» 2012 » 11月のブログ記事

昨日とどろきアリーナで行はれたJBL東芝vs日立のゲームに行ってきました。

寒くなる、と言はれていたのに、寒くなかった!

DSC_0710

第1Qは互角の展開。日立は#5スミスがファールトラブルで早目に下がり、新外人#24ダレン・フェンが登場。シュートタッチが柔らかく、208㎝ながら外のシュートが得意そう。

第2Q、東芝のスタートは#22ファジーカスをベンチに置いておいた。そうなると得点できない。

その上日立のシュートがエラク良く入る。前半の3P確率7/9で78% ←これ高すぎる。2Pよりも高い。

そんなこんなで前半は38-46で日立がリードして後半を迎える。

ディフェンスの日立が、シュートの日立になった(笑)

 

後半に入り#14辻が抑えられ外人が一人状態の東芝はディフェンスで頑張るしかない。

日立は得点が伸び無かったが#12柏倉が3Pを決めて乗り切った。

ラストQ、東芝は辻のシュートが入らない、その上ファジーカスにバックアップのモスも上手く動けず差が開き追いつけない。

74-85で日立が勝った。

 

東芝はPFの#25ジェフ磨々道が足の怪我で出場できない(今日も???)、

更にモスも脚の状態が思わしくなく、満足なプレーは出来ない。

となるとベテランのファジーカスへの負担が重くなり、プレータイムがチームハイの31分となってしまった。これでは良いパフォーマンスを最後まで出すことは難しい。

私が思うに、磨々道の欠場は痛すぎる。彼はベテランでバスケットを良く知っているので、シュートやリバウンドだけじゃなくインサイドからパスを良くさばける。

 

昨日は磨々道の代わりに#4勝又がスタメンだった。彼はディフェンスを中心に身体を張ってプレーする仕事人、オフェンス・リバウンドにもよく絡んでいて、ミスの少ない私も好きな選手です。

でも磨々道と比較すると、得点力と何かが足らない。

 

小野秀二によると、日立は後半、ディフェンスで外側へのプレッシャーを強めた、特に辻に対して。

これが効いた。

この結果、前半14得点だった辻は楽にボールが貰えず、タフショットを打ったり、無理にシュートしたり、結局後半は5点しか取れなかった。これも東芝には痛かった。

ただ昨年と違い、あっさりと敗けることがなく、粘れるようになったのは進歩、と北君が言ってた。

 

昨日は日立#15竹内に対するディフェンスが中途半端になった、と反省した北コーチ、今日はどんな作戦で行くのか?

 

ちなみに、強いチームは連敗はしない、とも言ってた。

 

今日は同じ とどろきアリーナで16時からです。

 

いつものように下のマークをポチっとお願いします。 

シカゴ・ブルズの昔のアリーナです。

場所は現在のユナイテッド・センターの向かい側でした。

ジョーダンの最初のスリーピートのアリーナで、古ーーい建物でした、老朽化したため取り壊して目の前に新しいアリーナを作った訳です。

此処へ行かれた方も多いと思います。

シカゴSD内部全体

狭かったですね。フロア以外も狭くて、地下、ここにはロッカールームやメディア・ルーム、記者会見場画有りますが、廊下も狭くて、ホテルの廊下みたいでした。

通常は食事する場所が有りますが、ゲーム後はそこが共同記者会見場に早変わり。もっともそこですら廊下の一部で、カーテンで仕切っただけのスペースです。

シカゴSD廊下

ロッカールームからフロアに行くには細い階段を上がらなくてはいけませんが、2人分の幅しかなく、今風に走って勢いを付けコートへ出る、なんてことは出来ません(笑)

シカゴSD階段

TVの中継ブースも狭かったですよ。その上、後から付け足したものですから、2階の客席の前に継ぎ足しただけで、宙に浮いた箱でした。客席の手すりを乗り越えて入ります。下が無いので、高所恐怖症の私には、ちょっと、、、

現地でNHKから解説の出演を打診されたけど、断りました(笑)

シカゴ放送席

中央ちょっと上、場所判りますか?

 

シカゴSDスコアボード

これはジョーダン加入前のスコアボードです。

流石にこのボードを見た人はいないでしょう。私が見たのは、スポーツ用品見本市がシカゴで開催され、それに行ったついでに見に行ったのですから(笑)

当時はギルモアだったり、レジ―・テスと居たかな?

 

ジョーダン車3

地下駐車場、と言っても停められるのはジョーダンだけです。他の人のは屋外の駐車場へ。

当然この車はジョーダンのものです。

面白かったですか?? 面白くなくても下のバナーをポチっとしてもらうと嬉しいです(笑)

土曜日の横浜ビー・コルセアーズ、ホーム開幕ゲームとあって多くのメディアが集まってくれました。

開始15分前にプレスルームでの受付を終了してフロアのプレス席へ行くと,受付してない美人が既に座ってます。

時々居るんですよね。

入口で「正式な受付はプレスルームで行うので必ず来て下さい」と書いた紙を渡すんだけど,無視してフロアやフロアのプレス席に直接行く人が、まあフジテレビが圧倒的に多いですけどね(笑)

特にBSフジのテレビクルーは勝手知ってるもんで、裏から入ってきます(笑)

2012-11-11 15.52.33

一般的に日本の場合、チーム主催のゲームでプレスルームを設置しているところは多くないですよね、特にJBLは少ないです。日本のバスケット界のために良くないですよ。

その為でしょうか、直接フロアへ行っちゃうんですよね、プレスルームに何もない、ましてスタッツや記録等が書いてあるゲームノートを作成してるチームは少ないですからね。行く必要もありません!

もう一つの理由は、スポーツ取材に馴れていないメディア関係者も多いと言ふことですかね。

ちなみにビーコルでは8ページほどの「GAME NOTE」をお渡しします。一応飲み物(お茶程度)とドロップ等のお菓子もチョコっとおいてあり、ハーフタイム等でゆっくり出来るようにしてるつもりです。

それに引き替え、アメリカには立派なプレスルームが有ります、お菓子どころか食事も出るんですよ!!

NBAでは食事をするところとワ―キング・ルームが別になってます。、記者会見場は当然ながら別の部屋です。

NBAメディアディナー#1

 

その美人に私がビーコルの広報担当と言いうと「BSフジの者です。」と言はれたので、やっぱりフジか(笑)

説明して登録リストに名前を書いて貰いました。中山明日実って書いてあったけど(実の字が少し見辛かった)

どっかで聞いたような名前だなー、とは思ってました(笑)

 

ゲーム後のコーチ記者会見では、コーチ・ゲーリーに「ゾーンからマンツーに変えた理由は?」って的を得た質問してます。フジのアナウンサーにしては上出来の質問だと思って、帰り際に「あの質問は良かったよ!」て褒めてあげたら喜んでました(笑) いや、今思えば冷や汗ものだよね。

日曜日のゲームで、LAPUTAさんから「昨日 記者席に中山明日実ちゃんが来てましたね!」って言はれました。

「ムムッ、来てた???」

中山 明日実ちゃんは、福岡の中村学園からアメリカの大学へバスケット留学して大活躍した選手です。

ウィンターカップで優勝した時にインタビューしていたから知ってます。

ただその時の印象は「可愛いくて、小さくて、ちょっとポッチャリ」だったんです。

だけど土曜日の明日実ちゃんは身長は普通で(笑)化粧が一寸濃い目で派手目な子で、痩せ気味で、フジのアナウンサーに居そうな感じの子でした。

だから気が付かなかったんです、私のミスですね。

LAPUTAさん達に言われて納得しましたが、ハイヒールを履けばそこそこの身長になるし、年ごろになれば痩せて来るし、、、

こんど来たら謝らなくちゃ!

<訂正>

明日美と書いてましたがそれは間違いだったので「明日実」に訂正しました。

 

読んだついでに下のバナーをポチとして行きませんか(笑)

空席だったLAレイカーズのコーチの席。

元コーチとして最高の実績が有ったフィル・ジャクソンと言ふ噂が大半だったのでてっきり決まったものと思っていたが、、、、

大外れ!!

 

マイク・ダントーニと4年契約を結んだようです。

多くの人が知っているとは言へないけど(笑) サンズのヘッドコーチしてました。

サンズと言へばスティーヴ・ナッシュが昨シーズンまで在籍していたチーム、そこで二人は良い関係だったと言はれています。

 

それに加えて、ダントーニはオフェン理論に優れていて、一体性のない今のレイカーズ・オフェンスにピッタリと言はれています。

特に司令官役のポイント・ガードのナッシュが彼の理論を理解していることは強みでしょう。

また今回のオリンピック・チームでコーチKのアシスタントをしており、コービーとも良い関係を持っています。

 

ちなみにジャクソンは条件がいろいろと有ったようです。

アメリカ時間11月9日、大型補強をしたのにも係わらず1勝4敗スタートしたLAレイカーズ、やっぱりコーチのマイク・ブラウンが解雇されました。

たったの5ゲームで(笑)

コービー、ガソール、ワールドフリーに加えポイントガード、ナッシュとセンターのハワードと言ふコンビを入団させたのに、この有様じゃしょうがないだろうね。

 

まあ戦術が悪いとかじゃなく、これだけのスーパースター(大体が我が儘な選手)をまとめ上げるのは半端なコーチじゃできません。

まして実績が無く若手となると、難しいでしょう。

 

そこで早速浮上したのが元コーチのフィル・ジャクソン。

記者会見ジャクソン

現在67歳です。健康を理由に引退しましたが、現在は健康な生活を送っているとかで、復帰に意欲満々のようで、既に昔のアシスタントコーチ達に連絡を取っているとも噂されてます。

 

コーチ復帰は時間の問題のようです。

ジャクソンがコーチとなると強くなるだろうな!!

ヒートとの対決が見ものです。

 

記念に(笑) 下のバナーをポチっとして行って下さい。

 

あんどうさん、

WJBLフライデーナイトゲームに行って来ました。富士通の応援です。対戦相手はJX、場所は大田区総合体育館。
第1Qの終盤からJXのペースになり、第2Qで一気に離されて試合が決まってしまいました。どーん!JXの当たりの強いディフェンスに、富士通は外からのシュートを撃たざるをえず、得点が止まってしまいました。JXは、中からも外からも多彩な攻撃で、付け入るすきが全くありません。JXにオフェンスリバウンドもとられ、セカンドチャンスも与えてしまいました。JX強すぎです!

■富士通VS.JX
1Q:18-23
2Q: 8-31
3Q:19-21
4Q:16-13
計:61-88

◆スタメン:
富士通:#0長岡(181cm)、#4有明(165cm)、#7中畑(165cm)、#12篠原(185cm)、#45名木(175cm)
JX:#2木林(184cm)、#5岡本(161cm)、#10渡嘉敷(192cm)、#12吉田(165cm)、#21間宮(184cm)

1Q:JXボールで試合開始。短い髪型に変えた#12吉田選手のジャンパーでJXが先制。一方富士通は、#12篠原さんの1on1。
ディフェンスは、両チームともにM2Mから。
富士通は、点差が離れそうになると3Pまたは#12篠原さんにボールを集めて挽回しようとします。
JXにオフェンスリバウンドをとられて2ndチャンスを与えてしまった分、差が出てしまった感がありました。

以下第1Qの得点プレイです:
JX#5岡本選手のジャンパー、#10渡嘉敷選手のプットバック、#21間宮選手←#12吉田選手の連携による連続得点で2-8。
富士通#45名木さんが3Pを決めます(5-8)。
JX#10渡嘉敷選手←#5岡本選手の連携で5-10。
富士通#45名木さんのATBが炸裂(7-10)。
残り時間4分06秒でJX#10渡嘉敷選手がFTx2を決めて7-12。
富士通#4有明さんが3Pを決めて10-12。
JX#10渡嘉敷選手のジャンパーで10-14。
富士通#12篠原さんがFTx2を決めて12-14(残り時間3分28秒)。続いて、#0長岡さんがゴール下で決めて同点にします(14-14)。
JX#21間宮選手がプットバックを決めて14-16。
富士通#12篠原さんが決めて16-16。
そして、JX#5岡本選手の3Pで16-19。
富士通#12篠原さんのジャンパーで18-19。
JX#21間宮さんのゴール下で18-21。さらに#12吉田選手がジャンパーを決めて18-23。

2Q:開始19秒JX間宮選手のFT(1,0)と1on1で18-26。富士通は、外からのシュートがやたらと多いです。#7有明さんと#0長岡さんの3Pで24-29とします。
ここからです。JXの2-25ランを受けて実質上試合が決まってしまいました(26-54)。はやすぎっ!
富士通は、開始3分過ぎにJX#12吉田選手のATB+And1を決められた後にJXのマッチアップゾーンにはまってしまい、ポストにボールが入りません。
JXのオフェンスは、#1大神選手(170cm)と#5岡本選手のガード陣のジャンパーが確実に決まりました。特に岡本選手の3Pが止まりませんでした(3Px3)。スゲー!

3Q:またJX#21間宮選手のFT(1,0)から(開始21秒:26-55)。
JXのディフェンスが良く、#45名木さんや#22立川さん(171cm)がスチールやダブルチームにはまってしまいました。
JX#5岡本選手は、クイックで3Pを撃っても入ってしまいます(33-67)。信じられなーい!その後のJX#10渡嘉敷選手のFTx2で36点差まで広がりました(33-69:残り時間4分29秒)。
富士通#12篠原さんが、得意のエルボーからのジャンパーやATBで孤軍奮闘しますが点差は縮まらず45-75。

4Q:富士通#0長岡さんが1on1からのFT(0,1)で46-75。
JX#12吉田選手のTOから富士通の速攻で#0長岡さんがバスカン+And1をもらって、やっとJXにCTO(開始2分48秒)。
ATOで#0長岡さんが、And1も決めて51-77としました。
すでに勝負は決まっていたからか、終盤アレーっというシーンがありました。得点は59-88。JX#1大神選手がスチールしてCoast2Coastだなぁと思ったら、なんと必殺おっとっとシュートをやっちゃったんです。大神選手は、頭をかいておりましたが、、、あらら!
最後は、富士通#8鈴木さん(179cm)がゴール下でターンアラウンドショットを決めて61-88として試合終了。

以上 ギーク

地元湘南地区のバスケットボール・フェスティバルの記念Tシャツを作りました。

急遽決まったため、デザインを考える暇が殆ど無勝ったのですが、一寸ひらめいたものが有って、それをPCで具体化しているうちに、ドンドンとアイデアが広がり、気が付いたら原点「Lets play Basketball」でした。

12湘南フェスティバル胸決

昔サカイさんでこんなデザインを作ったのですが、これが好きなんです。

M-4_0001

原っぱの立ち木に、板を打ち付けて作ったボード&リングです。

今回は湘南なので、浜辺に打ち上げられた板を集めて作ったバックボードに気持ちを書きました。

MY LOVE SHONAN & BASKETBALL

「愛する湘南とバスケットボール」

胸が大人っぽいので背中は子供向きに、勿論ベイビーが入ってます。

12湘南フェスティバル背中

詳しくは[305]のサイトをご覧下さい。

 

ここまで来たついでに下のバナーをポチっとお願いします。

 

あんどうさん、

日曜日に信州ブレイブウォリアーズの応援に行ってきた友人からの報告です。対戦相手は、新潟アルビレックスBB。場所は、千曲市戸倉体育館です。ウォリアーズは、オーバータイムで惜敗しましたが、会場はスゲー盛り上がってるみたいです!
呉屋貴教くん(日大出身)はDNPだったとのことですが、今週末は復帰できるのかなぁ?

ご参考まで
ギーク

信州VS新潟
1Q:17-16
2Q:16-20
3Q:26-21
4Q:13-15
OT: 7- 9
計:79-81

新潟に2連敗です。
呉屋くんは、膝の調子が悪いようで、出なかった。呉屋くんが出場しないと、踏ん張り所でチームの建て直しが出来ません!!
昨日は、接戦でハラハラ、ドキドキ。
第1Qで1点リード、第2Qで逆転され、第3Qで、再びリードしたのに第4Qの終盤に追い付かれて初めての延長戦でした。延長戦もリードを許し、FT を決めれば逆転なのに!!しかし、誰もが1本しか入りません。
延長戦で、新潟が二回目のタイムを取ってしまいテクニカルファール。タカト君(*齋藤崇人:日大出身)が、しっかりと決めて同点!やったぁ(^-^)/
そして、ウォリアーズのスローイン。タカト君、ボールが出せません。反則をとられて新潟にチャンスを明け渡してしまいました。この時、残り6秒。新潟が放ったボールに、外れてぇ~と呪文をかけたけど、ゴールに飛び込んで来た選手にねじ込まれて逆転負けです。ほとんど、ブザーと同時でした。あまりにも残酷な結末。でも、互角に戦ったのだから、自信を持って前進して欲しい。そして、この借りは必ず返してぇ~!!

以上

ここまで読んだ記念に下のバナーをクリック!!

2年前に2部降格となり、1年間日体大と2部を味わった中大。先に1部復帰した日体大と中大が入れ替え戦を行うのも因縁めいたものがあります。

2012-11-05 19.40.08

↑昨日のゲーム写真です

 

イヤー、正直このカードはやって欲しくなかった。

お互いに古くからの名門チーム。

日体は私がこの業界に入ったころの新連盟の最強チーム。今は共立女子大の体育館となった神田の国民体育館でよくゲームを見ました。

当時は清水義明(元日体大監督)、一井(大阪市立大?)、原田(樟蔭東高大)、石川(京都産業大),相川(千葉教員)等々素晴らしいメンバーが揃って走るバスケットを展開してました。ゴール下でカメラを構えていると、あの巨漢の清水さんが速攻でこちらに向かって走ってくるのは圧巻でしたね。

昭和45年のオールジャパン(全日本総合選手権)では阿部、大石、亘の3枚看板で学生では唯一ファイナル4に残った。勿論インカレは優勝してます。

この時の「速攻の日体」として、センター亘がリバウンドを獲ってからの速攻は迫力あった。

真ん中を阿部がドリブルで運び、確か左に大石、右に今井のスピードスターが走り、阿部のパスでどちらかがレイアップを決める。大石はガタイが良いことも有って迫力のシュート。一方今井はシュート力とセンスがありスマートなシュート、と対照的だった。

その時分から見てるうえ、現ヘッドコーチの藤田君も良く知っている仲だから日体に思い入れは有ります。

 

一方中大はこれまた名門で、書き出したらきりがないけど、今は亡き野口政勝先生にバスケットをかなり教わりました。

笠原成元と共に私のバスケット技術論の礎となってます。日体大と教育大(現筑波大)の考え方の両方を教わってきました。

 

それは野口先生(通称カンポー)に可愛がってもらい、カンポーちゃんが教えていた中大付属高(通称附属)と中大の練習には良く行っていたからです。

現中大監督の松山繁(マツ)も附属高校時代から知っている仲で、特にこの代は高校2年次でインターハイ準優勝、3年の宇都宮インターハイで優勝してますが、ずーっと取材してました。

マツ

↑現監督・松山の大学時代、このユニフォームを私がデザインしました。「月刊バスケットボール・イラストレイテッド」誌1972年8月号より

 

大学の方もカンポーちゃんが見始めた谷口、相宮、福田が優勝した頃からの付き合いですし、優勝した時のユニフォーム(現在と同じデザインです)をデザインしたのが私です。

その後も宗田や結城等個人的な付き合いをしていた選手が多いのは中大でした。

 

だからこの2校には入れ替え戦で戦って欲しくなかったんです。

 

昔はディフェンスしない中大、シュートの上手い中大と言ふ伝統が有りました。

今の中大はシュートも入るし、ディフェンスもやるようになりました。

 

昨日見ていて中大は1on1でのドリブルが上手い。クロスオーバーは素早いし、ドリブルでグイグイと押し込むうえ、フィニッシュは逃げずにシュートしたため、殆ど決めていた。

ドリブルのクロスオーバーと言ふと、派手なプレーに思うかもしれませんが、MIXTAPEのクロスオーバーとは全く異なるもので、ドリブラーは立ち止まらず前に進みながら行うから、殆どディフェンスはアンクル・ブレーカー状態。

 

昨日は中大の伝統が生きた外からのシュートが良く入り、ディフェンスではボールに集中した良い守りをして77-72で先勝しました。

昨日聞いた情報では、中大キャプテン#16佐藤は脚を故障していましたが、入れ替え戦に万全を期す、と言ふことで3週間ほどリーグには欠場したようです。

それまでの情報では、怪我して出られない、と聞いていたため、スタメン出場にはビックリしたうえ、ジャンパーも決めていたので、流石キャプテン、と感心ていたところです。

 

ただこのまますんなりと2勝出来るとは思っていませんでした。

日体は死にもの狂いでディフェンスに来るだろうと思ってますから。

今回は見てないので、何とも言へませんが、、、、

Box Scoreを見ると日体シューター#11北川の得点がたったの9得点。得意の筈の3Pが0/5ですからね、逆に中大が北川を抑えに行ったのかもしれません。

今中大父兄から連絡が入り、「後半立ち上がり、ゾーンを敷いたところ日体のシュートが入らなく17-0のランが効いた」と言ってます。

日体のシュートミスのリバウンドから速攻を出して得点したようです。

昨日もそうでしたね、速攻は日体の十八番だったのに。

68-59で中大が勝ち1部復帰を決めました。

 

中大は最終週まで1位の可能性が有りました。

2部1位だとインカレに出場できます。

但し1位になると1部最下位との対戦になり、日大と当たることになりますが、中大関係者の話を聞くと、日大より日体の方がやり易い、と言ふ声が聞こえてきました。

1位が良いか、2位が良いか、、、

白鷗大が勝ったため中大は2位となり、結果として1部返り咲きが出来た訳です。

日体大、残念です。

11月4日 男子決勝は桐光学園高vs県立厚木東高とで争はれました。場所は平塚総合体育館。

横浜を96-81で下した桐光、東海大相模を108-72で下した厚木東。

桐光はディフェンスの良いチーム、厚木はRun &Gunのチーム。

 

立ち上がりから桐光のディフェンスのプレッシャーは強く、特にスーパーガード#7藤井(174㎝)へ対するディフェンスは、いはゆるベタマーク。

12神奈川WC決勝桐光vs厚木東12

 

厚木東はいつもの様に早い展開で、速攻でも外からポンポンと撃って行くが、簡単には入らない。

特にセットを組んだ時は桐光の強いプレッシャーにタフショットが多く、桐光リードで展開する。

このゲームの桐光は一皮むけた感じで、BKIQ(バスケットボールセンス)が高くなった感じた。

対して厚木東は相変わらず外から撃つ。確かに以前と比べるとペネトレイトが多くなったことは評価できる。

ただ残念なのは突っ込んでからの判断が悪かったり経験が少なかったりするためか、フィニッシュが上手くない。一人を除いて平均的に身長が低いことも、チーム内での練習で楽なシュートを撃てるからなのか?

2分に桐光のスーパーガード#15斉藤が2Fでベンチへ。桐光には痛いかと思ったが強いディフェンスのお蔭で逆にリードを広げ27-18で第1Q 終了した。

厚木東はシュートが入らない、これは桐光の強いディフェンスのためか、それともシュートが入らない日だったのか?

ただシューティング・チームは波が有るのはしょうがない。だからインサイドでの得点やディフェンスを重視することに繋げないとコンスタントに勝てなくなる。

シュートが入るときは大量得点で勝つが、入らないときは敗け、じゃしょうがない。

12神奈川WC決勝桐光vs厚木東11

2Q8分、32-18と桐光がリードしたところで厚木東のCTO。ATOで厚木東はゾーンにした。

桐光はゾーン対策をした攻め方をするが、シュートがアウトサイドだけになり、撃たされて感じが多くシュートが入らない。

それでもオフェンス・リバウンドを獲っているのでどうにか繋いでいる感じ。

桐光はメンバーを頻繁に変え総力戦でくる厚木東に対し、中盤からベンチメンバーを使い体力の温存を図っていた。

44-33と差が詰まって前半終了。

 

後半、桐光はゾーンを攻められず苦しい展開が続くが、厚木東#7藤井をベタマークしている#5がジャンパーを連続で決め53-37として一息。

しかし厚木東もシュート出来るのは#7藤井のみ、しかし良く入る。外のジャンパーだけじゃなくATBも多いのは良いことだ。3Pしか撃てない選手ではない。

 

苦しい展開が続くものの桐光は#10がオフェン、ディフェンスともに良いリバウンドをするので助かる。

76-52桐光リードを広げて最終Qへ。

 

始めのうちは入っていた厚木東#7藤井のシュートも脚に来たのだろう、落ち始めた。

自分の意志で動くのではなく、ディフェンスを振り切るための動きはいつも以上にエナジーを使う。

フルコート・プレスに出るが点差は81-58と相変わらず大きい。

99-77で桐光がウィンターカップへの出場権を得た!

桐光も全国で戦えるバスケットになってきたが、サイズが無いのでキツイ戦いになるだろう。

ここに寄ったよしみで下のバナーをポチっと(笑)

カレンダー

2012年11月
« 10月   12月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

アーカイブ

BasketBall Net ProShop