今日も代々木第1体育館ではオールジャパン準々決勝が行はれてますが、今日はお休みしました。
情けないことに体力が続かない[笑]
見ててもボケーっとしてることが多くて(汗)
と言ふことで今日は用語解説をしちゃいます。何度かこのBlogで登場して、当たり前のように使われているBK用語です。?
< JUMPER >
英語的に考えるとジャンプする人(選手)かな?と思いますが、ジャンプシュート(Jump shot)のことです、シューターではありません。
これなら短くて言い易いですね。
同様に3-pointerは3点シュートのこと。
私が記憶に残っているjumperと言ふと、、、、
・引退したマジック・ジョンソンがそのゲームだけカンバックしたという‘92年オーランドでのオールスターゲームのときです。
最後の1分でジョーダンとアイゼイア・トーマス相手に、他の選手は気を利かせてアイソレーションして、テレビ用に1on1を披露したのですが、其のとき連続して決めたJumper。
特に一番仲の良いトーマスとの1on1でのスリーポインターは深く記憶に残ってます。
サイドライン沿いの記者席で見ていた私、マジック、ゴールが丁度一直線上に並んだ時でした。態勢は後ろに崩れながら手首はしっかりとコックされたままのフォロースルーで、綺麗なアーチを描いてボールは真っ直ぐにリングに吸い込まれて行きました。
この3-pointerで、マジックはドレクスラーがほぼ掌中にしていたMVPを引き寄せた、という裏話があります。
・もう一つはルシアス・アレン(‘69~79、バックス他、UCLA出身)のベースライン沿いのものです。
私がベースライン沿いで、カメラを構えた真ん前でのJumperでした。ほぼコーナーからですが、ボールが離れた後も肘は直角に曲がったままで、手首のスナップだけでシュートしていたことが判ります。
25年以上も前の日本では「ジャンプショットは肘を前に伸ばすもの」と教わっていただけにショックでした。
・変ったフォームではアイスマンと呼ばれたジョージ・ガービン(‘76~86、スパーズ他)があげられます。
肩口から背負うようなフォームで、肘はアレンと同じようにシュート後も直角のままでした。
・ジャマール・ウィルクス(‘74~86、レイカーズ他)は肘を深く後ろに曲げ、頭の後ろにボール構え、頭の真上でリリースしていました。
コーチのジョン・ウードゥンは「勧められるフォームではないが、彼にとって撃ちやすいフォームのうえ、シュートも入るので、フォームを変えさせることはしなかった」と語ってます。
ニックネームはシルクと呼ばれてましたが、正に滑らかなフォームでした。
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