昨日横須賀で行はれた東芝vs日立戦を、いつものようにギークがリポートしてくれました。
昨晩遅くメールされてきたもので、今日のアップとなりました。
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あんどうさん、
東芝は、出だしから積極的にAttack the Basket(ATB)を展開し、12-0ランでリード。ところが第2Qになると、安易に外からのシュートを放って失速。ゴール下のディフェンスも甘くなり、日立に確実に得点されてしまいます。第2Q終了間際には、#15竹内選手に同点となる3Pを決められました(28-28)。第3Qにはついに日立に逆転を許し、最大7点差を許しました(38-45)。
そして接戦でむかえた第4Q残り時間1分を切ってから感動的なドラマが待ってました、、、
◆東芝vs.日立
1Q:21-11
2Q:7-17
3Q:15-17
4Q:20-19
計:63-64
◇スタメン
東 芝:#17桑原義典、#20加々美裕也、#31チャールズ・オバノン、#38宇田康利、#55宮永雄太
日 立:#5上山博之、#6小林大祐、#15竹内譲次、#20佐藤稔浩、#35タイラー・スミス
1Q:東芝ボールでスタート。ディフェンスは、両チームともにM2M。先制は宮永くんのペネトレーションで得点。キャー。その後も東芝は積極的なATBを連発して12-0ラン。
日立のATO(After Time Out)で、スミスが得点して12-2。すかさず、加々美くんが3Pを含む連続得点で15点差の17-2としました。ここから日立に、0-9ランで17-11と返されます。宇田くん→チャック(オバノン)のコンビネーションも出て21-11で第1Q終了。
2Q:東芝は、第1Q終盤のメンバーで、絶好調男#3佐藤けんちゃんと山ピーこと#5山下泰弘くんのダブルガード。復帰した#13我等が菊地祥平くんもガンバレー。
#6宋燕忻いきなり竹内選手にPF。竹内選手のFT。1本目はずした。2本目入れられた。
その後、今度は我等が菊地くん→#33コーリー・バイオレットのコンビネーションや、菊地くん復活のジャンパーがでて25-16。
ここから東芝の悪い癖、外からのシュートが入んない。日立0-7ランで25-23。東芝ディフェンスをゾーンに変えても、日立のビッグマン達スミス選手も竹内選手達も外からのシュートがうまい。竹内選手にノビツキーのような"From Downtown!"を決められて28-28の同点でハーフタイムをむかえました。あれー、1DSじゃないと思ってたのにな。
3Q:困った時のチャックからの得点(30-28)。竹内、スミス両選手がインサイドでがんばれば、#8大屋選手がアウトサイドシュートを決めて日立0-9ランで33-39。一気に逆転されました。ひぇーっ。
こんな時、困ったときのチャックの連続5得点のおかげで、43-45の2点差まで返しました。
4Q:ミラータイムのように#1小野元タイムのはじまりー。2本目の3Pが決まりました!(55-53)。
接戦が続いて、勝負は残り時間1分を切ってから。ドラマがはじまりました:
残47.6秒 :日立・竹内選手FT:2本とも決められた。
61-61。
残26.5秒 :佐藤けんちゃんファールをもらってFTの場面。
竹内選手右足負傷でベンチへ。かなり痛そう。
けんちゃんFTを2本とも決めた!
63-61東芝リード。
・日立CTO。
ATOでなんと竹内選手コートに入りました。凄い!
残18.4秒 :#9西村文男選手に3Pを決められた。
あーあ。
東芝が甘い!西村選手で来るのわかったでしょ!
63-64日立リード。
東芝CTO。
残り時間10.4秒:西村選手PF。チームファール3。
東芝スローインやり直し、、、痛恨のターンノーバー。
声もでなかった。
残2.7秒:ファールゲーム。
西村選手FT:1本目はずした。2本目(わざと)はずした。
東芝リバウンドでチャックが狙ったボールは、、、バックボードからリングにあたって跳ね返った…
◇試合終了後、竹内選手は松葉杖で足をひきずりながらコートを後にして行きました。最後は、西村選手の3Pにやられました。しかし東芝が負けたのは、竹内選手の「俺が試合にでて勝つんだ」というど根性だったと思います。相手と接触すると自らすぐにベンチに下がる若者たちは、竹内選手を良く見てほしいです。
今日、東芝が負けたのはとても悔しかったです。
しかし、竹内譲次選手の姿に日本のバスケットボールの将来に明るさが見えて感動しました。
明日は、平塚にスパイダーマンが応援に来てくれるみたいなので楽しみにしてます。
以上 ギーク
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