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女子組み合わせ

◇第1シードには現在WJBL14勝0敗のJVサンフラワーズ(旧JOMO)が位置していてその左上ブロックには高校がIH優勝・札幌山の手高と北信越代表・福井県立足羽高の2チームが入っている。両チーム共に1回戦は大学チームと当たる。

山の手高は大学8位山形大と対戦。山形大は特に大きな選手はいないが170cm台が多い。山の手はU-18(18歳以下日本代表)本川紗奈生(176cm)とU-17(17歳以下日本代表)で世界5位入賞の主力メンバー長岡萌映子(180cm)を揃えており、面白い対戦になりそう。

ここを勝ち進むとインカレ準優勝の愛知学泉大と対戦となる。

学泉は3Pの得意な山中美佳(175cm)とインサイドの園田奈緒(178cm)と大学としては大型だが、JXが相手となると厳しいかな!

足羽高は大学4位の松蔭大と対戦する。身長差が気になるところだ。

逆に松蔭大は勝って社会人代表・山形銀行や次のWJBL8位の日立ハイテクに挑むことを視野に入れているのだろう。

とは言へこのブロックはJXが勝ち上がってくる筈。

◇第4シードのデンソー(WJBL9勝5敗)が居る左下ブロック。

大学3位の筑波大は四国代表の今治オレンジブロッサムと関東代表・順天堂大の勝者と対戦するが、勝ちあがって第5シードのシャンソン化粧品(WJBL6勝9敗)と当たるが、正直きついだろう。

大学7位の天理大は中国代表・環太平洋大と対戦するが、面白いかもしれない。興味は勝ち上がった大学チームとWJBL9位の三菱電機との対戦。

それに勝つとデンソーとの対戦が待っているが、問題はデンソーvsシャンソン戦の方だろう。

順位ではデンソーが上だが、正直これは判らない、シャンソンが勝ち上がる可能性が高い。

◇第3シードの富士通(WJBL9勝5敗)は右上ブロック。

ここはインカレ優勝の拓殖大がいる。インカレでは第3シードを獲りながら武庫川女大に2回戦に2点差で敗れているもののポテンシャルの高い大阪代表・大阪人間科学大。ここと2回戦で対戦が予想されるが、ここも面白いマッチアップ。

この勝者が第6シードの日本航空(WJBL5勝9敗)と対戦、一泡吹かせて欲しいものだ、

富士通とブロック決勝を争うのは日本航空になりそうだが、順当に行けば富士通がファイナル4に勝ち上がるだろう。

◇第2シードのトヨタ自動車(現在10勝4敗)が居る右下ブロックは一番楽なブロックになった。

武庫川大は大学5位、白鴎大も大学6位、WJBLからビッグブルー東京とエバラ・ビッキーズが参加しているがいずれも9位と12位と下位チーム、そして後は地方代表チーム。

第7シードとしてアイシンAWが入っているがWJBLでは2勝10敗と大きく負け越しているチームなので問題なさそう。

ファイナル4はJX vsシャンソン(デンソー)、トヨタvs富士通となりそうだが、トヨタvs富士通戦が面白そう。

トヨタは富士通から矢野良子が移籍して、櫻田佳恵+久手堅笑美と3人でチーム得点の65%を稼ぐ。

富士通はトヨタに対して苦手意識があるようだ。

順当に行けばファイナルはJX vsトヨタとなりそうだ。2週前の対戦ではJXが2勝しているものの、2戦目はOT(延長)での勝利。

JXも強いプレッシャーのディフェンスをするが、トヨタもディフェンスでは負けては居ない、時にはゾーンを敷いてJXを苦しめる。

ただゴール下となるとJXには191cm渡嘉敷ラムちゃんが居るが、今年のトヨタには決め手が無く、かと言って3Pも確率30%では強いと言へ無いが、ペリメーターが得意。

一方JXの強みはラムちゃんと大神雄子+吉田亜沙美のワールドフェイマス・ガードコンビ。

その上Wフィギュア(二桁得点者)は大神(11点)、ラムちゃん(13.3点)、諏訪裕美(13.3点)の3人だけじゃなく、間宮佑圭(9.8点)寺田弥生子(9.2点)吉田(8.0点)と均等に得点出来ることが強み。

そして田中利佳と内海亮子の2人の主力シューターを怪我で欠きながらも平均得点76.6得点と言ふのも強さであろう。

ただトヨタとの対戦では曲者の丁コーチに3Pの弱さ(20/75 27%)を付かれZONEで守られ得点がとまっている。

女子は1月2日から9日(日)まで代々木第1体育館、第2体育館、東京体育館(2、3日)にて行はれます。

9日女子決勝、10日男子決勝が14時からNHK教育TVで生中継されます。

昨日(12日)の東芝vsトヨタ第2戦をギークがリポートしてくれました。

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あんどうさん、

墨田区体育館前で並んでいると、遠くから私に手を振ってる兄ちゃんが見えました。レノバの#13こんちゃんこと近忍くん(日大出身)です。かれは相変わらず明るいなー。黒田電気との試合では、3Pビシバシ決めてましたよ(計18得点:3Px5本)。

結果は、木村勇太くん(日大出身:肉離れでDNP)が所属する黒田電気の圧勝でした。

黒田電気76(20-16,18-16,17-14,21-12)58レノバ

種市くんは、怪我で鹿児島に残留だったそうです。

さてさて、東芝の試合です。Earthfriendsという#38宇田くんつながりのクラブチームの大応援団約100名が来てくれました。その応援団の中に日大バスケ部の顔見知りの連中もいて、心強いかぎりです。栃木からわざわざ東芝の応援に来てくれた方々もいました。

スパイダーマンも久しぶりに登場してましたよー。キャーッ!これだけの応援がいたら、私もハッスルしないわけ行きません。アハハ。

その大応援団の後押しのおかげか、最後に#38宇田くんがブロックショットを決めて見事トヨタに勝ちました。パチパチパチ。

◆東芝VSトヨタ

1Q:19-12

2Q:11-16

3Q:17-19

4Q:18-15

計:65-62

◇スタメン:

東芝:#17桑原、#20加々美、#31オバノン、#38宇田、#55宮永

トヨタ:#7正中、#10岡田、#15渡邉、#31リッチー、#34高橋

1Q:#20加々美くんのジャンパーから。今日は、#31チャックがいつもの華麗なジャンパーを決めてます。

我等が#13菊地くんも今日も、おっとっとシュートを魅せてくれたものの、ATBしているので調子は良くなっているのでしょう。

2Q:#3けんちゃん(佐藤)が、24秒ぎりぎりで3Pを決めてスタート(22-12)。ところが、ここから東芝は得点できず。

残り5分6秒、トヨタ#2小野選手にゴール下シュートを決めてられ逆転されてしまいます(22-23)。

さらに、残り3分半、トヨタ#15渡邉選手のジャンパーが決まった時点で22-28とされ、東芝CTO。

このピンチを救ったのは、困ったときのチャックです。得意のジャンパー、アシスト(→#17桑原くん)、FT(ベックコーチテクニカル)などで、30-28としました。

3Q:まずトヨタ#31リッチーのゴール下シュートで30-30の同点。このQは、シュートを入れれば、入れかえされるというがまんくらべ。

拓大コンビの#38宇田くん、#20加々美くんそれぞれがRun & GunでAnd1をもらって47-42と離しにかかりますが、トヨタ#6西堂選手に3Pを決められて、結局47-47と追いつかれてしまいました。

4Q:我等が#13菊地くんのこぼれ球を#17桑原くんがフォローアップして49-47。菊地くんや#55宮永くんの3Pなどで60-53と7点差にしますが、トヨタ#15渡邉選手に3Pを決められて60-56。

東芝は、大応援団の声援に押された#38宇田くんがATB+And1で、63-56。強い!

しかし、トヨタ#3ギブズ選手のFTで、63-59と迫られます。

さらに、残り2分4秒、トヨタ#35伊藤選手のスリー(63-62)。ドーン。ここで東芝CTO。

その後、1分11秒に#17桑原くんがファールをもらってFT。1本成功。

トヨタのシュートはリングに嫌われ、残り23.6秒で東芝ボール。トヨタは、ファールゲーム。チャックがFTを1本沈めて65-62。

トヨタの攻撃で、#7正中選手は3Pを打てなかったのか、ファールを狙ったのかリングに向かいました。そこへ今日のハッスル男#38宇田くんが、ブロックショットを決めました。

やったー勝った!みんな、よくやった。感動したぜー!

以上 ギーク

(*FT―フリースローの略)

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昨日その他の結果

三菱電機89-80レラカムイ

アイシン80 – 72リンク栃木?

パナソニック79 – 72 日立

◆bj

東京84-74新潟

宮崎118-107京都

滋賀98-88沖縄

vs.福岡79-74 大分

仙台94-74埼玉

浜松79-67秋田

大阪90-69富山

島根84-67高松

◆WJBL

デンソー68-63日立ハイテク

トヨタ72-63シャンソン

日本航空87-70アイシンAW

J X68-55富士通

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