スパーズvsヒートのファイナルス ゲーム①はサンアントニオのat&tセンターで行はれましたが、エアコンの故障で30度を越したアリーナ内でのゲームとなり、これが原因でヒートのスーパースター レブロン・ジェームスが脚をツリ、退場中にスパーズが一気に引き離して110-95で勝ち1勝目を上げました。
暑い最中のファイナルスと云ふと、昔のボストン・ガーデン(通称ザ・ガーデン)でセルティックスがレイカーズに勝った、と言ふ記憶があるのですが、年度が思い出せなくてモヤモヤしてたんですが、やっと判った!!
イヤー気になって気になって、探しました。セルティックスの本で探しましたけど、82年までしか掲載してなく判らずで、やっとサイトで探し出しました(汗)
これは84年、相手はLAレイカーズで間違いありませんでした。
バードvsマジックのNBA黄金時代でした。華やかでしたよね、ショウタイム・レイカーズにはジェームズ・ウォージー、マイケル・クーパー(今気がついたけど、ビーコルの#20シモンズに似てる)そして神様アブドル・ジャバー。対するセルティックスはバードを筆頭に地味な選手ばかり(笑) ケヴィン・マクヘイルやセドリック・マックスウェル、ジェラルド・ヘンダーソン、今は大嫌いなダニー・エインジ(笑)
バードの写真が出てこない(汗)
ボストンは3年ぶり、レイカーズは3年連続のファイナル出場です。
2勝2敗の五分でザ・ガーデンに戻ってきた大事なゲーム⑤、これに勝てば王手を掛かるわけですからね。
でもそれがとんでもない展開になったんです。ボストン市内は急に暑くなり、ザ・ガーデン内は36度にも達しました。
何故ってザ・ガーデンにはエアコンが無かったからです(笑)
終戦直後の物資がない時代に建てられたザ・ガーデンだったので付けられなかったようです。
床材も満足に無かったため、短い床材で格子状にするしかなかったのが、後にザ・ガーデンの代名詞となった「パケットフロア」なんです。
両チーム共にグッタリですが、レイカーズに追い討ちを掛けたのがロッカールームです。セルティックスには扇風機を持ち込んだのですが、レイカーズには無かったようです(笑)
これは効いたのでしょう、37歳のジャバーはフラフラですよ、多分(笑)
そのお陰か、セルティックスが121-103で勝ち、チャンピオンシップに王手を掛けました!!
ちなみにこのゲームで脚をツッた選手はいませんでした(笑)
シリーズはその後@LAでレイカーズが勝ち、ゲーム⑦迄モツレ込み、セルティックスがチャンピオンとなりました。
<1984年NBAファイナルス結果>
ゲーム①@ボストン・・・ レイカーズ 115-109 セルティックス
②@ボストン ・・・・・・・セルティックス 124(OT)121 レイカーズ
③@LA ・・・・・・・・・・レイカーズ 137-104 セルティックス
④@LA ・・・・・・・・・ セルティックス 129(OT) 125 レイカーズ
⑤@ボストン ・・・・・・・セルティックス 121-103 レイカーズ
⑥@LA ・・・・・・・・・・・レイカーズ 119-108 セルティックス
⑦@ボストン ・・・・・・・・セルティックス 111-102 レイカーズ
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