今日は横浜ビー・コルセアーズのチーム・トライアウトです。
受付は9時半なのに9時前から受験者が来ています。
応募者は56人だけど、何人来ることやら。
ジャンプ力はスタンディング、助走をつけて、左右両方の足で踏み切らせる等々、詳しく調べてました。
午前中最後のドリルはシャトルラン。コートに流れるリズムに合わせて延々と往復するだけのものです。
始めはユックリとしてますが、知らない間に早くなっていて、一人二人と脱落してゆきます。
最低でも100往復ですね、今回は140往復で止めました。
2時からの午後のトライアウトは実戦形式となります。
シューティングはトップからUCLAカットしてウイングでトップからのパスを受けジャンパーです。
ここで大事なのは、ボールを受けてから如何に早くボールをリリースするか、と言ふことです。と言ふことはキャッチと同時に体をリングに向け早く構えるか、ですね。
ボールをもらってからステップを踏んでヨッコラショと撃っているようじゃ駄目なんです。
このシューティング・ドリルはアメリカのコーチが必ず行います。しかし殆どの日本人はそれに堪えるだけの体力及び知識を持ってません。「シューティング」と言ふとのんびり撃つんですよね。
06年の時だったか、コーチがいくら口を酸っぱくして「早く構えて打て」と言っても出来なかったので、途中で止めてしまいました(笑)
これは最年長の福田幹也が出来てました。彼はあんたかファミリーでトルネード戦士ですから、アメリカで肌で感じ取って来てますからね。
その後はワン・ドリブルを加えたり、ステップバックさせたりと、かなり高度なスキルを要求してました。
それにしても今日は涼しくて良かったですね、1週間前にやっていたら悲劇です。
次にいよいよスクリメージとなります。34人を4組に分けて10分流しで総当りです。
ここで差が出てきます。ドリル系では駄目だった子が活発に良いシュートをしてたかと思へば、シューティングで良いと思った子が全然シュートを撃てなかったり。
トライアウトではいつも書いていることですが、日本人はトライアウトの受け方が下手。
下手と言ふよりハングリーさが無い。「自分の仕事、これで飯を食いたい」と思うなら、「人を蹴落としても受かる」位でないとね。
みんなパスばかり、それも大して上手いパスじゃないし(笑)
もっと自分でシュートしなくては、、、
シュートって言へば、今日は全般的にシュートが入らな過ぎた。シャトルランで脚が疲れていたからかなーーー。
今日はチビッ子ガードを期待していたんだけど、目立ったのは居なかったなー。スピードがあって俊敏でパスは針の穴を通すようなパスをして、空いたら抜け目なくシュートを決めてくる奴、神奈川にはいっぱい居る筈なんだけどなーー
最後は11人に絞ってスクリメージを行いました、でもレベルが低いなー。
フィジカル、スキル的に合格でも身長が低い!
ガードも上記のように今一だったし、
二次募集かな?!?!
話は違うけど、体力測定は女子富士通の北本君が行った関係で富士通から蒲谷の妹・千恵ちゃんが手伝いに来てくれました。右端が千恵ちゃん
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