» 2012 » 9月のブログ記事

あんどうさん、

土日は、聖地代々木第2体育館に日大の応援に行ってきました。相手は、明治大学(明大)と大東文化大(大東)です:

・明大との試合では、相変わらずATBをしていないこともさることながら、セルフィッシュなプレイが見られオフェンスのリズムが噛み合いませんでした。

・大東との試合では、いままでとは違ったメンバー構成でのぞみました。それぞれの選手に、光るものがあると思います。日大に、ヒーローとなる選手が現れないかなぁ。

■日大VS明大

1Q: 9-12

2Q:13-26

3Q: 7-16

4Q:19-21

計:48-75

◆スタメン:

日大:#1坂田、#11飛田、#14齋藤、#19浜田、#24リュウ

明大:#2目、#12中東、#16安藤、#22西川、#50伊澤

1Q:日大ボールで試合開始。両チームともにディフェンスはM2M。明大#12中東選手に、ジャンパー(ジャンプシュート)を決められます。日大は、#19浜ちゃん→#24リュウくんの連携プレイから。明大は、中東選手のジャンパー、#50伊澤選手のターンアラウンドジャンパーで得点を重ねます(2-6)。

開始5分すぎ、日大#14齋藤くんが2つ目のPF(ファール)をしたところでCTO(タイムアウト)。ATO(タイムアウト明け)で#72佐野くんに交替。明大#51皆川選手がゴール下で決めれば、日大#1坂田くんもゴール下でお返し(4-8)。

残り時間3分15秒で明大中東選手のFTの後、浜ちゃんが3Pを決めて7-10。しかし明大は、皆川選手→#16安藤選手の連携プレイを決めます。終盤#72佐野くんが返して、9-12として第1Q終了。

2Q:日大#1坂田くんのジャンパーで11-12と1点差とします。ところが明大#12中東選手の速攻ダンク、ATBおよび3Pの活躍で0-11ランを許してしまいます(11-23)。日大は、オフェンスのリズムがおかしいです。

残り時間5分半、日大#11飛田くんが3Pを決めます(14-23)が、明大の連続速攻や#50伊澤選手のATBなどで点差を離されます(16-29)。日大は、なんとか坂田くんの孤軍奮闘の活躍で点差を縮めようとしますが、結局22-38と離されてしまいハーフタイムへ。

3Q:日大#24リュウくんのFTから(23-38)。その後、日大の得点が止まりました。第3Qのフィールドゴールは、浜ちゃんと#4小川くんのジャンパーだけ。29-54と離されてしまいました。

4Q:#19浜ちゃんはジャンパーを決めた後、残り時間5分32秒に左膝を傷めてベンチへ下がってしまいました。浜ちゃんも痛いけど私たちも痛い。根性の男がいないコートは、締まりがないです。得点差も30点まで達してしまいました。もうひとつものすごく痛いのは、#24リュウくんが、試合中に左手を骨折していたことです。みんな、身体を大事にしてほしいです。

■日大VS大東

1Q:20-22

2Q:11-17

3Q:14-19

4Q:21-22

計:66-80

◆スタメン:

日大:#1坂田、#4小川、#15栗原、#20舘、#37安田

大東:#14岸本、#24張、#30鈴木、#43鎌田、#75和田

1Q:いきなり大東#14岸本選手の3Pで先制されます。日大は、#37安田くんのジャンパーのジャンパーがきらり(2-3)。

大東は、#43鎌田選手にボールを集めて確実に得点をあげてきます。終盤には日大#25菊地くんのATBやプットバック(オフェンス・リバウンド後のシュート)も出てきました(20-19)。いいぞー。

その後、大東#19藤井選手にバスカン+And1を決められ、20-22とされて第1Q終了。

2Q:#6完太くんのFT(フリースロー)から(21-22)。さらに、根性の男#19浜ちゃんがバスカン+And1を決めて24-22。

大東#43鎌田選手のプットバックとスチールからの速攻で24-26。ゴール下で鎌田選手の存在感があります。徐々に得点差がつき、第2Q終了間際大東#41小山選手に決められ31-39とされ、ハーフタイムへ。

3Q:まず、大東#19藤井選手のティアドロップで得点差が二桁になりました(31-41)。さらに大東#14岸本選手に3Pを決められ、#29上原くんが返して36-46とした後、0-10ランを浴びてしまいました(36-56)。日大CTO(残り時間3分42秒)。

こういった時には#1坂田くんだ。ATOで彼単独の6-0ランで42-56と返しました。大東#43鎌田選手に決められますが、日大#15栗原くんの3Pで45-58として第3Q終了。

4Q:日大#15栗原くんのジャンパーから(47-58)。さらに、栗原くんはバスカンにブロックショットも見せてくれました(残り時間6分47秒)。

大東#43鎌田選手の1on1、#41小山選手のジャンパーの後、日大は#29上原くんのダブルクラッチが決まり(53-66)、さらに、栗原くんのATB炸裂(55-68)。一年生元気いいぞー。

#25菊地ひろも1on1でがんばって得点します(57-68)が、点差は縮まりませんでした。

I NEED A HERO♪

以上 ギーク

あんどうさん、

金曜日から、大田区の新しい体育館でアジアカップが始まりました。日本の初戦は、ご存知トーマス・ウィスマンコーチ率いるカタールです。コーチ、お久しぶりー!

#9栗原くんにエールをおくると、応えてくれてます。いまでも日大の選手達は、声をかけると調子が良くなる子が多いです。いよいよ選手紹介。我等が栗原くんの名前が呼ばれた時に、通称「お父さん」が前日宇田くんから手渡された栗原くんの横断幕を持ってきておりましたので、早速二人で広げましたよー。ヘヘヘ。

続いて、スタメンの紹介です。我等が栗原貴宏くんの名前が最初に呼ばれました!あわてて、横断幕を広げましたっ。アハハ。その期待に応えてか、7月に同体育館でのチャイニーズ・タイペイ戦に登場して直ぐにエアーボールを放った栗原くんが、速攻や3Pも決めて活躍しました。彼が一番良かったのは、カタール#10ムサ選手へのニカワ・ディフェンスだと思います!張り切りすぎて第3Q開始3分すぎに、4個目のファールをしてベンチへ退きましたけど。まぁまぁ。

試合は、日本代表がリードしていたのですが、終盤追い上げられました。#4古川くんがダウン・ザ・ストレッチ(最終盤の勝負を決めるところ)で3Pを決めて逃げ切りました(73-69)。あぶねぇー。

日本VSカタール

1Q:24-15

2Q:17-21

3Q:20-14

4Q:12-19

計:73-69

スタメン:

日本代表:

#9栗原(192cm東芝)、#10竹内公輔(206cmトヨタ)、#11桜井(194cmレバンガ北海道)、#12桜木(203cmアイシン)、#14金丸(193cmパナソニック)

竹内譲次(日立)くんは負傷のため欠場。

カタール:

#4エルハダリー(180cm)、#7ダオウド(193cm)、#10ムサ(203cm)、#11サイード(201cm)、#13モハメッド(205cm)

1Q:カタールボールで試合開始。ディフェンスは、両代表チームともにM2M(マン・ツー・マン

)。先制はモハメッド選手のジャンパー。日本は、#10竹内くん、続いてベテラン#12桜木JRのバンクショット(4-2)。接戦が続きます。

残り時間4分06秒のカタール#10ムサ選手のFT(11-11)の後、#14金丸くんの3Pをキッカケに、日本の8-0ラン。#9栗原くんの3Pも決まって、24-15とリードを広げて第1Q終了。

2Q:カタール#11サイード選手のプットバックから。日本は、ゴール下の弱さがでてきました。#15サレーム選手にプットバックを決められて日本CTO(29-22:残り時間5分53秒)。ATOで#14金丸くんの3P、#4古川くん(190cm)のストップ・ジャンパーなどで点差を広げますが、#7市岡ショーンくん(200cm)は、ゴール下おっとっとシュート(シュートの時にファンブルしてミスすること)見せてくれます。おーい。

残り時間2分52秒のATOで、カタールはゾーンを敷きました。これにまんまとはまって、結局41-36の5点差でハーフタイム。

3Q:カタール#11サイード選手の1on1で41-38。日本は、#11桜井くん→#12桜木JRと我等が#12栗原くんの"FROM DOWNTOWN"で46-38。キャーキャー。

ところがその後、栗原くんダブル・ファールで4つ目(6分44秒)。与えられたFTを1本決めて(47-39)、ベンチへ下がりあとはコートには戻りませんでした。ドーン!

栗原くんの交替で入った#5田中くん(191cm東海大)がATBを決めました(49-39)。このプレイで、締まりがでた感がありました。

カタールにセカンドチャンスで決められるものの、日本代表の連携プレイが決まって61-50第3Q終了。

4Q:#4古川くんが、3PとATBを決めます(66-50)。カタールは、#7ダオウド選手の連続3Pで追い上げてきます(66-56)。さらに#12桜木JRがジャンパーを決めた後、一気に0-9ランを浴びせます(68-65)。ありゃー。

この嫌なムードを振り払ったのが#4古川くん。残り時間1分57秒に3Pを決めました(71-65)。良く撃った!

#11スカイウォーカー桜井くんが、右ウイングからペネトレーション、、、

が惜しい!

逆にカタール#11サイード選手にバスカンを決められ71-67。さらに#10ムサ選手にスチールからダンクを決められ71-69。

残り時間27.5秒日本CTO。

日本はじっくり、カタールは、ファールゲームをしようにも数が足りない。

残り時間8.9秒#10竹内くんが、駄目押しのFTを2本とも決めて4点差として73-69。これで決まりました。

以上 ギーク

 

あんどうさん、

日曜日も日大の応援に青学の体育館まで行ってきました。対戦相手は、ホームコートの青学でした。

先制こそ#19浜ちゃんのATBがみられましたが、その後はジャンパー(ジャンプ・シュート)に頼る日大の選手達。これでは、土曜日の東海大戦と同じ結果になるんじゃないかと思ってましたら、やはりそうなりました。

日大は、単独最下位です。ひぇー!

日大VS青学
1Q:17-24
2Q:10-22
3Q:19-21
4Q:19-24
計:65-91

スタメン:
日大:#1坂田(193cm)、#11飛田(186cm)、#19浜田(194cm)、#24刘(りゅう、1年生:200cm)、#72佐野(1年生:178cm)
青学:#3小林(178cm)、#7野本(200cm)、#8張本(198cm)、#25永吉(199cm)、#32畠山(172cm)

1Q:日大ボールで試合開始。先制は、日大#19浜ちゃんの左ウイングからのATB(Attack The Basket)。しかし、他は第1Q終了間際に#72佐野くんがリバースレイアップ(バックシュート)を決めた以外は全部ジャンパー。

一方の青学は、ペイントエリア内で確実に得点し、佐野くんのレイアップが決まるまで終盤0-8ランを浴びせます。

2Q:日大は、青学のディフェンスを突破できず、青学#7野本選手のプットバック(オフェンス・リバウンド直後にシュートすること)から一気に0-11ランを許してしまいます(17-35)。

日大CTO(残り時間5分48秒)。

日大#1坂田くんがATOで決めたジャンパーで19-35。あとは、#72佐野くんのATBと#11飛田くんの3P(x2)で、第2Qの日大は10得点しかできませんでした(27-46)。
ルーズボール追いかける気の無い、日大選手のプレイは情けない!

3Q:#19浜ちゃんに、フォーメーションからうまくボールが入り後半スタート。さらに日大#24刘くんのピボットプレイで31-46。

その後青学の連続得点で点差が20点台にまで広げられます。#72佐野くんがレイジョン・ロンドのようなビハインド・ザ・バックパスフェイクからのレイアップを決めて46-63とします(キャーキャー)が、青学#32畠山選手にお返しのレイアップを決められ結局46-67で第3Q終了。

4Q:日大は、一度離された点差を縮められず、5分すぎ頃から青学の新人歓迎会の雰囲気が漂ってきました(55-81)。

日大は、スタメンで最後まで戦い続けました。勝負はとっくについていますが、やはり#11飛田くんが3Pを決めて65-91として試合終了。

この屈辱なんてもんじゃない気持ちを今週末の聖地での戦いにいかして欲しいものです。

以上 ギーク

正式名The Naismith Memorial Basketball Hall of Fameと言ふバスケットボールの殿堂&記念館がマサチューセッツ州スプリングフィールドに有り、毎年世界のバスケットボールに貢献した人を「殿堂入り」させています。

選ばれた人たちは「Hall of Famer」と呼ばれ、日本のプロ野球同様、大変名誉なことなのです。

 

今年は12人選ばれましたが、今回はミラーについて書きます。他の人は次回に、、、

 

今回レジ―・ミラー(Reggie Miller)とシェリル・ミラー(Cheryl Miller)の二人が同時に選ばれました。二人は姉弟で、兄弟が同時に選ばれたのは初めてだとか。

レジーミラー#2

レジ―のことは皆さん良く知っていると思いますが、姉のシェリル(187㎝)はレジ―よりもっと凄い選手だったって知ってましたか???!

 

彼女の輝かしい戦績を書き出しましょう。

それは高校時代から始まります。

リーバーサイド・ポリテクニック高校の4年間でAvg.32.8点15.0リバウンドを取り2年連続有力専門誌「Street & Smith」の高校最優秀選手に選ばれ、4年生の時は1ゲーム105得点しました、チェンバレンを越してます(笑)

大学はUSC(University of Southern California)へ進み、4年連続オール・アメリカン選手(優秀選手ベスト5)に選ばれ、3度最優秀選に選ばれ、NCAA(全米大学選手権)とトーナメントMVPを2回取って、、、、、多すぎて描ききれない(汗)

84年LAオリンピックで金メダル獲得

StatsではAvg.で23.6得点、12.0リバウンド、総計462スティール、414アシストの記録を持ってます。

 

卒業後は男子のプロチームからもオファーが有ったりしましたが膝の故障が元で1991年に現役を引退し、その美貌と明るさからスポーツ・キャスターに転身しました。WNBAフィニックス・マーキュリーズのコーチもGMもやってました。

現在もTNTやNBA TVのコートサイドリポーターとして活躍してるので、BSを見ると時々ゲーム後のインタビュアーとして出てきてます。太い声で太目のオバさんです(笑)

4,5年前にステープルズ・センターで有ったことが有りますが、現役時代よりかなり太ってました(笑)

 

さて高校までシェリルに1on1で勝ったことが無かった弟のレジ―ですが、姉とはクロスタウンライバルのUCLA(University of California  Los Angels)へ。

UCLAは男子の超名門校ですが、低迷期で大した成績は収めてません。と言ふのも3Pルールが導入されたのは彼の最後の学年だったからです。

ちなみにこのシーズン247FG中、3Pは69本だったそうです。

 

まあ彼は大学よりもNBAへ入ってから、と言ふよりインディアナ・ペーサーズに入ってからの活躍が良く知られてますよね。

3Pを活かしての活躍です。

良く言はれる「記録に残る選手」じゃなく「記憶に残る選手」ですよね。(いや、3Pの記録も持ってました。)

皆さんなりの「レジ―これが一番シーン」を持っているでしょうが、世間では95年のニックスとのカンフェレンス・セミファイナルでの「8.9秒間で8得点」でしょうね。

残り18.7秒 99-105ビハインドの場面、スローインして直ぐに左ウィングから3Pを決め、ニックスのメイソンが慌ててスローインをパスミスし、それをスティールするや否や、3Pラインまで戻って3Pを決め、更にニックス・ユーイングのシュートミスをリバウンドしたミラーにミッチェルがファール。そのFTを2本とも決め107-105で逃げ切ったシーンです。

 

ただ私は、それよりも98年、ブルズとのカンフェレンス・ファイナルス、ゲーム4、残り2.9秒93-94ビハインドで、同じくスローインの場面で、ジョーダンを突き飛ばしてボールをレシーブして3Pを撃ち、96-94で逆転勝ちしたシーンの方が記憶に鮮明に残ってますね。

あのジョーダンを突き飛ばすなんて、コイツ凄い奴だって思ってました。

*注釈 Avg.=1ゲーム平均

最近ギーク・リポートや私の文章中に出てくる言葉ですね。

アメリカじゃ「臆病者」のことを指します。チキンレースと言へば判り易いかな?

品の良い言葉じゃ無いんですが、ピッタリの言葉(笑)

 

私たちが使うのは、外からシュートばかりして、中へドリブル等で割って入って行かない選手を指す時で、アメリカのバスケット界で良く使はれている言葉で、ATBと対で使うことが多いですね。

ATBとはAttack The Basket(RingやGoalとも書きます)つまりリングに向かってドリブルで突っ込むことで、「ペネトレイト」や「スラッシュ」と同じ意味ですが、ATBは精神的な意味合いで使うことが多いですね。

 

私は日大に通っていた頃から専門誌「月刊バスケットボール・イラストレイテッド (Basketball Illustrated)」の編集のバイトをしてましたが、そのお蔭で日大の選手とも仲が良く、合宿所(下高井戸)へも遊びに行ってました。

そして現監督の川島さんとも昔から良く知ってましたし、母校なので応援してます。

だから、あえて書きますが「今の日大はチキン野郎ばかり!!」

12関東大学リーグ日大vs東海浜田1

#19浜田選手は4年生で193㎝で能力が高く性格も良くて、頑張ってもらいたい選手#1、いや頑張っては居るんです、石川が怪我で欠場しているためゲーム・キャプテンとしてチームを良く引っ張ってます。

彼の武器は3P、どの角度からでも撃て、前半のシュート確率はかなり高いですね。

だけど後半、特に4Qはガクンとシュートが入らなくなるんですね、強いチームほど後半にディフェンスが強くなりますからね。

でも彼は外から撃ちたがる。

昨日のvs東海大戦の前半、速攻でウィングを走っている彼に、フロントコートに入ってからパスが来た、3Pラインの内側には1人ディフェンスが戻っていた場面。

彼はいとも簡単にディフェンスの前から3Pを撃ち、当然ながら外してしまいました。

ギャロップとかユーロ・ステップを使えば簡単にゴール下でレイアップを撃てたのに。

 

それでも何度かペネトレイトを試みたことも有るんですよ。タイムアウトで川島さんに「もっと中を攻めろ!」とか言はれた後はちゃんとペネトレイトを試みるんです。

だけど残念ながらペネトレイトするにはスキルが無く、潰されてしまい。その後はペネトレイトしなくなる、これが2ゲームを見ての私の感想です(笑)

↓こんな動画を見つけました。

シューターと言はれる選手ほどペネトレイトしなければだめだと思います。

抜いてこないと判ればディフェンスはドンドン前にプレッシャーを掛けてきます。そうなるとワイドオープンでジャンパーは撃てなくなり、確率は下がります。まして後半ともなると疲れが出てきてシュート確率は下がることは常識です。

 

ペイント・エリアでのシュートの利点は、

・シュート成功率が高い。一般的には平均60%と言はれてます

・シューター自らリバウンドに参加できる。昔からシューターはリバウンドが落ちる所が判ると言ひますからね

・ファールを貰える可能性が高い。これが大事ですね。ファールは4個までしか出来ませんからね!

ただペイント内でのシュートにはリスクが伴います

身体のぶつかり合いが多く、手を叩かれて痛いうえ、ファールを取って貰えない(涙) 肉弾戦ですよね!!

スキルを持ってないとシュート出来ない。

 

だからこそゴール下では身体を張ったプレーをしなくてはなりません。

それが嫌だと外からポンポンとシュートしちゃうんですね。

だから「臆病者」と言はれ、ゴール下で身体を張れる選手は評価が高い、と言ふ訳です。

まあこれは浜田君だけじゃなく、今の日本の中高生の特徴で、中高での指導者が悪いんですね。

だから日本が弱いんです。←そこまで言っちゃう??

 

だからペネトレイトする青山学院大と東海大が強いんです!

昨日の日大vs東海大戦第1Q、東海大の長身202㎝#21橋本晃佑(こうすけ)がドリブルして何度かゴールをアタックしましたが、シュートが入らないことも。そんな時、東海大陸川監督がベンチから「コウスケ攻め続けろ!」と励ましました。その後も橋本選手はリングにアタックして、日大センター刘(りゅう)がファールトラブルになり17得点(25分)しました。

12関東大学リーグ日大vs東海橋本1

今回は浜田選手をやり玉に挙げたようですが、今の日大の主力(#11飛田、#6佐藤、#1坂田、菊地)は殆どがこのタイプなので勝てないのです。

唯一PGの#72佐野君だけがATBをしてました。

思い返せば、3年前 大阪インカレでチャンピオンを取ったチーム、栗原、篠山(共に現東芝)、熊澤(現アイシンAW)は良くペネトレイトしていました、現4年生はそれを見てるはずなんだけどなー。

 

浜田選手は能力が高いので、このままで終わって欲しくないんです。もっと上手く強くなれます。

 

■関東大学リーグ戦 1部成績 9月8日終了時点

青学大 3-0

東海大 3-0

筑波大 3-0

早稲田 2-1

拓大 1-2

大東文化 1-2

日体大 1-2

専修大 1-2

日本大 0-3

明治大 0-3

ここでは何度も取り上げているのでご存知と思いますが、首から下の神経が損傷して思うように動けない人のための車椅子ツイン・バスケットの関東大会が来週、新横浜の日産スタジアム近くの障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」で行はれます。

通常の305㎝の高さのリングとフリースローサークル中心に置かれた120㎝の高さの2種のリングが有るので「ツイン(双子)バスケット」と呼ばれています。

09関東ツイン4

 

今ロンドンで行はれているパラリンピックの車椅子バスケットはすごい迫力ですが、ツインバスケットは首から下の自由が利かない人のためのバスケットなのでわりに大人しくなってます。

腹筋背筋が利かないので、身体はベルトで車椅子に固定されてます。障碍が重度の人は指先の自由が利かないため、305㎝の高さに届かないので、120㎝の高さの下ゴールへシュートしますが、それでも腕全体を使って投げ込みます。

バックダンク(リバースダンク)と言ふと健常者バスケットの花形ですが、ツインではそうしないと下リングにシュート出来ない人も居るんです。

フルコート・プレスもやるから大変ですよ!

リングが2個有るので、攻撃の選択肢が多くなります。上のリングを攻めるフリして下リング周辺が空けばそっちを攻めたり、見ていて競技として面白いですよ。

ただ競技人口が少ないため知名度も低く、バスケット経験者も少なく、我々とん太会メンバーが数年前からお手伝いしてますが、ボランティアの数が足りません

11ツイン関東TOボランティア

<前回のボランティア風景>

 

特に今回はテーブル・オフィシャルが足らないためにスコアを付けられる方も希望しています

健常者と違う点はありますが、基本を知っていれば直ぐに慣れる筈です。

勿論通常のボランティアの方も募集中です。

1日だけでもOKです。

 

興味が湧いた方は、このページの上の方にある[お問い合わせ]をクリックしてメールを下さい。

 

ツインバスケット2012年関東トーナメント大会

【日 程】9月15日(土)―16日(日) 15日9時~21時、16日 9時~16時

【会 場】障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」 駐車場有ります。

         新横浜駅から歩いて10分ちょっとですから十分に歩けます。

また新横浜駅北口から無料送迎バスも有ります。

あんどうさん、

毎日暑いですがいかがお過ごしでしたでしょうか?しばらくの間ご連絡もせず、大変失礼いたしました。

仕事が面白くて(?)ギッシリ嵌ってました。あはは、実は今日も会社で仕事なんです。

なので、明日はあんどうさんにお会いするのをとても楽しみにしております。

今日の日大VSの試合は、1DS(第1クォーター出来過ぎ症候群)の典型で、前半は3Pが面白いように決まったかと思うと後半は失速してしまいました。

第3Qの途中に筑波が一瞬だけゾーンを敷いた辺りから得点が止まりました。

ATB(Attack The Basket,リングに攻め込むこと)をしない日大を見ていて、容易に想像可能な試合内容でした

きちっとしたセンタープレイヤーがいないのもきついですね。

200m以上の選手が4人もいるのにぃ!

 

日大VS筑波

1Q:17-11(<-#19浜ちゃんと#11飛田くんのジャンパーのみ:3Px5+ペリメータx1)

2Q:17-16

3Q: 8-21

4Q:21-31

計:63-79

うーん、今シーズンの日大は、昨シーズンの東芝のような気配を感じてしまいました。ちなみに我等が"CP3"海斗くんは、先日の練習試合で右膝を痛めてしまい松葉杖姿です。

彼と話をしましたら、目に光るものを感じました。

 

東芝といえば、東芝残留のChris Mossとともにもうひとりの新外国人選手は、#22Nick Fazekasとなりました。すでにご存知かもしれませんが、ご参考まで。

Asia-Basket(http://www.asia-basket.com/)というオタク系サイトに、チームロゴとともにブレイブサンダース(Toshiba BT)所属と載っております:

http://www.asia-basket.com/player.asp?Cntry=JPN&PlayerID=43948

東芝は依然として発表してないので、こういうのを公然たる秘密って言うのでしょうね。まあ、チキンでないことを祈ります。

今シーズンは、北海道からJ選手(一応イニシャル・トークにしておきました(笑))も移籍してきました(こちらもまだ発表ないですね。)から、補強はバッチリのはず?なのでしょう。

明日は、よろしくお願い致します。日大祝勝会となりますように!

ギーク

***********************

そうそう 東芝と言へば、FIBA ASIAカップの代表メンバーに栗原が入ったね!!!

良かった!

今朝早目に目が覚め、テレビ朝日の「あさナビ」と言ふ番組を見てたら、パラリンピックに出場している車いすバスケット日本代表「京谷 和幸」選手が取り上げられ、その後パラリンピック自体の話に移った。

その時パラリンピック東京大会の話になった。実は東京オリンピックのことは覚えているものの、パラリンピックも行はれたと言ふのは覚えていませんでした。

車椅子バスケットに限らず、日本の障碍者スポーツはこの東京パラリンピックから始まった、と言ってました。

そのパラリンピックに大きな力となった方が二人紹介されましたが、その一人が車椅子バスケットの浜本さんでした。

 

浜本さんとは30年ほど前だか(もしかすると1970年?)にお会いしたことが有ります、車椅子の全国大会開催に当たっての資金調達のためにTシャツを販売したい、と言ふことでそのデザインを依頼されました。

そのデザイン画が見つからないのですが、車椅子に乗ったベイビーが空中で一回転してシュートしてるシーンです。

後で聞いたところでは、主催者予想の10倍も売れたとかで、大変喜ばれました。

 

その浜本さんが2008年にお亡くなりになられ、京王ホテルで開かれた「浜本勝行さんを偲ぶ会」に招待されました。

浜本さん偲ぶ会1

<壇上の展示品、一番左があんたかデザインのTシャツです>

 

美智子妃殿下もいらしていてました、いかに浜本さんがご立派か、これで判ると言ふものです。

浜本さん偲ぶ会2

<一番右が美智子妃殿下です。実は私も映り込んでいます(笑)>

 

偲ぶ会が何故京王ホテルで行はれたのかと言ふと、1981年の国際障碍者記念日米親善車椅子バスケットボール大会を開催した時、選手団宿舎にしたのが京王ホテルでした。

ただ当時は「バリアフリー」なるものは日本に存在せず、車椅子チームを迎い入れることで京王ホテルがバリアフリーを勉強して先駆けて実践したホテルと言ふことなんです。

 

なんてことを思い出しながら、この文章を書いてます。

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