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bjリーグ
東京アパッチvs滋賀レイクスターズ
スタメン
アパッチ:#4アシュビー、#8スパークス、#11青木、#18板倉、#20シャペール
レイクスターズ:#1マーシャル、$#2ハミルトン、#11藤原、#31城宝、#45シェーファー
レイクスターズに新加入のマーシャルは私のお気に入りの選手。その彼がやってくれる、パスは良いしシュートも上手い。ディフェンスでもスパークスを抑えている。
アパッチはインサイドのアシュビーにボールを集めて1on1させるが、」幅と高さのあるシェーファーにドッシリと守られシュートが入らない。
滋賀はハミルトン(208cm)シェファー(213cm)と長身者が2人いるのに対しアパッチはアシュビー一人だけ、それも205cmと大きくない。それでもアパッチはインサイドを単調にオフェンスするだけ。上手くはないけどリバウンドを取って入れてくる。アパッチは仲西が3Pを決め20-16として第1Q終了。
第2Qに入りアパッチはゾーンっを敷く。それほど効く良いゾーンとは思へず、ペイント内でフリーになるがレイクスターズのセンター陣はシュートしない。勝手に自縛している感じで得点出来ないがプットバックで得点、その後は2人の利点を生かしたゴール下と城宝の3Pで42―30で前半終了。
第3Qアパッチは攻めが良くない。レイクスターズのオフェンスも良くないものの、ディフェンスからの速攻でを連続してきめ48-32としてアパッチにCTOをとらせる。
その後アパッチは青木が中と外で得点して51-38と詰める、そしてレイクスターズは相変わらずゾーンを攻められない。
しかしアパッチはアシュビーがゴール下を連続してミス。
これが痛かった。
インサイドで得点したいアパッチの青木コーチとすればアシュビーのゴール下に期待したいのだろうが、それほど能力が高いわけではない。彼から外へパスを捌いて仲西、青木に3Pを撃たせることが出来れば良いのだろうが。
レイクスターズ・シュラッターにブザービーター3Pを決められ63-48と離され第3Q終了。
?
第4Qに入ってもレイクスターズのゾーンオフェンスは良くないところへもってきてアパッチが意地を出して差を詰め始める。
7分45秒67-56としたところで滋賀がCTO。
ここから東京はM2Mにしてプレシャーを与える。
レイクスターズも強いプレッシャーでお互い得点が止まる。
4分にはアシュビーがFTを2本決め71-58としたところでフルコートプレスに出てミスを誘うと、レイクスターズは直ぐにCTOを取る。
なおもシャペール、呉屋が続いて73-66とアパッチは追い上げるが、1分40秒、元アパッチの城宝がFTを2本決め77-68として勝負あり。86-77でレイクスターズが勝利した。
アパッチのメンバーで言へばインサイドはアシュビーとスミスの二人なのだろうが、スミスはまだ馴染んでいないし、高さがない。またPGにスパークス、SGに青木と考えているようだが、スパークスのPGは彼の力を殺すようで勿体無い気がする。呉屋の使い方をもっと考えたほうが良いような気がする。青木はあくまでもスパークプラグ、起爆剤であって、コンスタントに使う選手ではないような、、、
それにしてもインサイドが弱いアパッチ、弱ければ弱いなりにインサイド-アウトのプレーを考えるべきではないのか?
またディフェンスリバウンドでは基本のボックスアウトを徹底させないと、勝てないのかなー。
レイクスターズもインサイドは大きいだけでアパッチには勝てたけど、他のインサイドが強いチーム相手ではどうなのか、興味が沸くところだ。
それにしても城宝がアパッチに居たら面白い展開になっていただろうね、もっともそうなると板倉が居ないことになるけど。
JBL日立vsアイシン
スタメン
日 立:#5菅、#15竹内譲次、#20佐藤,#28酒井、#35スミス
アイシン:#6朝山、#10竹内公輔、#22網野、#23喜多川、#44セルビー
アイシン柏木は膝の痛みで、桜木は右肩を痛め右手を三角巾で吊っている。新外人のグロスも怪我。主力二人が欠場のアイシン。
アイシンやはりオフェンスが狂っている。
日立も元々得点力のあるチームじゃなく、こちらもシュートが入らなく、7分34秒日立・菅のシュートが両チーム通じて初得点と言ふ思い展開。
まあアイシンが攻められないのは判る。スタメンPGとPF/C、つまりインサイドとアウトサイドの軸が居ないわけだから。
その穴を埋めようとアイシン・セルビーはポストで1on1を仕掛けるが力み過ぎかシュートが入らない。
日立も褒められたオフェンスじゃない、攻められず外のシュートが多くなるがFG33%では。
12-8日立リードで第1Q終了。
第2Q立ち上がりアイシンはディフェンスを強くして日立が中へ攻めるのを抑える。第1Q同様お互いシュートが入らない展開が続くが、5分日立は上山が左コーナーから3P×2で20-14と差を開く。
その後もアイシンはシュートが入らなく33-18で前半終了。
アイシンFG8/34、23%とお粗末。
後半に入ってもパスミスの多いピリッとしないゲームが続く。日立はリードしてるとは言へ良い攻めをしてるわけじゃない。
日立は菅が3Pを決め46-36とリードした2分、アイシンCTO。
オフェンスは悪いながら、アイシンはゴール下をきっちりと守っている。コレが日立の得点が伸びない原因か?
51-36と日立リードで第3Q終了。
最終Qもお互いシュートが入らず5分57-38と相変わらずロースコア。
しかしアイシンのシュートが入らないことから日立楽勝のムードが漂う。
日立・小野コーチはそこでメンバーを下げ始めた。
徐々に差が詰まってくる。
そして3分にはアイシン朝山が連続で3Pを決め、57-45としてなおも朝山が3Pと速攻を決め2分25秒57-50としたところで日立CTO。
その後も高島、そして朝山が日立G佐藤へのパスをスティールして速攻を決め1分30秒57-54と追い上げ場内騒然!!
このスティールの時佐藤がアキレス腱を断裂した模様。
楽勝ムードから一変接戦ムードとなりパニクッた日立は菅がコートをクロスする長いパスをするが、それをアイシンに狙われてスティールされ速攻で公輔がきめ57-56と1点差。
アイシンは笠に掛かってディフェンスでプレッシャーを掛けると、日立はシュートに持って行けず後25秒と言ふところで24秒ルールを取られ最後のCTO。
アイシンはその後ファールゲームに出るが日立は竹内譲次がFTを2本決め59-56で日立が逃げ切った。
ラストQ、日立は3Pが2本とFTも2本しかシュートが決まらず8得点しか出来なかった。
ちなみに2PFG0/9、FG2/13、15%だった。
アイシンは怪我(大事をとって休ませた)人が3人、それもスタメンが2人も居ながら、日立の気が緩んだこともあったが、日立を59得点に押さえたのは、強さの表れだと思う。
第3QまでFGはたったの31%。
?アイシン柏木、桜木共に次週はプレー出来そう。
その他の結果
リンク栃木82-73レラカムイ
パナソニック89-78トヨタ
三菱電機86-73東芝
bjリーグ
大阪86-85富山
埼玉85-76高松
滋賀78-68東京
京都98-85新潟
福岡99-84大分
琉球80-74浜松
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