» 2013 » 1月 » 8のブログ記事

昨年の今頃書きましたが「3ポイントシュートは簡単!??」と言ふ話。それを読んでもらってからこちらを読むと、より判り易いかもしれません。

私は何回となくこのブログで「ATBの勧め」を書き、それをしない(出来ない、と書いた方が正しいかもしれない)選手は「チキン野郎!」とさげすんでました(笑)

ATB(Attack the Basket)とはリングに攻め込むこと、ドリブルで突っ込んだりすることですね。Attack the Ringとか Go to Basketとも言ひます。

そうですよねー、ゴール下へ行くとぶつかるし、叩かれるし、ファールされるし、ノーコールの時もあるし、「痛いばかりで良いことない」ですよねー。

って考えている奴は「チキン野郎!」

「ペイント内は良いことがいっぱいある」と思っている選手は有望です!

シュートの確率が高い、確率がコンスタント、シュートが上手くなくても得点できる、6.75m以上離れなくても3点取れる可能性がある、相手からファールを取れる可能性が高い、等々。

そしてもう一つ、バスケットが上手くなる!!

 

それに対して外のジャンパーしか撃たない選手は、

シュートの確率が低い、確率が一定しない、シュートが上手くなくては得点できない、6.75m以上離れないと3点取れない、相手からファールを取れる可能性が低い、等々(笑)。

そしてもう一つ、バスケットが上手くならない!!

3Pshoot

あくまでもイメージ写真です、この選手ではありません。

 

昔に比べたら、今の選手のシュートは上手いし、良く入る。だからと言って外のシュートばかり撃っていては上手くならない。

なぜ上手くならないのか?

理由は、「プレーを選択しない、考えない」から。

外の決まったポジションで待っていて、ボールが来たら撃つだけ。ディフェンスが来たらシュートしないでパスを返す。

これじゃ単なるシューティング・マシーン!

レブロンだってデュラントだって、コービーだって、3Pの確率が高くシュートは上手いけど、ドリブルでペネトレイトしている。

ピュア・シューターとして有名なレイ・アレンはボールを貰うまでのプロセスで、マークを外すために良く考えたり動いているし、クイックシュートしている。

 

ペイント内へ行くと何故バスケットが上手くなるのか??

ドリブルで抜くとき、抜けているのか無いのかを判断する、抜けた後どんなシュートをするのか、抜けなかったら止まるのか、パスをするのか。

シュートする時のどうやってディフェンスをかわすのか、ストロングに行くのかフェイクを掛けるのか等々、判断しなくてはいけないことが沢山ある。

だから上手くなる。

ブロックされれば、何が悪かったのか、解決法を考える。解決法はコーチから教えてもらうかもしれないし、NBAの動画を見て発見するかもしれない。

だからバスケットが上手くなる。

 

今代々木でオールジャパン(全日本総合選手権大会)が行はれていますが、そこのもジャンパーしか撃てない選手が多く居ます。これじゃ日本が世界で強くならない。

そんな中で際立った選手が居ました、某チームの某選手です(笑)

2mで体格も良く3Pシュートが上手いベテランですよね。

でも所詮3Pは確率が40%程度だし、安定しなくて、点が欲しい時に確実に入いる訳じゃない。

その選手が最近ペネトレイトやインサイドでボールを貰うことをするようになりました。そこまでは褒められるんですが、シュートが下手すぎる(涙)

シュートが下手な私からすると、あんなに遠いところから入れられるのだから、数mの距離だったら100発100中と思うじゃないですか、FT(フリースロー)も良く入るし。

ところが、ところが大違い。彼らにするとゴールに近づくほど難しくなるみたいです。

何故?

それはディフェンスが居るからです。

彼にはディフェンスに対応する能力が無いんです、手が出て来たらダブルクラッチでかかわしたり出来ないのです、シュートは頭の上からって決まっているんです(笑)

ディフェンスの逆を突いたりかわした、ファールを取ったりするのがバスケットの醍醐味の筈なのに、可哀そうですね。

だからファールも取れないので、得意のFTさえ与えてくれません。

 

中学・高校生がこれを読んでいたら、今日の練習からドリブルでペネトレイトすること、ゴール下のシュートを練習して下さい!!!

本当ですよ、私の知っている高3の子は能力あるのに、私のこの助言を聞き流したばかりに一流大学から声が掛かりませんでしたから。

 

チキン野郎もポチっとして行って下さい(笑)

 

 

あんどうさん、

すでにご存知の通り東芝は、日曜日に三菱電機に67-75で敗れ、オールジャパン準決勝に駒を進めることができませんでした。うぇーん!

出だしからつまずき、一度もリードすることなく終わってしまいました。

第4Q残り時間30秒を切って、三菱#7五十嵐選手に見事に3Pジャンパーを決められました(67-72)。この一発で勝負ありでした。五十嵐選手の勝負強さは健在ですね。

◆東芝の敗因は、以下と感じました:

三菱のビッグマン達に(1)東芝のディフェンスが離れればジャンパーを決められ、(2)くっつけばバックカットしてパスを入れられ快適なオフェンスを展開されてしまいました。

われらが#13菊地くんのトラベリングに代表されるように(3)東芝は、凡ミスが目立ちました。

東芝VS三菱
1Q:17-21
2Q:14-18
3Q:13-20
4Q:23-16
計:67-75

◆スタメン:
東芝:#4勝又、#7竜青、#14辻、#20加々美、#22ニック
三菱:#10中川、#11鵜澤、#25ロール、#27田代、#33内海

◆1Q:三菱#25ロール選手の連続3Pで、開始早々0-6とリードされ嫌なムードです。
東芝は、#22ニックのジャンパーで4-8としますが、三菱#25ロール選手のバスカンやダンク、#11鵜澤選手の3Pによる0-8ランを受けてCTO(残り時間4分16秒)。
ATOで#14辻くんの3Pから我等が菊地くんのドライブインなどで東芝9-0ランで13-16と追い上げましたが、さらに点差を縮めることができず結局17-21で第1Q終了。

第1Qで#22ニックが2回のPFをしてしまい、途中ベンチへ下がったのも痛かったです。

◆2Q:まず、我等が#13菊地くんのATBとFT×2で同点にします(21-21)。
三菱#94佐藤選手の1on1、#23湊谷選手へのゴール下へのアシスト、さらには3Pなどで2-12ランを許して三菱に二桁差をつけられます(23-33)。
その後、#22ニックの3連続ゴールで31-35まで東芝が戻しますが、終盤に#11鵜澤選手に連続ゴールを決められてしまい31-39でハーフタイムへ。

◆3Q:#11鵜澤選手に1on1を決められて31-41の10点差
#25ロール選手、#1ヘール選手達のジャンパーは、撃てば決まるという感覚です。ヒェー!40-48から三菱の4-11ランを受けてしまい、さらに離されて44-59で第3Q終了

◆4Q:第4Qに入っても東芝は、なかなか得点差を縮めることができません。しかし開始5分#22ニックがコートに戻り、#14辻くんが連続で#22ニックにボールを通して57-65と点差を一桁に戻します。

#14辻くんの3Pと東芝がプレスに出てスチールから#9栗原くんが決めて62-67。

#25ロール選手にFTを2本とも決められてしまいますが、辻くんがうまくファウルを誘って貰ったFTを決めて64-69(残り時間1分25秒)。
さらに三菱#25ロール選手がバックコート左サイドライン際ボールを運ぶ際に#9栗原くんがチャージングを奪うグッディを観せます。
この後、栗原くんにFTのチャンスが2回ありました。チキンじゃないとこ見せろーって祈ってたのに、、、やっぱり最初の1本目を外して3/4で67-69(残り時間45秒)。因みに三菱#33内海選手はこのストレッチでFTを2本とも外してくれました。

残り時間30秒を切って、#7五十嵐選手が3Pを撃ち、これが見事に決まってしまいました(67-72)。ドーン!勝負ありました。

倒れ込みながらゴールに向かっていく行くプレイをするかと思えば、ビシッとジャンパーを決める五十嵐選手、敵ながらあっぱれですよー。

りゅうちゃんも、年末に体調悪かったからなぁ、、、

以上 ギーク

 

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