昨日は田臥が腹痛で欠場にも関わらずオーバータイム(OT)で惜しくも5点差で敗れた日本は竹内も居ない。
スタメン
日 本:#8青野(210cm)、#9川村(193cm)、#11網野(196cm)、#17木下(178cm)、#18広瀬(193cm)平均194.0cm
レバノン:#5ブローマン(208cm)、#6マハムード(185cm)、#8ロスタム(197cm)、#14レダ(190cm)、#15ファリス(208cm)平均197.6cm
平均身長では3.6cmの差だけれど、フロントラインは208cmが二人居てかなり大きく感じる。
日本はディフェンスを強化して、立ち上がりはM2Mだったが、5分11-6日本リードのCTO後にゾーンを敷き、その後チェンジング・ディフェンスでレバノンの攻撃の目先を変えている。
一方のレバノンも第1Q残り2分を切って20-16と日本リード時のCTO後に上から当たってきた。
第2Qの8分頃から日本はメンバーを替え始める。ディフェンスが強いから疲れ方も早いので、早めに替えたほうが良い。
オフェンス・リバウンドはパワー・フォワードが居ないため、青野だけ入ることになり思うようには取れないが、ディフェンスはかなり獲っている。39-30と日本リードで前半終了。
このまま終わらないよね、と隣の羽上田君と話してました、レバノンの3Pが3/12と低すぎるからそれが気になって、外からのシュートが入りだしたらいやだよね、と話してました。
その嫌な勘が当たってしまい、レバノンのガード陣に決められアッと言ふ間に41-39と追い上げられました。
そして6分にはダンクで44-42と逆転されてしまった!!!
M2Mで付くとパスを廻されノーマークが出来てそこにパスを入れられてしまう。
3Qの終盤は脚に来ていてメンバーを替えてフレッシュな脚を持った選手を使うべきだったのでは、それについては松原さんも同意してた。
レバノンも疲れのせいかシュートは安定感を欠いて日本リードで第3Q終了。
最終Qもそのままのメンバーで行くが、直ぐにレバノンにつかまる。
レバノンは速攻かセットでは殆どアタック・ザ・リング。
それに対して日本は疲れのためか判断が半テンポ遅れタイミングがズレてシュートまで持ち込めない。
5分には70-64と離される。
しかしその後のレバノンはただドライブしてくるだけの単調なオフェンス、それは日本はチェックしたりカバーに行きパスミスを誘ったりでスティールからの速攻で追い上げ、残り20秒にはレバノンの3Pミスを木下がリバウンド、そこから速攻は出なかったがセットを組んで仕切り直し。
そこでボールを持っていた木下は、相手はチームファールになっていたから、突っ込めばファールを取れて、最悪でもFTが貰える、と判断してドリブルで突っ込んだ。木下のドリブルは早いので有名。
案の定レバノンは守りきれずファール!!
FTを2本キッチリ決め79-77と2点リードしたのが、残り7,4秒の時。
レバノンはCTOを取り、ハーフラインからのスローインに賭けたが、ファヘドが左コーナーから撃った3Pはリングに蹴られた。しかしゴール下はレバノン人が多い!!
プットバックされたものの、それも外れた時、日本に勝利を告げるブザーが響いた。
ゲーム後のインタビューでレバノンのボールドイン・ヘッドコーチは「日本の、最後まで諦めない気持ちに敬意を表したい」と言ってました。それは嬉しいことです。
一方日本選手は課題だったリバウンドを取ったことを勝因に挙げている。
リバウンドを取ったことが直接の原因ではあるが、皆で課題を意識してそれを実行出来たことの方が収穫は多かったと思う。
ただリバウンドと言ってもそれはディフェンス・リバウンドのこと。
オフェンス・リバウンドはまだまだ獲れない。
と言ふのも、ガード2人+スモール・フォワード2人+センター(又はパワーフォワード)と言ふのが日本のメンバー構成。走って強いディフェンスが目標となると、竹内公輔、譲次の居ない現状では、こうなってしまうようだ。
ウィスマン・ヘッドコーチに単独インタビューしたときも、オフェンス・リバウンドとなると、現状では無理かな、見たいな発言をしてました。
桜木が居ればもっと楽になると思うけど、、、
帰りはギークとその弟子達と近所の中華料理店で祝杯を挙げました。
ギークの弟子の奈都子ちゃんとは、前から一度呑みましょうといっていたんです。
美女5人に囲まれてたんだぞ[笑]
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