と言っても昔のことですけど、、、
昔のバスケットボール・イラストレイテッド誌を探しものをしていたら、面白い記事を見つけました、1969年9月号です。
記事を書いているのはマイケル・バーガーさん、私が担当していて、奥さんがマイケルさんのことを「マイコー」って呼ぶのが新鮮でしたね。
バーガーさんはアメリカの新聞「サンフランシスコ・クロニクル紙」の日本特派員で、奥さんが日本人でした。当時ヨチヨチ歩きのジュリアちゃんと言ふ御嬢さんが居て、結構う気に入って貰っていたようです。だけど、今は40歳を超えてるんですね。俺も年取る訳だよ(笑)
69年NBAドラフトでサンフランシスコ・ウォリアーズ(現ゴールデンステート)は一人の女性をドラフトしようと目論んでいました。
彼女の名前は「デニス・ロング」 Avg.(1ゲーム平均得点)70点あげるアイオワ州ユニオン・ウィッテン高校の180㎝のバスケット選手です。
彼女の1ゲーム最高得点記録は111点、あのウィルト・チェンバレンより11点も多いんです、参ったかチェンバレン!!
ドラフトはNBAから認められませんでしたが、ウォリアーズ・オーナーのフランクリン・ミューリー氏が立ち上げようとした女子プロ・リーグでプレーすることになりました。
最高得点111点、70点PPG(平均得点)は凄すぎる!!!!
まあ 当時は現代とはちょっと事情が違っていて、高校女子はハーフコートに区分けされていて、オフェンスチームとディフェンス・チームに分かれていたので、大量点が取れたようです。
ちなみにこの年のドラフト全体1位指名権はバックスが持っていて,UCLAのルー・アルスィンダーを選びました。彼はその後ブラックモスリムに改宗して名前をカリーム・アブドル=ジャバーに変えました。
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