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★東芝バイオレット(茶33)と日立・竹内(白15)

後半立ち上がり、1点ビハインドの東芝は小野と加々美の外からのシュートと速攻で35-30と一気に逆転した。

その後日立は竹内がゴール下とプットバックで得点する間、東芝はシュートが入らず47-44と詰められて第3Qを終へる。

駒沢は68-60でトヨタがパナソニックに差を付けて第3Qを終わったと丈彦からのリポート。

さて横浜は追い上げる日立が佐藤×スミスのP/P(ピックアンドポップ)でスミスが決めて8分に51-49と逆転。

その後は接戦が続くが、2分菊地祥平がストップ・ジャンパーを決め60-55として、やっと日立を引き離す。

そして30秒後にまたも祥平がバックカットで走り込み、宮永からゴール下でナイスアシストを貰い62-55とした2分1秒、日立は堪らずCTO。

ATO(タイムアウト明け)日立がルーキー小林大祐(189cm慶応義塾大)が3Pを決めると、直後にチャック(チャーリー・オバノン)が上手いシュートで入れ返すあたり、流石ベテラン!

残り32秒にまたも小林が3Pを決め66-63と3点差に詰めると日立はファールゲームに出る。

しかし東芝は菊地、小野がFTを2本ずつ決め逃げ切った。

これで東芝は3連勝。

ここら辺りを北アシスタント・コーチ田中ヘッドコーチに聞いてみた。

<ベンチ層が厚くなって誰が出てきても遜色ないが?>

飛びぬけて良いのが居ないので、皆同じような感じでどんぐりの背比べ、よい時はよい方向に行くけど(笑)

菊地が怪我でまだ身体は本調子じゃなく、無理しないでパス出してるが、逆に力が抜けていてそれがよいプレーに繋がっている。

<よくボールが廻って攻めているが?>

元々はそう言ふチームだったが、どうしてもボールが止まってしまうことが多くて、チームでオフェンスして、チームでディフェンスする、と言ふことを意識してやるようにしている。

<チャックの加入は?>

彼はまじめに練習してくれるのでチームの信頼は厚い。

プレーでも困ったときに決めてくれる。今日も難しいシュートを好いところで決めてくれた。

<3連勝の原因は?>

勝っても負けても、「全員でプレーする」と言ふ東芝らしさを出そう。

社内で他の競技(野球、ラグビーは日本一になっている)との交流があって、勝っている野球の監督から話しを聞いた。

やるべきことをしっかりやろう。

「シュートを決める!」じゃなく「シッカリとシュートを撃ち切ろう」と気持ちを変えようと努力している。

もし負けたとしても、やることをやっていれば納得するし次に繋がると思う。

良い話を聞けたなー。

ただ問題は明日14時@とどろきアリーナの第2戦は日立もかなり強い気持ちで望んでくると思うので、大事だよねー。

帰り際、入り口でトッド・ワイリーさんと遭遇。

ゲーム前にチャックと話したとき、トッドさんが来てるって教えてくれてました。

男性2人と女性1人と一緒でしたが、その女性はUCLAでプレーしていた中瀬ナタリと言ふキューとな日系人でした。3年間PGとしてスタートだったとか。 

5フィート2インチ(158cm)と言ふから日本人より低い!

ドイツのチームで選手とコーチを数年やっていたとか。

まだ日本国籍を取得してないけど、日本でプレーしたいそうです。


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この日は東芝応援団長のギークは当然として、LAPUTAさんも観戦(応援)に来ていたので横浜まで来たついでにとん太へ(笑)

ギークのお友達の花井さんも居て、東芝の祝勝会をしました(笑)

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今大会直前に行はれたフランス国際大会では残り1秒で逆転シュートを決められ敗れているが、昨日は残り1秒から大神選手がディフェンスをかいくぐって放ったワンハンドシュートが逆転ブザービーターで1勝目を挙げました。

「第16回FIBA女子世界選手権大会」第2戦はアルゼンチンと対戦。

平均身長は日本176cm、アルゼンチン178cm。世界選手権出場国の中で平均身長180cmに満たないのはこの2チームのみ。さらに同グループのロシア(189cm)、チェコ(187cm)は1位と2位の高さを誇るチーム。当然、身長がものを言うバスケットゆえ、お互いがこの試合に賭けています。

大きな日本国旗を振り応援に駆けつけてくれた皆さんの後押しに、第3ピリオド、若干日本が抜け出したのですが、第4ピリオドになりアルゼンチンが2連続3Pシュートを決めて詰め寄り、1点を争うシーソーゲーム。残り51秒、アルゼンチンのシュートが決まって52-53、1点を追いかける日本。

このピリオド、一度もファウルをしていなかったアルゼンチンは危なくなるとファウルで止めてくる中、残り1秒サイドからの日本スローイン。

相手もラストシュートは大神選手に託すと分かってダブルチームに来るも、うまく切り抜け、体勢を崩しながら右手で放ったシュートはネットに吸い込まれ、逆転ブザービーター。
59-58で勝利し、フランス国際大会での借りを本番で返すことができました

ブザーと同時に選手・スタッフがコートに入って歓喜の輪を作り、喜び合い、そして勝利の涙を見せた日本代表。

(なおアルゼンチンは「ボールはブザーの後に入ったからオフィシャルのミス」と言ってます。)

◇明日は開催国チェコと対戦します。チェコの観客はどの試合でも良く騒いでいます。完全アウェー状態の中ではありますが、2勝目を目指します。

◆インタビュー

◇中川 文一ヘッドコーチ

アルゼンチンとはフランスで一度ゲームをしていますが、大変タフでバスケットがうまいチームです。互角な戦いの中、最後は大神選手がシュートを決めたというだけで、力はほとんど変わりありませんでした。

大神選手の執念が勝利をもたらしてくれました。

後半は点数が獲れず苦しい展開でした。さらに最後は、(チームファウルがそれまで0回だったため)ファウルで止められシュートに行けず、本当に苦しかったです。

選手も疲れていましたが、心を強く持って戦ってくれたことがこの勝利につながったと思います。
明日のチェコ戦は、全員で体力勝負していきます。フルコートで前から当たって勝利を狙います。

◇#13 大神 雄子選手(JXサンフラワーズ)

アルゼンチンも速いバスケットを展開するチームであり、日本の持ち味も速さですので、本当に良いゲームができました。

相手はファウルで時間を止めてくる中、日本もアルゼンチンもそれぞれタイムアウトを取り合えた時間があったことが逆に良かったかなと思います。あの時間のおかげで、みんな冷静になれましたし、やることがハッキリしました。世界選手権は結果が全てであり、こだわって来た部分でもあります。

今回はやり返してった、と言う感じですね。

昨日の韓国vsブラジルの試合。韓国が残り6秒でスティールして、そのまま逆転シュートを決めて勝ったあの試合を見ていて、あのような試合をしたいと思っていました。
*日本協会公式サイトから引用してます。

ボックススコア

◇日 本

選  手名   Pts Reb Ast ?Min

4? 名木 洋子  0  ?0 ? 0  ?3:28??

5? 高田 真希  4  ?3 ? 0 ? 10:41??

7 *三谷 藍   3  ?5 ? 5 ? 33:52??

8? 鈴木 あゆみ 6  ?1 ? 0  ?8:01??

9 *諏訪 裕美 ?14 ? 5  ?1  ?27:26??

10 藤吉佐緒里 ——- DNP??

11 櫻田 佳恵 ??2 ? 0  ?0  ?4:53??

12 *吉田 亜沙美 0 14 ?3 ?38:25??

13 *大神 雄子  21  ?12  2??38:39??

14 高橋 礼華 – – – – – – DNP??

15 *石川 幸子 9 ?5 0 ?34:35??

3P 2/13(15%)2P 23/56(41%)FT 7/9(78%)Reb (14+33)47 TO14 Ast11 Stl 6?

◇アルゼンチン

#14 SANCHEZ16得点

#15 FERNANDEZ 15得点??????????

3P 5/19 (26%) 2P16/43 (37%) FT1/14(78%) Reb(9+29) 38 TO17 Ast 5 Stl 7

リバウンドはフロントラインよりガード陣の吉田(14)大神(12)が獲っているのは長身選手が相手をしっかりとボックスアウトしているからか?

ただ3Pの確率が15%なのが痛い!


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