まってきて動きも軽くなったようで、それでシュートが入ったのでしょう、とコーチの永田さんが言ってました。
言い話だねーー。
もっともその永田さんもこの朝練に付き合っていたため、出勤が早過ぎて奥さんがお弁当を作れなかったようです(涙)とは関係者の言葉です(笑)
厚木東、永田バスケットの特徴ですね!
秦野の時もそうだった。
見ていて本当に楽しいバスケットです!
今回テックが飛びぬけている様ですが、
強いの?回りが弱いの?(笑)
ハマった時の厚木東は見ていて本当に楽しいバスケットです。3年目にして永田イズムが浸透してきましたね。
#4は慶応、青学合格を蹴ってまで入学した厚木東なんで是非ともIHに行ってもらいたい!! がんばれ 厚木東!!
「慶応、青学合格を蹴ってまで」
↑それは判断を間違ったな・・・(笑)
Bond_007さんへ
隣で見ていたオジサンは、始めこんなのバスケットじゃ無い!って言ってましたけど、あまりにもシュートが入るので呆れてました(笑)
テックは少し強くて周りが弱い。昨年の方が良かったかな?
結果は判らないよ!!?!!
その人の価値観だから。
・
足軽くんへ
#4の子をシッカリ見てなかった! 今度見ることにしよう。
昨日は平塚のスタンドで1試合目から観戦しました。
あんどうさんの姿には気が付きませんでした(汗)。探したんですがね。
厚木東の試合は確かに、面白かっです。東海も含めて「チャンスがあればリングを狙う」の意識がハッキリと出てたように思います。
テック対法政の後だったから、特に感じました。この試合はお互いにDFがよかったせいもありますが、違ったスポーツにさえ見えました。
(多分、法政の2ピリは2点のみ?)
厚木東の#10のシュート確率は会場がどよめきましたし、#13の4ピリの連続得点はDF力とボールキープ力も兼ね備えセンスが光りました。ただ#4の隙間を繋ぐ各種プレーは、やはり「エースの輝き」があったように思います。
東海の#13、テックの#11も引き付ける魅力があり、プレーを眼で追い掛けてしまいました。
来週はいけないかも(涙))
LAPUTAさんへ
私は3ゲーム目からベンチに向かって右側のベースライン沿いに座ってました。
厚木東はATBもするようになって、その上1年生センターも使えるのでディフェンスでも幅が出てきましたね。
東海の#13は能力が高いですね、面白い存在です。
テックの#11はガードの子ですか?
相変わらずお仕事忙しいようですね、お体に気をつけて!
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