ＪＯＭＯ決勝進出！ 追記あり

AJ　6日目

女子準決勝

◇富士通vsJOMO

スタメン

富士通：＃１三谷（182cm）、＃７船引（174cm）、＃８鈴木（180cm）、＃45名木（175cm）、

＃51中畑」（165cm）

JOMO：＃１大神（170cm）、＃８田中（173cm）、＃12吉田（165cm）、＃15諏訪（185cm）、＃53林（181cm）

JOMOはシュート後上からゾーン・プレス。ただし基本はチェンジング・ディフェンスで、自分たちのシュートが入るとM2Mで入らないとゾーン。

お互いにＡＴＢ（アタック・ザ・バスケット）でインサイドを攻撃。富士通は名木がペネトレーションと３Ｐで６－５と一歩リード。

しかし両チームともシュートが入らない。特に富士通は船引が不調。名木が一人で頑張る。

ＪＯＭＯは諏訪が最後に大神のシュートをプットバックして22－14と引き離して第１Q終了。

第２Qは富士通は

★JOMO吉田（黄12）のペネトレート

船引に替えて立川を起用。いきなりスティール。しかしＪＯＭＯの強いディフェンスに富士通は中へ入れず得点が止まり29－22。一方のＪＯＭＯもシュートミスが目立つ。

富士通は4分に鈴木がスティールからの速攻をＡＮＤ１も決め31－28と追い上げ、３分のＣＴＯ後にゾーンに替えた。

しかしＪＯＭＯはインサイドの諏訪がプットバックも含め連続してきめ35－28と離す。

富士通もディフェンスを」強くして最後は畑が左コーナーから３Ｐを決め35－34と追いついて前半終了。

第３Q開始早々に富士通は鈴木が３Ｐを決め37－35と逆転。その後も鈴木は積極的に攻める。

しかし両チームともシュートが入らない。５分経過しても両チームで15点だけ。

富士通はセンター三谷が4分に4Ｆ。

★JOMO大神（黄１）スクリーンからドリブルへ

ＪＯＭＯは田中が外から決め47－40と引き離す。

富士通はＪＯＭＯの強いプレッシャーに中へ攻め込めず、外のシュートに頼るが入らない。

51－43で第３Q終了。

最終Ｑ立ち上がりＪＯＭＯは又も田中が連続してジャンパーを決め56－45と離す。

その後ＪＯＭＯのプレッシャーに富士通は攻め込めず外のシュートに頼るだけ、時折３Ｐが決まる富士通に対しＪＯＭＯも決して好調ではないが、速攻で得点。

吉田も難しいシュートを決め徐々に離す。

７０－６１でＪＯＭＯが３年連続25回目の決勝進出。

インタビュー

◇富士通　

岡里コーチ

ＪＯＭＯのディフェンスに対しスクリーン（バックスクリーン等）が出来なかった。サイドから崩せと言っていたがそれも出来なかった。

ＪＯＭＯ対策として、プレスとゾーンを攻める練習はしていたが、チェンジング・ディフェンスされ選手がテンパッてしまった。若さが出た。

ＪＯＭＯ諏訪のインサイドに対しトラップ・ディフェンスを練習していて、それは良かったがリバウンドやこぼれ玉で点を取られてしまった。

＃45名木選手

撃たせてはいけない、と言っていたところで決められ焦ってしまった。ＪＯＭＯのプレスにボールを貰うのが精一杯だった。

◇ＪＯＭＯ

内海コーチ

ディフェンスが良かった。富士通の61点には満足している。

富士通は外のシュートが上手い人が多いので、Ｍ２Ｍとゾーンを併用して目先を変えリズムを崩す作戦が見事嵌った。チェンジング・ディフェンスで三谷の３Ｐと名木の１on１を抑えるように指示した。

オフェンスでは２Ｑに点が取れない時間があり重かったが、選手が我慢してくれた。

＃８田中選手

富士通は前のゲームで第１Qから突っ走っていたので、立ち上がりから抑えようと話していた。

私自身は、前半１本目が入らなくて流れに乗れなかったが、ＣＴＯの時に他の選手が「撃っていけ」と言ってくれ集中力を途切れさせないようにしていたの?で入るようになった。