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65年前の今日
8時15分
アメリカは広島に原爆を落としました。
毎年8月6日に行はれる原爆犠牲者慰霊祭に、今年は国連の潘基文総長が出席してくれました。
これまで核保有国のうち、インド、パキスタン、ロシア、中国が参加してきましたが、米国、イギリス、フランスは出席を拒否してきました。
?しかし昨年4月、バラク・オバマ米国大統領がチェコのプラハで「核のない世界」を主唱し、国際社会の世論が大きく変化して、西側核保有国たちが今年、広島慰霊祭に出席することになったワケです。
?出席するのは?米国ジョン・ルーズ駐日大使、イギリス駐日公使、フランス臨時代理大使がそれぞれ政府代表として慰霊祭に出席します。今年、慰霊祭出席国家数は約70カ国で、史上最大規模になるとのこと。
アメリカ人の中には広島・長崎の惨状を知らない人が殆どで、「原爆投下は、日本の真珠湾爆撃で始まった太平洋戦争を早く終えるための避けられない措置だった」と考えている人が多いと言はれています。アメリカ全国民は一度広島の原爆資料館(平和記念資料館)http://www.hiroshima-spirit.jp/ja/hiroshima/shiryoukan/index.html へ行ったほうが良いと思います。
今回の慰霊祭を切欠に世界中で「核廃絶」の動きがより高まることを望みます。
今日は政治色の濃い内容になってしまいましたね。
何度もアメリカへ行くことで、日本を外から冷静に見ることが出来て、日本が好きになり、ある種の愛国者になっただけです。
私は別に右でも左でもありません。
湘南海岸でも毎年、8時15分に黙祷要請のアナウンスが流れます。
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