NBAイースタン・カンフェレンス・ファイナルの解説に来てたクリッパーズのグラント・ヒルが引退すると発表しました。
デューク大のスーパースターから94年ピストンズにドラフトされルーキー・オブ・ジ・イヤー(新人王)に輝いた選手。
それから19シーズン、昨シーズンはLAクリッパーズで29ゲーム出場しました。
大学時代、1年先輩にもう一人ヒルと言ふ選手がいましたね、どうでも良い知識ですが(笑)
白人のビッグマン、チェロキー・パークスや現三菱電機コーチのアントニオ・ラングがチームメイトです。
この時代、私はUNC(ノースカロライナ大)を取材に行ってまして、どちらかと言ふとエリック・モントロスやブライアン・リース、デリック・ヘルプスの方が馴染みあるんです(汗)
その時のUNCvsデューク戦、日本で言へば早慶戦のようなもの、車で20分ほどの近さですが、全米TV中継されると言ふビッグゲーム。
ゲーム2時間近く前のシュート練習中のヒル達がUNCのコートに来てUNCの選手達と話しているんです。
コイツなんて奴だ、ひょっとして控え選手? など思ったしまいましたが、ちゃんとしたヒルです(笑)
一番右がヒルです。左から3人目はラングかな??
今ではビーコルのホームゲームでも、#13山田や#3蒲谷たちが大学の後輩たちと話しているシーンを良く見かけますが、当時の日本人にとっては画期的な出来事でした。
ヒルは7回もオールスター出場と5回のオールNBAに選ばれてます。
しなやかなプレーでシュートも上手く、オールラウンド・プレーヤーと言ふ印象があり、態度も立派な選手、と言ふイメージが有ります。
お父さんもアスリートで、ナンだけ???
フットボール選手だったと思います。
デュークでは91年92年と連続してNCAAチャンピオンに輝き、2000年のオリンピックアメリカ・チームにあらばれましたが怪我のためプレーしてません。
◆チーム
94-00 ピストンズ、00-08 マジック、07-12 サンズ、12-13 クリッパーズ
◆STATS
レギュラーシーズン 1.026ゲーム Avg 33.9分 10.5得点 FG48% 3P31% 6.0リバウンド 4.1アシスト 1.2スティール
オールスター 6ゲーム、 Avg 19.2分 10.5得点 FG57% 3P 50% 2.7リバウンド 3.2アシスト 1.2スティール
プレーオフ 39ゲーム Avg 31.6分 13.4得点 FG 47% 3P 24% 6.1リバウンド 3.6アシスト 0.9スティール
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