この数日、TVニュースやワイドショーをにぎわしているのが「大阪市立桜ノ宮高バスケットボール部キャプテン自殺事件」
未だに殴ってコーチしてるのかよ!!
コーチの理論として
・俺も学生時代殴られたから、指導とはそう言ふものと思ってる。
・殴れば根性が付く、忍耐力も出来る、やる気になる、上手くなる。
・俺の教えたとおりにやらないから、殴られたら気が付く。
・他の学校でも殴っているから。
・生徒はミスしたら殴られても当たり前と思っている。
とでも思っているのだろうか???
全て勘違いだよね。
現代は殴って指導する時代じゃない、理論を教え褒めたり、怒ったりしながら指導するもの。
根性や忍耐力なんて、殴られなくたって付けられる。
殴られて上手くなったとしても、その子は殴られないと出来ない子になってしまう
つまり自分でやる気を出したり、判断も出来なくなってしまう。
教えた通りに出来たらその選手は天才だよ!
普通の子は出来ない、そこで指導者の手腕が発揮される。
教え方の上手い指導者は中学にもミニにも沢山いる、ましてや高校にも。
TVなんかで聞いていると、良い指導者だったらしい、実績も上げてるし。
でもそれが事件を起こすことになるんだよね。良い指導者だから、父兄どころか、他の先生たちも文句は言へない、誰も注意できない。
今回の先生は人間的に良い人だから、それほどチクられてなかったけど、人間性が悪い奴は直ぐにチクられるからね(笑)
驚いたのは、数回殴っただけかと思ったら、報道によれば「20~30回殴った」ようだ。
マジかい?!
単なる感情で殴っているに過ぎないだろ。
自分の指導力の無さを「選手のせいにするな!」
今回の事件で冷や冷やしている全国的に有名なコーチも多いだろうね。
〇〇先生、いやいやこれは実名を挙げられないよ(汗)
これを機会に、殴るのは止めようよ!!
この桜ノ宮の先生によって、日本バスケットボール界は相当名打撃を受けたね。
かなりバスケットのイメージを落とした!
極々一部のチームで起こったことだし、他のスポーツでももっと多いのに、、、
これで益々バスケットをやる子が少なくなってくる!
親が辞めさせるだろうね。
数年前まではミニも盛んで部員が多かったけど、今はサッカーにとられチームの部員が減少して、強かったチームでも10人に満たないところもあると言ふのに。
これで益々子供たちはサッカーに取られてしまう、女子もなでしこが強いから、頭が痛い!!
誠に残念なことがおきてしまいましたね。全国のバスケットボール指導者に対して大いなる警鐘を鳴らしている事件です。確かに多くの指導者にこのような傾向はあることは知られていたが、ここまではならないだろうと安易に構えていたのではないでしょうか。指導力のあるコーチはたくさんいますが、結局、「心のトレーニング」について勉強していない人が多く、叩けば、怒れば、子供たちがついてくるといまだに思っているコーチが多いのではないだろうか。技術指導、体力づくりに関しては自信のあるコーチが多いのだが、メンタル面の指導が十分でないコーチが多いのではないかと思慮します。これからは「選手第一、勝利第二」ということを理解し、いかに選手の能力を開花させるかを徹底的に勉強してもらいたいと思います。バスケットボール界が落ちるところまで落ちているので「ピンチがチャンス」、再度一から襟を正して日本のバスケットボール界を立て直しましょう。
高校生です。
これ以上バスケットボールのイメージダウンは辞めてほしいです。
私達子供は純粋にバスケを楽しみたいだけなのです。
記事によると自殺したキャプテンは本当にバスケが好きで
期末考査中や部活が休みの日もバスケをしていました。
純粋にバスケを愛していた彼を死に追い込むまでの指導をした
顧問は許せません。バスケ部を辞めずに死の道を選んだのは
バスケが大好きだったからだと思います。キャプテンへのご冥福をお祈りします。
ご冥福をお祈りします。
笈田先生へ
根性=心のトレーニング、みたいなところがありますね。
以前から書いてますが、ミニバスから変えて行かなくてはいけませんね。
そうですね、起きてしまったものは取り返しがつきませんね。この教訓をいかに生かすか、を考えた方が良いですね。
・
Jordanさんへ
そうですね、今日もこの話が話題となりました。殆どの強豪高は殴っているってことも。殴ることを肯定する人も居ましたが、精々1発か2発、それ以上はあり得ない、とも。
でも現代は殴って教えると言ふ時代じゃないです。殴らなくてもしっかり教えられることを勉強して来なくては。
キャプテンも一人で思い悩まないで欲しかったですね。チームメイトを信頼して欲しかった。
アンドウさん。亡くなられた生徒さんの保護者の気持ちを考えるととても辛いです。それも原因がバスケットボールだとなるとなおさらです。その昔とは時代が変わりました。変わってはいけないもの、変わらなくてはならないものがあると思います。その選択をお互いに間違えないようにしたいものです。
ところで、全く別のことなのですが、これも時代の変化だと思います。最近は「父兄」⇒「保護者」と表記します。昨今の家庭状況を考えると自然かと思います。「父兄」がいない生徒もいますから。「子供」⇒「子ども」と表記します。「供」はこの場合差別用語になるようです。「怒る」⇒「叱る」となると思います。「怒る」のではなく、未熟な部分を「叱る」指導をするのだと思います。「怒る」と感情的になります。
次のシャツはまだですか?待っています。
お体ご自愛され、ご活躍ください。
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