» 2010 » 9月 » 16のブログ記事

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この写真って凄いと思はない？

アブドル＝ジャバーのレイカース時代のカラー写真は多いけど、ＮＢＡ入り4年目の、それもミルウォーキー・バックス時代のカラー写真は少ないと思う、日本では。

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これは初めてアメリカへ渡って、ＮＢＡ観戦としては２ゲーム目だったような気がします。

シアトルでのゲームです。

正式にはＩＤカード（取材許可証）を取っては居なかったけど、ＳＦ（サンフランシスコ）からシアトルへの機内でたまたま隣に座っていた人の口利きでコートサイドで写真を取れることになったのです。

ラッキーでしたね。

もっとも預けた荷物は他所の空港へ行ってしまってハードラックでしたけど（笑）

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ゲームのことは余り覚えてません、何しろ35年前のことですから（笑）

バックス＠シアトル・スーパーソニックス戦です。

カリーム・アブドル＝ジャバー（緑＃33）にマッチアップしてるのはスペンサー・ヘイウッドで右に居るソニック巣の選手はジム・マクダニエルスの筈です。

日本人でこんなに近くで写真を取ったのは私が始めてじゃないかと思います。

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そうそうこのゲームの思い出が一つありました。

アブドル＝ジャバーにマッチアップしているヘイウッドがファールばかり取られフラストレーションが溜まっていたと見え、ノーマークのダンクを思いっきり叩き込んだ。

そうしたらボールがリングの上まで跳ね返った！！

これにはビックリしたなー！

73年２月の話でした！

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このゲームの翌朝、シアトル＝タコマ空港のレストランでアブドル＝ジャバーとバッタリと出会い、食事中にも関わらず「日本からＮＢＡの取材に来た」と言ふことで、快く撮影を引き受けてくれたことを思い出します。

これは通訳していただいた岩倉組の田口さんに感謝です。

握手したら、私の倍以上大きな手で柔らかかったですねー。

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そして翌日だったかな？

ＬＡでレイカースと戦ったわけですが、これが凄い！！！

レイカースにはあの（私は好きじゃないけど（笑））ウィルト・チェンバレン、ジェリー・ウエスト（ＮＢＡのロゴマークのモデルになった）、ゲイル・グッドリッチが居て、バックスにはアブドル＝ジャバーとビッグ・オーことオスカー・ロバートソン、ジョン・マックグックリンが居ました。

ビッグ・オーとアブドル＝ジャバーのピック＆ロールを見ることが出来ました、感激でした！！！！

ハイポストのアブドル＝ジャバーをロバートソンが引っ掛けてアブドル＝ジャバーがゴール下へロールしたところへ綺麗なバウンド・パス。それを掴んだアブドル＝ジャバーがチェンバレンの頭越し、いはゆる「In Your Face」で豪快にダンク！！！

イヤー贅沢だった！！
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いよいよ明日17日金曜日19時15分代々木第二体育館でＪＢＬ10-11シーズンがTip Offされる。

開幕カードは日立サンロッカーズvsリンク栃木ブレックス戦。

日立には慶應大から小林、FAで松井のフォワードが加入してきた。

一方ブレックスは日本国籍のショーン・ヒンクリー（200cm）が入ってきたが、高校から直接の加入なので未知数。主にユーロでプレーしてきたセンターのスコット・メリット（208cm）が加入している。

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話は変わるけど、日本バスケット界は数字を大事にしないね。

いや他のアマチュア競技と比べると良い方だと新聞社の記者が言っていた。

これはJBLやオールジャパン等でのボックススコアが直ぐに出てくること、特に各クォーターで出てくるので驚いている。

これは多分にＮＢＡの影響があるでしょう。

ＮＢＡのゲームでは溢れるほどのデータを出してきます。その内１％でも使えたら凄い物です。その内容はいずれ書くとして。

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話を日本に戻しましょう。

バスケットには素人の記者が多く、そのデータの殆どを持て余してますけどね（笑）

ただ折角出したスタッツが表に出てこないのが残念です！！

と言ふのは、日立の新外人のことを調べようとJBLと日立のHPを見たけど、新外人どころか日本人のスタッツすら無い。

あんなにエナジーを使ってボックススコアを出しているのに、集計してないの？

これって財産ですよ！！！！　　勿体無い！！！！！

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そんなこともあってソルジャー片岡の話に変えます（笑）

このBlogではお馴染みになったブレックスの片岡大晴選手。

今年で25歳と若いのにブレックスのキャプテンです。

仙台高から白鴎大、そして練習生としてブレックス入りしました。

向上心もハートも強いシューティングガードです。

２年前、私のNPOリーチ・ユア・ドリーム・オブ・フープを通じて西田さんが主宰するＪＢＡのニッポントルネードに参加しました。

トルネードとはアメリカの独立リーグＩＢＬに加盟した日本人だけのバスケットボール・チームです。

そこで片岡は持ち前の身体能力とシュート力で、アメリカ人相手に平均26.0得点挙げて、ＩＢＬのオールスターに選ばれた戦士です。

そこで自信を付けてＪＢＬの09-10シーズンはブレックスのロースター入りしました。

そしてＪＢＬファイナルではスタメンにまで登り上がったんです。一介の練習生からファイナルのスタメンですよ！！！

そして今年の春にも再度トルネードに参加、今回はトレーニングが多かったのですが、アメリカ人からも高い評価を得たようで、来年はＤリーグ辺りでプレー出来る可能性も高いとか。

皆さん!!

田臥や川村も良いけれど、＃91ソルジャー片岡を応援してね！

野武士のような良い面構えしてるから！！

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