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東芝14優勝報告会

あんどうさん、

「3年間応援どうもありがとうございました。」と東芝ブレイブサンダース神奈川(東芝神奈川)のNBL優勝が決まったその日に、北コーチから言われました。

誰よりもこの北コーチが、この3年間はつらい日々を過ごしていたと思います。思えば「チキン野郎」軍団から、よくチャンピオンチームに変えてくれました。

一人入れば変わるからと、#14辻くんが入団時のある方の予言通り東芝神奈川は変わりました。私は、日大出身の#7竜青くんや昨年(一昨年も)大泣きしていた#9栗原くんにはきびしく接しておりました。

日大の川島先生に、翌日東芝の優勝とともに彼等の大活躍を報告しましたら、先生はとても喜んでくださいました。

今回は、私が皆さんにプレイオフ前に予告した通りに東芝は全てスウィープしました。へへへ、勝てば官軍という通りですが、昨年あと一歩で優勝を逃したことからSense of Urgency(危機感、緊張感)を常に保つことが応援も含め関係者まで徹底していたことから自信ありました。
なお、東地区の試合は東京での開催ですのでホームコート・アドバンテージという意識は感じられません。しかしながら、一位通過の最大のメリットは、選手達が休めることです。応援している私たちもです。

山口県から来てくれた太鼓のおじちゃんや似顔絵が得意なお嬢さん達も入念な準備ができたと思います。皆さんには、大変お世話になりました。加々美くんの似顔絵クルクル傘良かったですよー。ちなみに新人の#43永吉くんは笑っていたようですが、スパイダーマンは真剣にクルクルやっておりました。

実際、トヨタ東京はリンク栃木と東地区セミファイナルを3試合戦い、中4日で東芝神奈川と戦うスケジュールでした。

リンク栃木のピック&ロールを徹底したハーフコートオフェンスと#0田臥選手のリード、#13渡邉選手の爆発力は驚異でした。ですからそれを抑えて勝ち上がった東地区ファイナル第2戦目、トヨタの選手達は元気いっぱいの東芝神奈川の脚力を駆使した攻撃をおさえるのが相当辛かったと思います。

和歌山もアイシン三河と西地区ファイナルを3試合戦ってきました。しかも#9川村選手など主力選手達がほぼフルタイムで戦いながらファイナルに臨んできたのには驚きました。なお、川村選手はファイナルの3試合にすべてフルタイム出場していたのです。まさに鉄人ですね。

ファイナルの戦いで、東芝神奈川唯一誤算だったのが#22ニックの不調です。本人も悩んでいたようです、アハハ。

◆第1戦:○東芝69-61和歌山●

スタメン

東芝:#0ボーズマン("CB":198cm)、#7篠山竜青(178cm)、#14辻(185cm)、#22ファジーカス(210cm)、#25麿々道(マドゥ:198cm)
和歌山:#1木下(178cm)、#3パーカー(202cm)、#7リカート(211cm)、#8中務(188cm)、#9川村(193cm)

まず和歌山にリードされます。東芝のジャンパーが、立ち上がりからポロポロと落ちます。おーい!#22ニックが前半4点というアナウンスを聴いて唖然。他の選手もみんな、チキン野郎化しておりました。
#9栗原くんや#14辻くんが頑張ってニカワディフェンスをしておりましたが、#9川村選手は心・技・体ともに彼等よりも全く上で、超えられない壁です。
ところが、和歌山#3パーカー選手が交錯して右ひざを痛めました。それでもパーカー選手は、プレイを続けておりました。そんなこともあって、後半に流れが東芝にきて一気に逆転勝ちした次第です。

この試合で不満がひとつありました。日本人選手にAttack the Basket(ATB)が見られなかったことが、とても残念でした(両チームともに)。

◆第2戦:○東芝80-78和歌山●
スタメン

東芝:#0ボーズマン、#7篠山竜青、#14辻、#22ファジーカス#25麿々道
和歌山:#1木下、#7リカート、#8中務、#9川村、#31青野(210cm)。#3パーカー選手はDNP(Did Not Play欠場)。

東芝はいきなりファウルトラブルで苦しみ、#22ニックはこの試合も不調でした。
ダウン・ザ・スレッチ((終盤)で辻くんが、駄目押しのFTをわざと?!外してくれたものですから、残り時間7.7秒からのブザービート・ジャンパーで#竜青くんがヒーローになりましたね。和歌山#1木下選手の同点3P(78-78)の後、あそこで竜青くんが決めたのは、やっぱり黄色い声と茶色い声の大声援があったからなのでしょう。りゅうちゃぁーん!

私には、この試合がシーズン通して一番うれしい試合でした。感極まってしまいました。

◆第3戦:○東芝78-61和歌山●

東芝:#0ボーズマン、#7篠山竜青、#14辻、#22ファジーカス、#25麿々道
和歌山:#1木下、#8中務、#9川村、#21根来(195cm)、#31青野。#3パーカー選手、#7リカート選手共にDNP。

開場して情報通の知人から和歌山#7リカート選手が怪我でDNPだと言われて、それはパーカー選手の勘違いじゃないかと思っていたら本当でした。うーん。北コーチも自宅を出たときには知らなかったそうです。

東芝は立ち上がり和歌山に先制されますが、#14辻くんの3Pが好調で一気に28-4ランで第1Qを終了。その後東芝は、若干主力を下げる時間が早かった感がありましたが、難無く勝利しました。ホッ!今年は、#9栗原くんに私の親しい者達が創った応援バーナーをプレゼントすることができて良かったです。

あんどうさんと初めてお会いしたのは、石崎巧選手や菊地祥平選手が東芝に入団してきて北コーチが現役最後のシーズンをむかえる頃でした。

気がついたらいつの間にかリーグ優勝経験者のいないチームになっておりました。

あの日からずっと暖かく見守ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。来シーズンもBack-2-Backを目指して東芝神奈川の応援がんばりますので、今後ともご支援よろしくお願いいたします。

以上 ギーク

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