バスケットボールの繋がりで演出家の菅野 一人さんから招待していただき、「FAB FIVE THE MUSICAL」と言ふ舞台を見てきました。
私にとって人生初のミュージカルです。
題名の通り、バスケットを題材にしたミュージカルです。
Fab Fiveと言へばみなさんはお分かりですね。
1991-92シーズンのミシガン大学 先発5人が全員1年生ながらシーズン開幕から快進撃し、遂にはNCAAトーナメントファイナル(決勝)進出と、全米で大きな話題となったチームのことです。
英語的には、FABULOUS(驚異の)FIVE(5人)」の意味で、構成はクリス・ウェバー、ジュワン・ハワード、ジェイレン・ローズ、レイ・ジャクソン、ジミー・キングでした。
その彼らのストーリーかと云ふと、そうではありません(笑)
どちらかと云ふとスラムダンクの三井的名ストーリーです。
物語は、父親が全日本のスーパースターだったことから、バスケットで#1になることを宿命付けられた主人公「三崎 歩」と幼友達で天才の「新庄 空」を中心に展開される。
日本一になりたいがためにライバル高へ転校した新庄。
#1に成れなくて挫けた三崎と新庄が居なくなり、勝てなくなった雷門東高バスケット部が廃部寸前にまで追いやられた。
しかし天才と尊敬していた先輩の交通事故死をきっかけに再びバスケットをやり始める、と言ふストーリーです。
ミュージカルと言ふのでもっと歌が多いのかと思ったら、意外と少なかった?
バスケット・シーンは経験者が多かったため、心配なく見れました。尤も代々木公園のコートでかなり練習したようですが。
バスケット・シーンの割合は多くもなく、少なくもなく、良かったのではないでしょうか?!
ミュージカル的に素晴らしいのか、普通作なのかは判りませんが、私は十分に楽しめました。
主人公・三崎 歩役にはちゃんとバスケットをやれる役者と言ふことに菅野さんは拘わり、中学時代は長野県MVPに選ばれ、佐久長聖高校時代は国体メンバー、と言ふ生粋のケージャー「古越 健人」さんを抜擢しました。
その菅野さんは、「日本一バスケ好きな演出家」という立場で、2020年東京五輪へ向け「芸術方面から日本のバスケを盛り上げる」ということで、いろいろ活動していく、と言ふことで、私もこれから協力して行きたいと思ってます。ちなみにミニバスからの経験者です。
そう言へば、神奈川県のウィンターカップ代表校で鈴木君が監督している法政二高とゲームをしたそうです、随分と無謀なことを(笑)
品川新馬場の六行会ホールで12月1日(日)まで毎日14時~と19時からの2公演行ってます。
京急・新馬場駅からすぐです。
終演後 菅野さんとキャスト達とパチリ!
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