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昨日は代々木第二体育館でJBLプレーオフ トヨタ自動車vs東芝 ゲーム①が行はれました。

東芝の戦い方がビーコルと共通点が有ったので、書いてみます。

お互いに出足は最高! 東芝はファジーカスが積極的にシュートして殆ど決めたりディフェンスのプレッシャーが強くスティールあった、ビーコルは#3蒲谷が3Pを筆頭にペネトレイトやFTで大きくリードしました。東芝は24-13、ビーコルは9-2。

その後高松のCTO後、ビーコルは得意のカジュアルになって攻めが甘くなったし高松がディフェンスを修正してきたため、点数が伸びず、リードをうばられました。

東芝は第2Qあたりから徐々に追い上げられます。

トヨタはそとのシュートも得意ですが、ドライヴ&キック(ドリブルで突っ込んで外へパス)を繰り返し、地道に点差を縮め逆転します。

2013-04-06 15.07.47

大事な第4Q、トヨタはインサイドへ攻め込みますが、東芝はボールを外で廻すだけでATBしません、出来なかったのかな?

チキン野郎です。

これはビーコルも同じで、外のシュートが多くなり、得意のドライヴ&キックが見られなくなりました、単調なオフェンスで外のシュートばかりです。

もっとATBしろ!!!

お前らチキン野郎か!!

 

トヨタは東芝72-69トヨタの場面で伊藤大司が3Pを決め同点に追いつきました。見事なシュートです。

東芝はレギュレーション最後の攻撃、25秒を残しマイボールです。

時間が中途半端なのでシュートするタイミングが難しいです。早すぎるとトヨタにオフェンスの時間を与えることになり、再逆転の可能性も有りますから。

同点なので1点取るだけで良いわけです。辻の3Pは要りません。ディフェンスもきついでしょうが、残り時間5秒くらいでペイント内でファジーカスにボールを持たせるるか、竜青がドリブルで突っ込んでファールを貰うのが良いのでしょうが、トヨタのディフェンスも強いので中々入れなく、そのまま時間切れでOTへ突入、となってしまいました。

記者席でもこの話題になりましたが、「誰かATBしろよ!」と言いたかったです。チキン野郎に成っちゃ駄目だ!!

 

このゲームは常にゴールへアタックしていたトヨタの勝利です!

ナイスゲームでした!!

今日の東芝に期待しましょう!!

◆トヨタ83-80東 芝

◆アイシン71-56日 立

 

ビーコルや東芝やトヨタのファンじゃなくても、ここまで読んだのだから下のマークをポチっとしてゆきませんか(笑)

LAPUTAさんのコメントに合ったように、#2ドゥレイロン・バーンズは完全にスカウティングされてるね。

bjのゲーム動画を見て、#2バーンズさえ押さえればビーコルに勝てる、と思っているかもしれない。

情報が伝わるのは早いからねー、ビーコルが負けたゲームの動画を見て研究すれば、そんな結論が出て当然だと思う。

 

最近は行きたい方向へドリブルさせてくれないし、ペイント内ではシュートすら出来ない感じです。

昨日は得点こそ20点は入れてるけど、得意の3Pは1/5で2Pも3/6です。

只賢いのはファールを取りに行ってることかな、FTは11/12ですからね、その辺は判っているようです。

それにしても最後の方は自信を無くしガックリしていたように見えたのが残念。

バーンズ顔小

彼はリングから2,3mのフェードアウェーが非常に上手い。シュート自体が上手いのでしょうね。

だからもっとこのシュートを使えば良いと思います。

数回フェードアウェーすれば、ジャンプ力に自信がある選手は必死になってブロックに跳んでくるから、フェイクすれば簡単にシュートファールを取れる、又はピヴォットで潜り込めるはず。

じゃなかったらPGに徹して相手ディフェンスを引き付けて、#1トーマス・ケネディーや#3蒲谷 正之へ、又はゴール下の#10ファイ・パプ・ムールや#22ショーン・マロイへパスを入れても良いのでは。

kabayato-masu ケンジ

個人的には#13山田謙治にシュートのチャンスを作って欲しいね、元々3Pシューターなのだから。

何度かパスを多くすれば、他のチームは#2バーンズに対する警戒を少なくしてくるのじゃないかな?

そうしたら、今度は3Pをガンガンと決めれば良い!!

プレーオフまで1か月弱有ります。

調整するには、逆に今の時期で良かったのかな,と思ってます。

<写真は佐々木カメラマン>

 

今日はビーコルvs高松ファイブアローズ@善通寺市民体育館。

#3蒲谷が気合入っていて最初からスパートしてたけど、他はなんだか集中してなかったなー。

一番の敗因は#2バーンズ。

いやー完全にプレーが読まれてる。ドリブルしたらWチームに来られてカモにされてる(涙)

福岡戦でやられたみたいに、日本人にマッチアップされてた。まあしょうが無いか!??!

バーンズ

俺が考えるには、ドリブルで突っ込むぞ! みたいに感じさせてディフェンスを2人引き付けて、味方にパスすれば良いと思うんだけどねー。

彼は最後までドリブルで持って行かないと気が済まないのかなー?

ビーコルではBig3って言ってるのだけど、#2バーンズ、#1トーマス・ケネディー、#3蒲谷が得点源で、この3にんで得点の6割を入れてます。

この3人でもっとコンビネーションしてパス捌きをすれば良いと思うんだけどなー。

例えば、#2バーンズがボールを持って、さあ攻めますよッ、てところからワンドリして#1トーマスへパスし、そこから#3蒲谷へパスしてディフェンスを崩し、そしてエクストラパスを#2バーンズへ戻したら相手ディフェンスは付くききれない筈。

もっと言へば、#1トーマスや#3蒲谷にもっと打たせても良いと思うんだけどなー??

 

他のチームはバーンズを崩せばビーコルを倒せると思って居る筈。

また最近、ビーコルのディフェンスは崩されてると感じてる。

 

昼間、代々木でJBLのセミファイナルを見たけど、緊張感のある良いゲームだった。

その後に見たせいもあるだろうけど、本当に緊張感のないゲームでした、こんなゲームは久しぶり。

強くなったと勘違いしてるのかなー?!

 

とりあへず明日のゲーム②はボコボコにして欲しい。

この後の富山は強いし、千葉や埼玉も油断できないからね!!

ファイナル・フォーとはアメリカの大学選手権の準決勝+決勝を指します。

アメリカの場合は全てトーナメントで行はれますが、全米を「ミッドウエスト、ウエスト、サウス、イースト」の4ブロックに分け各ブロック16チームでトーナメントが行はれ、その勝者がファイナルフォーへ進出することになってます。ブロック分けについては、難しすぎて判らないので省きます(笑)

何度も書きましたが、人気度、注目度は日本の高校野球の甲子園大会のようなものと思って下さい。

地元の大学が出れば大騒ぎだし、ニューヨークでは仕事そっちのけで母校や好きな大学の応援で、Vに釘づけになっているとか。

2013_m_f4_navheader

そんなわけで人気は高くて、チケットは簡単に入手できません。

と言ふことでかなりのプレミアが付きます。

昨年はケンタッキー大(UK)とカンザス大の名門同士のファイナル(決勝戦)となり、平均$302(約29.000円)だったそうです。

ちなみにセミファイナルス(準決勝戦)は$493(約47.000円)でファイナルより高価になってます。

 

そこで今年のセミファイナルスのお値段は???

その前に対戦カードを教えますね。

ルイヴィル大(ミッドウエスト#1シード)vs ウィチタ・ステート大(ウエスト#9シード)

ミシガン大(サウス#4シード) vs シラキューズ大(イースト#4シード)

・ミシガン大は日本でも有名でファンも多いようですね、ファイナル・フォー進出は、あの有名なタイムアウト・コール事件の93年以来で、10位前後にランクされてました。今回はサウス・ブロックの#4シードから、#13サウスダコタ・ステート大を下し、ヴァージニア・コモンウェルス大を破り、#1シードカンザス大に勝ち、#3フロリダ大を下しファイナルフォー進出を果たしました。

・シラキューズ大はニューヨーク州北部にあり、75年のサンディエゴ大会で見ました、この年はUCLAのジョン・ウッデン氏が引退を発表した時です。常に上位へ食い込んでくる強豪校で14~18位にランクされてました。今回はイースト・ブロック#4シードで、#1インディアナ大を破り、#3マーケット大も下し進出しました。

・ルイヴィル大はケンタッキー州にあり、元UKヘッドコーチのリック・ピティーノがコーチする強豪校で、大会前のランキングでは2~4位になってました。今トーナメント#1シードと言っても良いでしょう、ミッドウエスト#1シードからNC A&T、コロラド・ステート大、オレゴン、そしてあの#2デューク大を下しての進出です。

問題はウィチタ・ステートです。殆どのランキングで25位以内には入っていません。アメリカのほぼ真ん中カンザス州にあります。今回の4校の中で最も低いシードからの進出となってます。ピッツバーグを破り、2回戦で#1にランクされていたゴンザガ大を下し、ラサール大、#2オハイオ・ステート大を下しての進出です。

 

そして日本時間7日(日)にアトランタで行はれるセミファイナルスのチケットの値段は???

ナント

なんと

昨年の2.4倍の$1.190-

日本円で約11万円です!!

私が知っているバスケットでの最高価格は93年NBAファイナルスで、ベンチ裏一番目の席が50万円でした。

(涙)と言ふか、悔しい敗戦だった!

先週 3月30日の土曜日、ライジング福岡とのゲーム①。

立ち上がりから接戦で、それがずーっと続き87-87でOT(オーバータイム)へ。

しかし97-106で敗れました。

 

翌31日のゲーム②、同じように接戦が最後まで続き、66-67で2連敗を喫しました。

幸い1位新潟も、まさかの連敗のため順位は変わりませんでしたが、下から岩手と富山が1ゲーム差に迫ってきます。

 

先々週の「魔の5日間4ゲーム」は全勝で乗り切り、予想以上と思ってました、だから今週は絶好調と思っていたのですが。

この4ゲームはいずれも接戦でジリジリすると言ふかイライラする展開ばかりで、浜松①ではリードしては追いつかれを繰り返し、第4Q立ち上がりに、浜松②では残り時間が3分を切ったあたりでスパートを掛けリードを奪い逃げ切りました。

東京戦①こそ立ち上がりからリードを奪い逃げ切りましたが、東京②では何度も追いつかれ、第4Q残7分に11-2のランで引き離しました。

いずれも相手のミスをきっかけにバタバタと得点したり、#2ドゥレイロン・バーンズがペネトレイトや3Pを連続で決めて大きくリードしました。

良い言い方をすれば「ヴェテランらしい、勝ち方を知っているチームの勝ち方」でした、昨シーズンの浜松ですよね。

 

福岡戦もズーッと競っていて、私の心の中では残り3分辺りでビーコルが抜け出るだろうと予想(期待かな?)してましたが、2戦とも#2バーンズがストラッグルしてました。

振り返ってみると、福岡は良いチームです。それが何故ビーコルとの対戦前に千葉に2敗してるのか、不思議でなりません←トミーゴメン、千葉を下に見てる訳じゃなく、同じような力だったら1勝1敗のケースが多いので、2連敗は無いだろう、ましてゲーム①では3点差なので、ひっくり返すチャンスは大きいはずと思うから。

福岡の強みは、外人がヴェテランで老獪でシュートが入る。その上ウォーレンとペッパーズはATBしてくる得点力が高い良い選手。

そこに仲西や竹野のような優秀な日本人がいる、日本人に関して言へばこの二人だけじゃなく加納と石谷も忘れてはならない。得点は多くないが、他の選手のマークがキツクなっている時に3Pをミスなく決めてくる。

例へば ゲーム②の第3Q、ビーコルが徐々にリードを広げ47-42として、もう一本決めれば勝負を掴めると思った時、加納に3Pを2本+ジャンパーと竹野にFT1本を決められ、差を開くどころか逆に49-51と逆転されました。それも加納はプレス席の真ん前の左ベースライン沿いから撃ったので、余計腹が立つ―ーッ(笑)

2013-03-31 14.02.58

ビーコルの場合クラッチ・タイムは#2バーンズがボールを持ってます。調子が良いと3Pが入りまくりですが、ATBも積極的に行います。

ドライブしてディフェンスをユーロ・ステップやギャロップでかわしてゴール下まで持って行きますが、それに対して福岡はキッチリと対策を立ててきました。

バーンズには加納や仲西と言ふディフェンスの上手い日本人をマッチアップさせてきました。日本人のクラッチシューター#3蒲谷には大きな選手をマッチアップさせ、簡単にシュート出来ないようにしています。

バーンズには抜かれても良いから(ワザと抜かれているかもしれない)、ジャンパーを楽に撃たせないことを主眼に置いたきちりとしたディフェンスです。

抜いてくれば、ペイント内では身長の高い外人が前に2人立ちはだかります。

前に2人に立たれると隙間が無いのでユーロステップでかわすことが出来なく、自滅することが何度もありました。

特に福岡②の後半の勝負どころでは#1ケネディーが居ないためパスをさばけないと思い込んでます。

それで外からのシュートを撃ちますが、尽く弾き返されました。それでも撃ち続けましたが、結局3Pはゲーム①では10本撃って1本も入らなく、ゲーム②では7本中2本しか決まりませんでした(涙)

それでも残り36秒で地元横須賀出身#3蒲谷が得意のストップ・ジャンパーを決め66-67と1点差に追いつき、更にアシュビーのシュートミスがOBとなりビーコルボールになった。

当然ビーコルが最後の60秒CTOを取ります、明けると今度は福岡も最後の60秒CTOを取る、福岡も十分な対応策を練ってきます。

#13山田からスローインされたボールは、当然#2バーンズが受けます。

ハーフライン付近からゆっくりとドリブルで仲西との間合いを計り、数ドリブル後の右ドリブルで抜きにかかり中途半端なままハイポストでストップジャンパーを撃った。

場所も中途半端。

もう一歩内側に押し込んでいればシュートも楽に撃てただろうに、またファールが取れた場面でも有った。

シュートを決めに行くのではなくファールを取りに行っても良かったのでは、何しろこのゲームではFGは7/20と不振だったし、逆にFTは8/8だったのだから!!

セコンド・オプションとして#3蒲谷を使っても良かったと思うんですがね。

3月30日 男子は神奈川県の優勝で幕を閉じたジュニア・オールスター戦にNBAニューヨーク・ニックスのスカウト、シンディー・トシエ・スミス氏が密かに観戦してました。

シンディーさんはシアトル出身のNBA初の女性スカウトで、レイモンド・フェルトンとカーメロ・アンソニーをスカウトしたことでも知られるニックス#2のスカウトで、母親が日本人の日系2世です。

女性スカウト1

スカウトに来たシンディーさん

 

彼女は母親の敏江さんの出身地神奈川県に中学生で2m以上あり3Pも撃てると言ふ選手が居ると言ふことで、NCAAトーナメントの最中にも関わらず、急遽来日しました。

その彼とは、今回優勝した神奈川県の2年生#20三浦 竜馬選手

実際は215㎝あり、この長身でスリーの確率は42.3%と高く、ディフェンスでは毎ゲーム20本以上のブロックショットを記録してるとか。

その上身体能力が高く、100mは12.5秒、垂直跳びは89㎝、更に腕が長く、ワイドスパンは252㎝もあります。

13

ジュニアオールスターの三浦君(右から4人目)、この時はジャンプせずにシュートをブロックしました。

 

シンディーさんは彼の身体能力が高いことと、バスケットIQが高いことに驚きましたが、彼がドリーム7の西田さんのTornadoes Jr.ツアーでこれまで3度もシアトルへ行き、JasonのECBAでバスケットを教えて貰った言はれ納得しました。

 

プレーオフに間に合わせるため今すぐにでもニックスと契約したい意向を示しましたが、三浦選手は義務教育を終えてからアメリカへ行きたいとしてます。

しかし神奈川県では、既に小林大起君が中学2年終了後にアメリカの高校へバスケット留学した前例もあります。

ただ三浦君は将来医者になることを希望しており、NBA入りしても勉強が続けられる環境を求めていて、シンディーさんもそれには大賛成しており、調整が出来次第契約したいと言ってます。

三浦君がNBA入りとなると、1947年ニックス入りしたWataru Misaka(三阪 亙 アメリカ生まれの日本人)さん、2005年サンズ入りした田臥 勇太さんに続き3人目の日本人となる。

なおNBA入りするまで [あんたか305]とウェア契約を結ぶことになりました。

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