全国会長会議って、初めて聞く方が多いと思います。

今回の日本バスケットボール協会の危機を受け、「各県協会と連盟や諸団体の会長達が立ち上がりましょう!」と言ふ趣旨で「全国バスケットボール協会 会長会議」を、神奈川県協会・柿沼、埼玉県協会・田島、群馬県協会・蛭間、秋田県協会・永田の4会長が発起人となり立ち上げることになりました。

その第一回会合が12月10日(水)15時から一般社団法人 神奈川県バスケットボール協会事務所で公開会議形式で行なはれました。

ところが集まったのはたったの10人+オブザーバー1人と言ふ少なさ。

これが正に現日本バスケット界を象徴していますね。

一つは平日の昼間と言ふこともありますが、関心の薄さと、面倒なことに巻き込まれたくない、協会に反発できない、と言ふことがあります。

まあ多くの会長は名誉職で、バスケットとはゆかりが無い政治家(その団体に利益をもたらす)が多いのが特徴で、今回は衆議院選挙と重なったため、尚更出席が少なかったようです。

本来は喧々諤々と議論する予定だった会長も多いと思いますが、出席者が少なすぎてパワーにならないだろうと、それ以前の会議のあり方論の会議となり、立ち上げの準備会と位置づけました。

会長会議として「評議委員会を正常に機能させること、応援すること。日本協会には正しい道筋を示す」ことが望ましいとしてます。

今回は公開会議としてTBS、読売新聞、日刊スポーツ、神奈川新聞等メディアの方々も取材・傍聴をしています。

オープンにすることは良いことだと思ひます、特に今回の不祥事を混ていた原因の一つに「協会の理事会、評議委員会等会議」の密室性が挙げられてますからね。

この会議は今後どうなるのか?

協力者を増やすため、今回出席された会長さん方が全国行脚すると、会議後の反省会で言ってました!

下は今朝の掲載記事です。

会長会議1

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