» 2020 » 6月 » 14のブログ記事

「女子については次回に」と前回書きましたが、男子ももっと書きたいことがありますが、とりあへず女子について。

 

その前に、前回日本リーグに対し 若干間違った書き方をしたようです。イラストには次のように書いてありました。

「このリーグは第22回全日本実業団選手権大会を兼ねたものであり、日本リーグ男子8チーム、女子8チーム選出は、11月1~3日の間、男子32チーム、女子24チームの参加のもとに予選リーグを行い決定したものです。」原文通り。

 

女子と言へば、やはり尾崎正敏監督率いるニチボー平野ですよね。この時まで国内150連勝ほどしてました、正確な数字は覚えてません(^^;

ニチボーと言へば貝塚の女子バレーを思ひだす人もいるかもしれませんが、バスケは平野ですよ!
1968年まで「国内公式戦171連勝」してますからね!!

その原動力はやはり早稲田大出身の尾崎さんですね。この後女子ナショナルチーム(日本代表チーム)を‘75世界選手権で2位に導いた名匠で、忍者ディフェンスと言ふオールコート・プレスで世界に恐れられた監督です。

そう言へば「マッハ攻撃」と言うスピードある攻撃も武器で、‘76年モントリオール・オリンピックでUSAを破り5位になりましたからね。尾崎さんはゲーム後も良く話をしてくれました。当時にしてはメディア対応の重要性を判っていた監督ですね!

ニチボー平野(以下ニチボー)はセンター柳登美子(178㎝、左写真No.4)さんともう一人のセンターで発展途上の黄蘭子(182㎝)がインサイドでの得点源となり、外からは小さい前田洋子(159㎝、下写真No.6)と坪井(165㎝)のシュートとスピードある攻撃とディフェンスの強さが武器でした。

 

黄は天然が入った可愛い子でインタビューもちゃんと答えていました。一番話をしたのは前田で面白い子(年上だったかな?)でしたね。話が出来るのはその2人位でしたね。

 

 

 

 

さてさてニチボーですが、関西と言ふことと強すぎて近付き辛いと言ふことも有って、それほど仲良しではありませんでしたm(__)m
ニチボーはバレーの貝塚張りの豊富な練習量と強いディフェンスが持ち味で、ダントツの強さでしたが、若い私には一寸近寄りがたチームでした。

ナンでも尾崎さんがバレーの大松さんと張り合っていたって聞いたことはあります。

本来はこのチームに もっと私から話し掛けなくてはいけなかったのでしょうけど!

ただ数年後に女子ナショナルチームの合宿に行ったときに、結構ニチボーの子達と話していて、その後は良いインタビューが出来ていたような気はしますが、、、

 

関東では、日本勧業銀行(以下勧銀)の岡田さんは当時にしては珍しく大学(安城学園女子短大)出身でのためか、愛想が良いと言ふわけではないのですがよく話してくれました。上手いPGでしたね。同じ安城短大卒の175m新垣たけ子(下写真、白ブロックしている選手)さんとも喋りしましたね、当時は珍しい沖縄出身です。


銀行と言ふ性格上、当時は高卒が多い中で、大卒者が多いのも特徴でしたね。この数年がキーポイントだと思ひますが、、、

 

コーチは従野先生は学習院高の先生をしており東京教育大出身と言ふことも有り、良くしてくれました!
先々シーズンには、教え子の中川ひろ子の息子で確か島根に居た横尾くんの応援で中川と一緒に国際プール(?)へ応援に来てくれました!

 

日本興業銀行(以下興銀)はキャプテン下田さんを始め諸岡さんや小高のように気安い東京出身者が多かったですね。安城出身の浅野、太田瀬と言ふ上手い選手が中心でしたが、スタメンには最長身168㎝と長身センターが居ないのが辛かったですね。スタッフに知り合いが居たためか、結構選手達とは仲が良かったですね。

銀行員と言ふ性格なのか、ガッツ剥き出しの選手が少なかったですね。
勧銀同様 大学卒選手が多くなりました、主に安城学園大ですが。

東京オリンピック日本チームのヘッドコーチをされて居た吉井四郎さんがコーチしていて、ディフェンスが良い面白いチームでした。

そう言へば小高ふっこちゃんとはデートしたことがあったっけ!!(笑)

 

今回はここまで

次回は三井生命、東芝、ニチレイ宇治、三菱電機名古屋、日本通運について書きます。

勧銀のコーチ名を間違えていましたので、訂正しました。

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