東芝vsパナソニック
家を出る直前に電話が数件入り、大幅に遅れた上に、二宮が異常に込んで遅れてしまった。
着いたときは第1Q残り5分、14-9でパナソニックがリード。
東芝はオフェンスが良くない。P/R(ピックアンドロール)中心だけど、ファイトオーバーされて攻められない上シュートが入らない。
第2Q残り2分45-32でのATO(タイムアウト明け)からZONEを敷き、一時は効果あったものの、慣れられると3Pとペネトレイトを決められ前半を50-36とパナソニックのリードで終わった。
◆後半も東芝は外からのシュートばかりでATBしない。入ればまだ良いが、入らない上にパナソニックのシュートは前半から入っている。ちなみに前半の3Pは6/12で50%。
一時は61-47と離されていたが東芝は外のシュートが入りだし徐々に差をつめ、65-72として第3Qを終了。
最終Qに期待したものの東芝はケアレスミスが続き、パナソニックに速攻を決められる。
その上攻めはバラバラ(田中コーチは新しい動きを始めたところなので今はしょうがない、と言っている)でシュートも入らない。
一方パナソニックは緩い東芝のディフェンスもあって、外のシュートは快調!
中盤から東芝はZONEを敷くものの、パナソニックは早いパス回しで揺さぶり効果は無く92-86でパナソニックが勝った。
◆インタビュー
☆東芝・田中コーチ:練習では出来るんだけど、ゲームでは萎縮して出来なくなる。ディフェンスも練習では良いんだけど、、、
☆パナソニック清水コーチ:ディフェンスは悪かった!負けるわけには行かない。今日はカスタスの外のシュートが当たっていた。勝ち方を覚えてくれた。追いつかれそうになっても、離す力が出てきた。
◆実はパナソニックの大野アシスタント・コーチについて聞いてみました。ゲーム中は清水コーチに度々アドバイスを送り、清水君もその意見を取り入れメンバーを替えたりしてます。
☆清水コーチ:彼は神経質でよく気が回るし理論家。現役を上がったばかりなので選手たちは彼の話を聞いている。彼に言へば噛み砕いて選手に伝えてくれる。将来的には彼にバトンタッチしても良い。
って話してくれました。
実を言ふと、私はあまり大野君のことを良く思っていなかったんです(笑)
ごめん!!
と言ふのは、私の中には「彼は大型PGと期待されながら裏切った男」と言ふイメージがあったからです。言っちゃ悪いけど、現役時代のプレーは頭を使うPGじゃなくて、大型ピュア・シューターと言ふイメージが強かったです。私の中では「自分の感覚だけで3Pを撃つ選手」とばかり悪いイメージを膨らましてました。
それがアシスタント・コーチとしてヘッド・コーチの清水君にゲーム中しょっちゅう近づいて耳打ちしてるんですね。
内心「どんなことを言ってるのやら!」と思っていたんですが、良い意味で裏切られました。
ヘッドコーチの清水君ばかりでなく日本協会強化部長でもある部長の萩原くんも凄く大野君のことを凄く買っていました。
実は第3Qに東芝が栗原を出してきたとき、大野君が清水コーチに何やら耳打ちしてます。
それを汲んで清水君はすぐに広瀬を大西に替えた、と言ふことがありました。これは栗原vs大西のミスマッチ等を考えたことだと萩原部長が教えて呉れました。
その他にも大野君の意見を取り入れている様子が判ります。
パナソニックにとっては選手とコーチを繋ぐ良いアシスタント・コーチを見つけたものです。
パナソニック、永井さんはどうなったんですか?
懐かしいぃ~ 永井雅彦さん。。。
日体大⇒松下電器 輝かしい戦歴。。。
あのパンチのようば髪型は忘れない(笑)
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