関東大学リーグ入れ替え戦、
中央大は52-73で早稲田大に、法政大は64-68で大東文化大に破れ、2部に陥落しました。
両チームとも昨年主力だった上級生がごっそり抜け、今年は苦しいシーズンでした。
中大は2回、法政は1回、共に全国制覇を成し遂げた名門校です。
昭和40年までインターハイ5年連続決勝進出している名門の「中大杉並高」は当事2部だった中大には行かず、明治大等の強豪チームへ進学してました。
私の1年上の谷口さんの代に「中大杉並高」から武蔵小金井の「中大付属高」に変わり中大へ進むようになったんです。そして強くなり谷口、相宮、福田が下級生の代に1部に昇格したものの、私の1年下の宗田、平野の時代に2部に落ち、結城が2年か3年の代に再昇格したチームです。
中大と言ふと天才的シューターが多く、攻撃型でディフェンスは下手、と言ふイメージでしたね。何しろシュートの上手い選手が多かった。
現監督の松山(マツ)は結城の1年下で高校時代全国制覇していて、昇格時には主力選手でした。リーグ戦ではベンチで一番大きな声で選手を励ましていたのに、、、
法政は私の1年上の代で1部に昇格して、三上、馬場の時代に関東とインカレで優勝しています。現監督の今井ちゃんはその時のPGでした。
二人とも良く知ってんです、マツは中大付属高時代から体育館へ練習を取材(遊び?)に行っていてよく知っている仲です。
今井ちゃんはトータス㈱と言ふ会社で一緒に仕事をした仲です。
そう言へば2人とも松下電器(現パナソニック)だった。
じつは私、この両チームには縁があります。両チーム共にユニフォームのデザインをしているんです。
特に法政は学生時代に有料で初めてデザインしたチームで、今から40年以上も前です(笑)
尤もデザイン料は学連のI林と言ふ人間に持ち逃げされましたけど(笑)
今では大人しいデザインと言はれるでしょうが、当事は画期的なものでした。
一方中大も谷口、相宮、福田時代に「ハーフスリーブ」のジャケットをデザインしました。それまでロングスリーブしか無かった時代に、ハーフスリーブのウォームアップジャケットは画期的でした。今で言ふシューティング・シャツですかね。
ユニフォームはその数年後に作りましたが、現在のデザインと同じもので、これまた当事話題になったもので、日本鋼管がその数年後に同じデザインユニフォームを作ったほどです。
寄寓にも40数年後に同時に陥落するとは、、、
尤も法政は違うデザインになっているので、私には全然責任は無いですけどね(笑)
それにしても名門2校が陥落したのは残念です。
変わりに昇格したのは早稲田大と大東文化大。両チーム共にかって1部に在籍していたので、不思議ではないのですが。
早稲田は名門で、私の代は山本、横山、長島と良い選手が揃っていてインカレで優勝してます、ちなみに決勝の相手は中大でした。
◆2-3部入れ替え戦結果
順天堂大 89-81 江戸川大 順天が残留! 北原残念!!
東京成徳大80-76立教大 東京成徳が2部昇格!
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