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いつもなら午前中に1本UPしているはずなのに、今日はやっと今UPです。

と言ふのは、昨晩差し歯が取れたので、朝一番で歯医者に行ったからです。

昔若かった頃、バスケットで前歯を折ってから差し歯にしてたのですが、最近グラグラし始めて、危ないな、と思っていたら食事してるときにポロって外れてしまいまったんです。

 

そんな話はさておいて、日曜日に終わった第60回関東大学バスケットボール選手権大会の話です。

土曜日の準決勝、筑波大vs拓殖大戦。

シュートが得意な拓大の立ち上がりは良くなかったものの、筑波もATB(アタック ザ バスケット)やゴール下を攻めていて、良い攻撃をしてるんだけど、シュートが入らない(涙)

第1Q終わり頃から拓大のシュートが入りだして筑波はCTOを取ってZONEに変える。シューター揃いのチーム相手にZONEはドウよ、と思ったけど、意外に効いてる(笑)

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第2Q中盤から長谷川智伸の3Pが入りだしてアット言ふ間にさが開き、57-33で前半終了。

筑波は得点源の干しのがファールトラブルでベンチにいる時間が長勝ったことも筑波の点が少ない原因か?

後半に入り拓大は大差で気が緩んだのか点が伸びないばかりか、筑波に攻め込まれている。

ただ筑波のシュートが入って無かったから助かったようなもので、第3Qは21-20で筑波が勝っている。

後半だけを見ると41-37で筑波がリードしたことになる。勿論大差がついて拓大はメンバーを落としているが。

ふと思ったのは、前日の準々決勝vs大東文化大戦も後半はかなり追い上げられていた。

学連さんはQ別のボックススコアを出さないので判らないけど、FG%はかなり下がっているのじゃないかな。

毎年春に仕上げてくる拓大、と周りから言はれてますが、今年はまだ出来上がって無いようです。

だとしたら、秋のリーグの拓大は怖いよ!!

 

決勝戦は多分後半に負けるだろう、と思ってましたが、その通りになりましたね。

 

さて問題は青山学院大vs東海大です。

青学が実力的には上ですが、事実上の決勝戦と見られてました。

思ったとおり気合十分だったのは東海です。ただ満原優樹(196cm)は腰を痛めていてベンチスタート。逆に考えると満原をベンチに置けるのは強い!

その満原に代わってセンターを勤めるのは東海大第三高から入学したばかりのバランスキー・ザック。ウィンターカップで活躍したので知っている人も居るでしょう。ただ身長は192cmしかない。

マッチアップは比江島慎(190cm)←田中大貴(190cm)、辻直人(184cm)←三浦洋平(184cm)、永吉←ザック。

気合が入っていた東海に対し、青学はいつも通り??

なんだか比江島が良くない。

松原さんと飯塚さんの話では「比江島はスイッチが入らないと昼行灯(笑)」らしい。

ただ一度スイッチが入ると誰にも止められない!

これを「比江島スイッチ」と言ふらしいです。

東海にとって幸いなことに、スイッチは何処かに置き忘れているようです(笑)

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しかし東海にとって厄介な選手が青学にはもう一人います。それがシューター辻です。それを三浦がシッカリと押さえ東海がリードを奪っていたものの、2分に辻に3Pを決められ14-13と逆転されてしまいました。

第2Qに入り青学のディフェンスが強くなった。満原は体重のある永吉にマークされ腰を痛めているためか押し返せずシュートが入らない。

4分に28-22とリードされた東海はCTOを取りZONEに代えて一時は抑えたものの、やはり辻に3Pを決められ接戦が続き37-34と青学がリードして前半を終えます。

 

第3Qはお互いにディフェンスを変えたりして得点が下がり52-47と青学5点リードで第3Qを終了。

最終Qへ突入すると誰がスイッチを押したのか、突然比江島がやり始め、6分に63-49と差を開いた。

その後東海はZONEにすると青学はシュートミスが続くものの、それを拾っていたのが2年生の張本天傑(198cm)。

青学のインサイドと言ふと永吉だけに目が行きがちですが、張本が昨年と比較にならないほど良くなり、プットバック(オフェンス・リバウンド&シュート)やゴール下でボールを貰い点に繋げていました。

東海も3分にCTOを取り追い上げるものの、PG森田洋介(175cm)が2分にファールアウト、その後ファールゲームをするが辻が6本、小林が2本と全部決められ74-60とされ、1分18秒、三浦の3Pが外れたところで陸川監督はファールゲーム中止を指示、これは懸命な判断。これ以上続けても意味はないしスポーツマンシップに反します。

82-62で青学が決勝進出を決めました。

決勝

青山学院大89-67拓殖大

前半41-41、後半は48-26で、私の言ったとおりの結果です←偉そうに(笑)

 

◆大会結果

優勝 青山学院大学 2年連続6回目

準優勝 拓殖大学

第3位 東海大学

第4位 筑波大学

第5位 大東文化大学

第6位 専修大学

第7位 日本大学

第8位 早稲田大学

 

★個人賞

最優秀選手賞(MVP) 辻 直人 青山学院大学 4 14

敢 闘 賞 長谷川 智伸 拓殖大学 3 94

優秀選手賞 比江島 慎 青山学院大学 3 56

優秀選手賞 永吉 佑也 青山学院大学 2 25

優秀選手賞 長谷川 技 拓殖大学 4 99

優秀選手賞 田中 大貴 東海大学 2 24

優秀選手賞 田渡 修人 筑波大学 4 34

得 点 王 宇都 直輝 専修大学 2 11 103得点

3ポイント王 辻 直人 青山学院大学 4 14 17本

リバウンド王 森川 純平 日本大学 4 4 OF19本 DF36本 TO55本

アシスト王 田渡 修人 筑波

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