午前中は中学新人戦湘南ブロック大会を見に、先ずは鎌倉市の玉縄中へ。
今日は女子だけです。
第1ゲームは見れませんでしたが、北陽vs慶應女子戦を見れました。
慶應は前回よりもミスが少なく、良いプレーが多くなっていて、進歩した感がありますが、素人集団のために限度がありますが、身長も高くスピードも有るので楽しみです。
<北陽中vs慶應女子中>
その後車で10分ほどの深沢中へ寄ったところ、ブレイカーズOBヒイロのお母さんとバッタリ、女子のゲームに男子のお母さんまで応援に来るとは、纏まりの良いチームなんですね。
そして直ぐ藤沢の片瀬中へ、ここも15分もかからなかったかな?
校門には大川先生や六会の小林先生までいてビックリ!
優勝候補の一角旭が丘中が羽鳥中と対戦。確かに大きくてシュートが入る。
一方羽鳥は経験者が少なそうだが、シッカリと教え込まれた感が強く、対戦相手が違えば良かったのに、と言ふ感じでした。六会の川島先生と見てました。
その後六会vs赤羽根戦を。
<六会中vs赤羽中>
六会の楽勝かと思いきや、赤羽根も良いチームで、追い上げられてます。
3Q終わったところでやっと10点差が付いたので、片瀬中を後にして今度は海老名へ。
海老名総合運動公園体育館でのWJBL 富士通vs三菱電機戦へ。
三菱は男子チームにいた山下がコーチしている、彼は関東高校から日体大へ進んだ天才的シューター。
得てしてシューターがコーチになっても大した成績を残せないものだが、結構良いチームになっている。
選手には櫻木千華(180cm)、宮元 美智子(176cm)、王 新朝喜(186cm)の3人のアジア選手権金メダル選手がいる。
三菱はセンター王に徹底してボールを集める。
<三菱・王(白24)を守る富士通・長岡(赤0)>
当然富士通はそれを止める作戦なのだが、三菱の方が上手だった。
一発でフォワードから入るケースもあるが、ガードが入れようとセットすると、富士通は長岡がフルフロントで前に立つ。それを見越してウイングやコーナーへボールを落とし、角度を変えそこからパスを入れる。
後半になると王にスクリーンを掛け、富士通にスイッチさせミスマッチを作ってパスを入れたり、更にもう一つクッションを入れてパスしたり、よく考えていた。
安直なパスじゃなかったのは、レベルの高い証拠だろう。ATBも多かったな!
それに対して富士通は得意の3P攻撃のみ、とは言い過ぎかもしれないが、殆どATBしない。
外でボールを回すだけで、攻め込めないから、個人技で、それも苦しい攻撃ばかり。
第2Qには32-21と12点差も付けらた。
<そう言へばアジア女子選手権で優勝したばかりの内海コーチが見に来てた>
それでも第3Q終盤、中畑が3Pを決め、更にスティールとムードが盛り上がったものの、安直に3Pを撃つため続かない。このあたりは王がファールトラブルしてるのだからインサイドを動きのある攻めをすれば良いものを、簡単に外からばかり。
結局第3Q終わって47-38。
ところが第4Q立ち上がりに山本、三谷、再び山本と3本続けて3Pを決め残り5分で49-47と2点差まで詰め寄った!!!
その苦しい時の三菱はガード陣が2本ATBを決め一安心。
その間、富士通は何も考えてプレーしていない。インサイドへ入って王を攻めるわけでもないし、殆ど外ばかり。たまにペネトレイトするが下手なために抑えられてしまう(汗)
3分51秒57-49とされ富士通はCTOを取るが、タイムアウト明けでガードの町田がスティールされ、更に次の攻撃でパスミス。
この二つとも三菱に得点され61-49となったところで勝負有り。
70-55で三菱が勝ちました。
明日は富士通がインサイドをどう攻めどう守るかが鍵でしょう、ディフェンスも弱かったし。
ゲーム後観客へ挨拶する富士通メンバー、どんな気持ちだったろうか?
帰り道、体育館のそばの圏央道入口から寒川方面へのつもりで入ったら、逆の厚木インター方面行きだった、寒川方面へはまだ開通してなかったようで、慌てて県央厚木で降りてUターンしました、そのために400円と20分ほどロスしました」(汗)
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