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一昨日の10日はbjリーグ「横浜ビー・コルセアーズ」がイースタン・カンファレンス・ファイナルスを掛けた闘いを横浜関内の横浜文化体育館で行いました!

B-Corsairsロゴ

相手は千葉ジェッツを下して出てきた第3位の富山グラウジーズ。ビーコルとは今シーズン2勝2敗で星を分けてます。

一昨日金曜日、ゲーム① ビーコルは2位に入ったためファーストラウンド免除で1週間身体を休めることが出来ました。

その反面ゲーム感が取り戻せず、最初のプレーオフと言ふ緊張もあり第1Qは堅かったー、そのため12-25とリードされてしまいます。

その後は持ち直し、得意のディフェンスで前半は3点差まで追い上げ36-39でハーフを迎えます。

第3Qは富山のビッグ・ガルシアの3Pがさく裂し互角の展開に、しかしながら富山の運動量に陰りが、60-62でいよいよ最終Qへ。

立ち上がりから飛ばしたのはTKこと#1トーマス・ケネディー。ドリブルで突っ込みゴール下で決めるとそれがファールを誘いAnd1を貰い決めて逆転。

その後小康状態が続いたがパス回しからキング・バーンズが立て続けに3Pを決め69-62と一気に差を広げた7分26秒、富山ナッシュ・コーチがCTOを要求。

その後はブラウンと城宝に決められたもの、#10パプのプットバックと#1トーマス3P等でリードを広げ、更に#10パプがブロックし、そこから速攻を出し#1トーマスが決め80-69としたところで勝負あり。

86-75でゲーム①を取りました。

このQでのガルシアの得点は「0」

昨日の11日、これに勝てば有明行きが決まります。

2013-05-11 13.24.49

ティップオフ・セレモニー、小・中とバスケットをやっていたと言ふボクシングWBC世界フライ級チャンピオン八重樫 東選手。

チャンピオンベルト持参で、選手達に触らせてくれました。これでビーコルもチャンピオンへ!

 

前日勝ったからこの日も勝てる、それほどこのリーグは甘くありません、ましてここまで勝ち残ってきたチームです。

富山のポイントゲッター・ガルシア(コート上の振る舞いとは逆で名前はエンゼルなんです(笑))にいきなりスリーを決められました。その後も3P×2と藤江、水戸にシュートを決められるものの、#13山田や#7木村が3Pを決め23-19と、どうにかリードして第1Qを終へました。

 

第2Qはガルシアと城宝を抑えたものの、藤江と水戸にやられました。藤江は良い3Pシューターだし、水戸もジャンパーだけじゃなくペネトレイトもスピードありコース選びも上手い選手です。

第3Qは「ディフェンスを色々と試してい他のが上手くゆかず選手が戸惑ったようで、そこでリズムを崩したようだ」とコーチ・ゲーリーが反省したように水戸、藤江、ガルシアの3人にスリーをバカスカ決められてしまい、ビーコルのシュートがリズムを崩したためか入らず、FGはキングバーンズのペネトレイトのみ、と言ふ拙攻で46-69と一気にたたみかけられた。

最終Qに入ってもシュートもリズムが作れず残すところ3分で81-59となったところで主力を下げ、67-88でゲーム②は敗れ1勝1敗となり5分ハーフの特別決定戦へ。

 

振り返ってみると昨シーズンも秋田相手に86-74で勝った後69-82で敗れ決定戦で18-15で勝ってカンファレンス・ファイナルスへ進出していた。

この時もビーコルの気持ちの切り替えが早く驚いたけど、この日も20分の間にすっかりと頭を切り替えた。

蒲谷はテーピングも一度外し新しくまき直し、ウェアも新しくして、ゲーム②とは違うゲームと気持ちを切り替えた。

コーチ・ゲーリーも特に細かい作戦を与える事もせず、メンタル面だけを強調し、プレーオフで気負わないように、そしてポジティブなエナジーを持って選手たちの前に現れるようにした。

 

肝心のゲーム③のスタメン。一度はキングバーンズをスタメンにしようかと考えたものの、やはりいつも通りに、と言ふことで#1トーマスを入れたいつものスタメンで臨みました。

堅い守りで富山の最初のオフェンスを24秒ヴァイオレーションにした9秒後、#13山田からゴール下へ走り込んだ#1トーマスへキレイなアシストパスが通り先制点を奪った。

20分前のゲーム②では12本も撃っていながらたった2本しか決められなかった#1トーマスが3Pを決め、更にスティールして#3蒲谷のストップジャンパーへ繋げ、さらに#13山田のドリブルでファールを取りFT2本決め3分間で9-2とリード。

残り6秒で油断から城宝にスティールされ速攻を決められ9-4となった時は「ヤバイ!!」と思ったが、#3蒲谷が直ぐに攻め込んでランニング・ジャンパーを撃つと、それがブザービーターとなり11-4で折り返した。

後半の立ち上がりも#13山田からバーンズへのバックドアがキレイに決まり13-4、更にブラウンがムーヴィング・スクリーン(しっかりと動いていました)を取られたことで審判委文句を言ってテクニカルを吹かれ#3蒲谷がFTを1本決め14-4と10点差にしたところで、遅まきながら富山がCTO。

ATOゲーム②から数えて11分間得点のなかったガルシアが3Pを決めたが、あの城宝がFTを1本しか決められずちょっと安心したもののブラウンにプットバックを決められ2分48秒14-12と詰められ、更にミスが重なり3分ほど得点できなく、心配されたが、ハドルを組んで「ボールを大事にしてリバウンドを獲れば勝てる」と確認し合い、その通りリバウンドからの速攻をキャプテン#3蒲谷が決め16-12とした。

その後ブラウンにFTを2本決められ1分18秒16-14とされ、なおもブラウンが攻め込ンだ所に#13山田が身体で止めてファール。

2本決めれば同点となる緊張するこの場面、ブラウンは2本とも外してしまった。

それをパプが獲った。ホッツ

しかし必死にディフェンスをする富山に圧され#3蒲谷が城宝にスティールされブラウンがゴール下でシュートするが、ビビったのかリングの手前に当たった。

外れたボールをバーンズがガッチリとリバウンドすると、ガルシアがファールゲームに、この時残り11秒。

バーンズが1本決め17-14としてちょっと安心。でもマダマダ、3Pを決められたら同点だから油断は出来ない。

富山CTO。

富山の攻撃は、当然ながら城宝。スクリーンを使ってトップへ上がってきて水戸からスローインのボールをキャッチ、振り返ってジャンプシュート。

しかしこのシュートは強い筋力が必要なタフショット。幾らシュートの上手い城宝でも簡単ではない、それを知っていたのだろう、城宝はシュートを決めると言ふよりファールを取ろうと思っていた筈。それが証拠には足を大きく広げていた、普段彼はこんなフォームで撃ってない。

ボールは大きく左へ反れ、ガードの#13山田がキャッチ、当然富山はファールゲーム。

残り時間は5秒。学生時代はクラッチなFTは入れてた、と以前#13山田自身から聞いたことがあるが、それを証明しするのは「今でしょう!」

1本目はリングの奥に当たったがキッチリと下へ落ちネットを揺らした。

2本目は「スイッシュ!」 リングに触らずど真ん中をボールが通過した!

2本とも決め19-14とすると、富山はそのままスローインし、ガルシアがセンターライン辺りまでドリブルしたところでブザーー。

勝った―!!

有明だーーー!!

終わったあと、富山ブースターさんから「Go Go B-Cor!」のエールが。

勝ったことも嬉しいけど、これがスポーツだよね!!

 

 

 

 

 

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