今シーズン進境著しく、MVP候補#1と言はれていたシカゴ・ブルズのガード、デリック・ローズが10-11シーズンのMVPに選ばれました。
最年少22歳での受賞となります。それまではウェス・アンセルド(私と同い年)がルイビル大を卒業後NBA入りし、ルーキー・オブ・ジ・イヤーとMVP同時受賞をしてますが、23歳での受賞のはずです。
彼の魅力はATB(Attack the Basket,ドリブルペネトレイト)、そしてDUNKです。
191cmと小さい身体でも、ドリブル後はボールを守ってステップし、ジャンプしてからもダブルクラッチ等で大きい選手のブロックを交わすなどの工夫が見られます。
昨シーズンは外のシュート力が無いと言はれていましたが、シーズンオフに特訓したおかげで3Pの確率が良くなったことも選ばれた一因でしょう。
フィリップ氏が言ってましたが、NBAへ入ってからも進歩できるんです。
3Pの確率(3P%)が上がったことも良いのですが、撃っている数(3PA)が前シーズンより6倍以上になっていることは、外のシュートの自信が付いたからでしょう。
アシストも前シーズンより増えています。
得点(7位)とアシスト(10位)両部門でトップ10に入っているのはローズだけです。
全ての数字が前シーズンより多くなっています、ターンノーバーも0.7ほど増えてるのは若さでしょう(笑)
と言ふことで、昨シーズン41勝41敗だったチームを62勝20敗と勝ち数を1.5倍にした功績も買われたのでしょう。
ただ心配なのはペーサーズ戦で痛めた足首の状態が良くないことです。
下は昨シーズンと今シーズンのスタッツの比較です。
分 | FG% | 3P% | 3PA | FT% | アシスト | 得点 | |
09-10 | 36 | 49 | 27 | 60 | 77 | 6.0 | 20.8 |
10-11 | 37 | 45 | 33 | 385 | 86 | 7.7 | 25.0 |
MVPは記者の投票で選ばれますが、ローズは1,182点を獲得、2位はドワイト・ハワード(マジック)で643点で、以下レブロン・ジェームス(ヒート)、コービー・ブライアント(レイカーズ)、ケヴィン・デュラント(サンダー)が続きます。
◆現在セルティックスvsヒート、ゲーム②の真っ最中、4Q途中で87-80でC’sが負けてるーーー(涙)
いくらアウェーとは言へ2連敗は不味いぞー!!!
結果
ヒート102-91セルティックス
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