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東芝vsアイシン

東芝:#0石崎、#13菊地、#17桑原、#20加々美、#33バイオレット

アイシン:#3柏木、#6朝山、#7グロス、#10竹内、#32桜木

東芝は菊地のペネトレーションとスティールからの速攻、アイシンはゴール下のスクリーンを使ってゴール下で得点。8-6とアイシン一歩リード。

その後両チームともゴール下のしゅーと落としすぎ。

しかし東芝はディフェンスからの速攻が良く決まり、25-18と」逆転して第1Q終了。

第2Qに入っても東芝はATBも多く、ボールを良く回しすとシュートも好調で32-23とリードを広げた。

アイシンは逆にペースを掴めず、シュートミスが目立つ、6分には竹内がそれを打開すべくスティールから速攻でダンクに持ち込むがミスするほどリズムが悪い。

しかし東芝はメンバーを若くするがパスミスが多くスティールされ速攻を出され徐々に差を詰めら、桜木に右ペリメーターを決められ42-41アイシン逆転で前半終了。

(中略)

84-76でアイシンが勝利。

明日は平塚体育館で行はれます。

ひょっとすると、6月に対戦するかもしれない(セルティックスが負ければの話しだけど[笑])カードです。

今日はNHKBSでも放映(録画)するので、結果は書き込まないで下さいね。

現在第2Q32-26でレイカーズがリードしてます。

レブロンvsコービーも面白いけど、シャックvsバイナムも見たいマッチアップですね。バイナムがどれだけ成長したか?

ただ今日はとどろきアリーナでJBL東芝vsアイシン戦があるので、それを見に行きます。

だから帰って来てから録画を見ることのなりますね。

東芝がオールジャパンの覇者アイシンを苦しめることが出来るのか?

似たようなタイプ、と言ったらアイシンに失礼かな(汗)、ディフェンスを頑張りインサイドを攻める姿勢は同じだけど、完成度は段違いだからね。

地元なので東芝に頑張って貰いたいところです。

NBAと言ふか、バスケットと言へば私にとってはボストン・セルティックスです。現在はTDガーデンとなってますが、初期のホームコート、ボストン ガーデンのお話しです。

ボストン ガーデンは1928年に建てられ‘95年春に幕を閉じました。実に67年間も使用されてました。

地元ではザ・ガーデンと呼ばれ、NYの初代マジソンスクエアー・ガーデンをモデルにして建てたと言はれます。

他のチームからは「特別なところ」とか「魔物が棲む」とか悪口を叩かれました。でもマジック・ジョンソンは「好きな建物」と言ってます。

ボストン・ガーデン=パケットフロアと云われるくらいパケットフロアが有名でしたが、このパケット・フロアが曲者でしたね。

と言ふのも、コートが作られたのはセルティックスがNBAに加盟した時です。

1946年と言ふことは、第二次世界大戦直後のため、アメリカですら物資が不足してた時代です。そこで短い板を組み合わせて作ったのがパケット・フロアだったわけです。

★COURTSIDE THE FINAL GAMEより

セルティックス第一期王朝時代、ビル・ラッセルがいた頃、20年ほど経過していて、既に床はガタが来てまして、ボールが弾まない箇所がありました。

セルティックスの選手達はその場所を知っていて、ディフェンスの時、ドリブルする選手をそこへ誘導するようにして、ドリブル・ミスを誘っていた、と言はれてました。

本当かどうかは判りませんが、ガードへの強いプレッシャーを得意としていた当時のセルティックスなので、十分にそれは考えられます[笑]

流石アメリカだと思うのは、フロアとフロアを繋ぐボルトの穴がデカイこと。よくあの大きさでバッシュが引っかからないなと感心しました[笑]

★大きなボルト穴

また古くからあるため、エアコンが無く‘85年のレイカーズとのファイナル、第何戦だったか、30度を越す暑さの中で行なわれたこともあります。

其のとき、レイカーズのロッカールームは蒸しかえっていたのに対し、セルティックスのロッカールームには扇風機が置いてあったとか[笑] 

コレじゃ嫌われるよね[爆笑]

?場所はボストン市街と大学街ケンブリッジ地区を分けるチャールズ川のほとり、地下鉄グリーン・ラインのノースステーションの上にあります。そばで見ると普通のビルとまるっきり区別がつきません。初めて行ったときはタクシーだったので、場所の感覚は無いのですが、帰りは地下鉄の高架下(意味判りますか、隣を平行して走るオレンジラインは、この辺りは地上に出てるんです。)からタクシーに乗った記憶が有るんです。

今Googleの地図で場所を調べてたけど、判らない(汗)

相当変わっている。ただレッド・アワバック・ウェーと言ふ道があるので、その南側に在ったと推測できます。

?1Fにはセルティックスとブルインズ(NHL)のショップとなっていて、ゲームが無い時も開店してます。グリーンのサテンのセルティックスのジャンパーを購入したのを覚えてます。

広くないスロープを登って行くけど、ブルズ昔のシカゴ・ステーディアムと感じが似てます。

場内は、天井は薄暗くてハッキリしないけど、セルティックスのチャンピオンシップバナー(優勝旗)が16枚下がっているのは壮観だったなー。ホッケーのブルーインズのバナーも多かったけど。

★天井から下がる優勝バナー

初めて行った時は、まだリングの支柱が2本で、その間から写真をとった事を覚えてます。

そのゲームはホークス戦で、ナントあのピート・メラビッチ(最後にセルティックスに加入)がグレーのダボダボモのソックスにケッズのバッシュを履いているにを見て、雑誌に載っている通りだ、と少し興奮したけど、シュート撃ちすぎで、それほど凄い選手と言ふイメージは無かったです[笑]

ちなみにゲーム前にロッカールームへ案内され、チームのカメラマンを紹介してくれて、彼の後について行きなさいと言はれたのは覚えていたけど、ロッカールームのことはうつろにしか覚えてないんです。だけどカーぺットがグリーンだったのはだけは印象的で覚えてました。

ラッセルは引退した後でしたが、私はラッセルがガーデンに来ているものと思っていたんで[笑]

彼には会えなくて残念でしたが、全選手と握手できたのが幸せでした。

ガーデンのNBA最終ゲームは’95年4月25日セルティックス対ニックスというNBA創設時から所属しているチーム通しの一戦でした

現在は直ぐ向かいにフリート・センター(その後TDバンクノース・ガーデン)が建ってセルティックスのホームコートはそちらに移動しましたが、床はガーデンで使用していたパケット・フロアをそのまま使っていました。このあたりは伝統を重んじるボストンならでは、と言ふ感じですね。

?

1週間ほど前にスパーズvsレイカーズ戦を見ました。結果は105-85でスパーズが圧勝しましたが、スパーズ絶好調に対して、レイカーズは絶不調と対極にあるチームのゲームでしたね。

レイカーズはパウ・ガソールが欠場の上、コービー・ブライアントの腰の状態が思はしくなく、途中でロッカールームへ下がる等、万全ではなかった。

始めこそリードしてましたが、第1Qの終盤には逆転されて、そのまま差は開くばかりです。

第2Q5分には、あのコービーがスパーズの若手ジョージ・ヒルにスティールされる有様。

レイカーズではセンターのアンドリュー・バイナムがガソールの居ないインサイドを頑張っていて、進歩したな、と思ってました。

YouTubeでこのゲームのハイライト動画を探していたら、画像が鮮明なものがあった。それが↓の動画です。

ところが良く見るとスパーズのナイス・プレーばかり。勝ったのだからナイス・プレーは多くて当たり前だけど、コービーのジャンパーも無ければ、バイナムのピボット・ショットもないんです。

どうやらコレはスパーズ・ファンが作ったものらしいんですね。じゃ無かったらレイカーズに悪意を持って編集したとしか思えません[笑]

その後、よく探したらコービーのハイライト動画も、バイナムのもありました。↓がバイナムのものです。

コレと上の動画じゃまるで違うゲームを見てるよう[笑]

コレを見るとバイナムが進歩したって判るでしょう。

昨日のレイカーズvsマジック戦はマジックのドワイト・ハワードが良くて、バイナムはそれほど良くなかったですが、ガソールがそれを十分にカバー(?)してたし、ガードのシャノン・ブラウンがよかったですね。

やはりレイカーズは強い。

それにしても気になったのは動画のこと。

知らないで見てたらスパーズは凄いチーム(其の通りだけど)でレイカーズは弱いチーム、と言ふ印象を与えますよね。

怖いことです。

メディアの一員として、反省しなければなりません。

ファンの立場と、中立を守らなくてはいけないメディアの立場、しっかりと区分けしなければ。

スポーツだからそれほど罪は無いですが、政治、外交についてだったら、大変なことになりますからね。

さてさて、本当はボブキャッツの話題を取り上げようと思っていたんですが[笑]

シャーロッテ・ボブキャッツとメンフィス・グリズリーズが好調なんです。両チームともにこの10ゲームでは8勝2敗で、グリズリーズは3連勝中で、ボブキャッツは4連勝中です。特にキャッツは今年に入って1敗しかしてません。勝率がリーグ#1のレイカーズですら3敗ですからね。

今シーズンまだキャッツのゲームを見てないので、判らないのですが、スタッツを見る限りスティーブン・ジャクソンとジェラルド・ウォーレスが良いみたい。

ヘッドコーチがラリー・ブラウンですから、じっくりとチームを作り上げて来てますよね。

スタッフを見てビックリ! UNCでお世話になったデーブ・ハナーズがいて、一緒にUNCのアシスタント・コーチをしていたフィル・フォードも入っている。

おまけにジェフ・ケーペル(父親のほう)が居て、兄のハーブ・ブラウンもスタッフに居て、皆ブラウンの身内で固めてる。

シャーロットはノース・カロライナ州だから、必然的にそうなるか。

ジョーダンも居るし、、、、、、

火曜日にもなって日曜日のリポートも無いのですが、ギークが当日送って呉れたのにも拘らず、私がUP出来ずに今日まで来てしまいました。

WJBL川崎のとどろきアリーナで行はれた富士通vs三菱戦のリポートです。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

あんどうさん、

今日は、富士通の応援にとどろきアリーナに行って来ました。昨日座間に応援に行かなかった分、楽しみにしておりました。

富士通VS三菱

1Q:22-13

2Q:19-14

3Q:22-10

4Q:18-26

計:81-63

スタメン:

富士通:#1三谷、#5畑、#7船引、#45名木、#51中畑

三 菱:#0丸山、#3宮元、#6横山、#15藤井、#54橋本

結果は、81-63と快勝でした。開始からリングにも向かっていて、オフェンスリバウンドも積極的で、ディフェンスも良かった(ように見えました)、、、

ところが、岡里コーチは、必ずしもそうは思っていないようでした。Mamushiさんのインタビューで、試合には勝ったけれども内容が悪かった。今日来て下さったお客様に申し訳ないと。

常にリードを保ち、確実に点差を広げていてもです。

具体的に何が悪かったかは言及しませんでした。

今日の三菱は、勝負が決まる3Qまで、必ず各Qの終盤には3-2ゾーンを仕掛けておりました。すると若干パスミスが目立ち得点が止まった場面がありました。

でも3Qではゾーンに対しうまくパスを回し、#51中畑さん#45名木さん#22立川さん達が3Pをビシバシ決めて対応しました。

ですから、そんなにひどかったかなぁ? と一瞬思いました。

チャンピオンシップを狙うチームはやはり違います。

単に勝てばいいと思っていたら大間違いなのですね。

岡里コーチご指名のヒロインは、#45名木洋子さん。

時にはリングに向かい、時には3Pを決め、ディフェンスも良くスチールもありました。

以上 ギーク

14日のBlogで約束したとおり、マクムード(正)さんへの単独インタビューをまとめましたのでご覧下さい。

bj京都ハンナリーズのマクムード・アブドル・ラウーフ選手は、「クリス・ジャクソン」と言っていたLSU(ルイジアナ・ステート大、シャックの母校)時代にアベレージ29.0得点と言ふ活躍で’90年にデンバー・ナゲッツから全体3位で指名された185cmのシューティングガード。

NBAではナゲッツを始め、キングス、グリズリーズで計9シーズンプレーし、生涯アベレージは14.6得点。

途中改宗したため現在のマクムード・アブドル・ラウーフとなりました。

今シーズンbj京都に加入して、現在足の怪我で欠場中です。

↑フジテレビ・スポルトで取り上げられた時のもの。

<怪我の状態は?>

M-少し重く感じますが、確実に良い方向へ向かってます。今度の週末(23日vs琉球戦)には戻ってくると思います。

<コーチは無理させたくない、と言ってますが>

M-自分は焦ってる[笑]

<ベンチで見ている、と言ふことは精神的にはどうなんでしょう?>

M-好きじゃない[笑] 情熱等を保ちながらベンチに座り続けるのは難しいことではあるが、チームが今日のように良い形でゲームしてると我慢できます。

怪我人が多いときでも我々は素晴らしいゲームをやっていた。今日のようにチーム全体で数字を分け合ってトータル・チームワークができたので、素晴らしいチームになってきている。

<日本にもあなたのファンが居て驚いたでしょう>

感謝してます、自分の過去を称えてくれる人はたくさん居ますが、まだまだ現役を続けます。

<日本人チームメイトにあなたの事を聞いたところ、「選手としても素晴らしいけど、人間的に素晴らしい」といっていた>

其の言葉は「良い選手」と言はれるより嬉しいです。そう言ふところを必要とされる人も沢山居る中で、称えられたことは嬉しいです。

★ナゲッツのジャージを着たファンも居ました。

旅をするときは、其の国の文化や人の良い部分を吸収しようと、いつもアンテナを張って人間的に成長して行けるように心がけてます。

<学生時代、1日に何本くらいシュート練習してましたか?>

数え切れないほどシュートを撃ちました。自分は量をこなすと言ふよりは集中力を継続すること、常に気持ちを保つこと、を心がけて練習してきました。数え切れないほど撃っていますが、ヘトヘトになるまでどれだけ集中力を保てるか、と言ふ練習をしてます。

<日本の観客については>

一つだけ興味深い嬉しいことがあります。どのジムへ行っても、どの対戦相手でも、ブースターが自分のチームにフラストレーションを貯めてブーイングするようなことを一度も聞いたことが無い、素晴らしいことです。まだリーグも若く、選手も若い人が多いせいかもしれないが、これは良い成長をしてる段階だと思います。

NBAでもたとえ24点以上のアベレージを取っていたとしても、シーズン中には不調でシュートが入らないこともあります。

そんな時NBAではブーイングされたり、ヨーロッパではモノが飛んできたこともあります。ギリシャでは握り拳大の石が足元に転がってきたこともあります。もし人にぶつかったら大怪我に繋がる恐れがあるようなことをよその国ではやってます。

<ヨーロッパは過激なんですよね>

ギリシャでは駐車場でファン同士の紛争があって、死傷者が出たそうです。

<京都はどんなチームですか?>

成長している段階だと思う。連敗が続いた時期があったが、ここ数週間で半々で引き分けることが続いていて、きょう始めて連勝できて、チームはチームは良い方向へ進んでいると思います。

そんな中、自己中心的なプレーにならずチームに貢献し、プラスになるようになれば良いと思う。

自分たちの弱みはここでは言へません。(気がつくと彼と仲の良い敵チームのスタッフが後ろで聞いていた[笑])

<来日して最初の公式戦では得点が少なく、翌日の第2ゲームでは20数点取っているが、最初のゲームでは日本のバスケットの様子を見ようとして、積極的にシュートしなかったのか?>

人間なので誰でも好不調はあると思うが、ただ不調のときに気持ちを落とさず継続させること、安定させることを心がけることが、必ずプラスになってゆくと思う。

あのゲームは興奮しすぎたのかもしれない[笑]、そう言ふときこそ自分を今一度見て、ユックリ動いてみる、自分自身を遅くして見ることを心がけるべきだと思います。

<話しは変わって、今まで所属した中でどのチームが一番強かったか?>

ナゲッツで2年連続でシアトルをプレーオフ第1ラウンドで破り、2年目はジャズとゲーム5までもつれるゲームが出来た。

そして高校時代、2年連続で州のチャンピオンになったとき。コーチが偉大な人だった。

今回はここまでですが、今後も彼にはプロの心構えやプレーについて色々とインタビューしたいと思ってます。

それと同じように、NBAでプレーしたから、と言ふだけじゃなく、人間としてもリスペクト出来るトヨタのオバノン選手にも話しを聞きたいと思います。

彼らの考えを吸収して、NBAで活躍できる若い選手が出てきてくれることを望みます。

なお今回のインタビューに際しハンナラーズアシスタント・コーチ青野さんにご協力いただきました。ありがとうございます。

?

私はタイムアウトのことをCTOと書いてます。これはCharged Time Outの略です。

チームが要求して取れるタイムアウトのことです。

それに対して、アメリカやbjリーグではOfficial Time Out別名Commercial Time Outと言ふのもあります。

TV中継されているゲームで大体各Q残り5分だとか3分だとかに設定されてます。CMタイムです。

今回何故CTOの話を持ち出したのかと言ふと、東頭君のBlog「追記:ウィンターカップでのタイムアウト」を読んだからです。

そこに、ジョーダンが語るフィル・ジャクソンとダグ・コリンズとの比較があって、「コリンズ時代には話しを聞いてない選手も居る」と書いてあったからです。

そう言へば昔から、日本でも有ったっけ[笑]

顕著なのは、昔風に言ふと「実業団女子」今のWJBLですね。チャンピオンを狙うチームには特に多かったですね。

大体実績ある高校から来て、ナショナル・チーム(日本代表)メンバーとして外国チームと戦って勝った選手たちにはツワモノが多く、自惚れでは無く、体験から自分なりの「バスケット理論」、そして強い意志を持ってます。その位じゃないと海外と戦えませんからね。

CTOでベンチに座っても(当時は立ったままでした)、コーチの話しは聞いてなく、自分達だけで喋っていたり、CTOが終わってベンチから立ち上がってから選手同士で話したり、酷いときにはコーチの話しを遮って自分の考えをチームメイトに話すベテランもいたり、見ていて面白かったですよ[笑]

代々木第2体育館の記者席は、以前はアウェーチームのベンチ直ぐ後ろだったので、そんな情景を見ることができました。

コーチが指示する内容も聞こえてきたりして。記者席から聞いていて「そんな作戦かよ」とか「そんな指示で良いのかよ、それ違うだろう」とか記者同士で笑っていたことも有りました[笑] 

勿論小さな声で[爆笑]

CTOと言ふとアメリカのは独特ですね。最近日本も真似るようになりましたが。

日本は、選手がベンチに戻るとき、時には座る前から特定の選手(大体直前にミスした選手)を怒鳴りつけたり、座った途端に罵声を浴びせるコーチって多いですよね。思い通りに行かなくて、興奮して怒鳴ってばかりで、作戦や指示を与える時間が無くなった、なんて場面は良く見ました[笑]

でもアメリカって、先ず選手をベンチに座らせ、ヘッドコーチはアシスタント・コーチ達と選手達から離れ、コートの中で話しをしてから、やおら選手たちに指示を与えます。

ルールの違いで、アメリカはCTOの時間が2分を越す時もあるので、これが出来たのでしょうけど。

日本でもルールが変わって時間が増えたので、このシステムを取り入れているコーチが多くなりました。

この利点は、選手もコーチも興奮が覚めてから指示を与えたり受けたり出来るので、効果的です。

ヘッドコーチはコートの中でアシスタントの意見を聞いて再確認したり、それを自分の考えに加えたりして、指示することを整理して選手に話しをすることが出来ます。

先週だったかな? 日立の小野秀二コーチと話したときに、「CTOのときに3個以上指示を与えても実行出来ない。喋りたいことは沢山ある(だからCTOを取った)けど、プライオリティーをつけて3個以内に絞る。それが大事で難しいところですよね!」と言ってました。

それをアシスタントと話し合うんです。だからアシスタントって重要ですよね。

コーチ見習い、と言ふ部分も有りますが、参謀として、フィル・ジャクソンに対するテックス・ウィンターのようなコーチも必要なんですよ。

渡嘉敷来夢がNHKスポーツニュースで取り上げられる。
今晩10時22分頃と書いてありました。

JBL
トヨタvsパナソニック
1Q 20-20
2Q 17-20
3Q 20-22
4Q 31-17
 計88-79
スタート
トヨタ:#7正中、#10岡田、#12渡邊、#19ブラウン、#25荒尾、#」34高橋
パナソニック:#6永山、#19梁川、#20カスタス、#24広瀬、#31青野

パナソニックはPG木下が怪我のため新人の梁川(筑波大)をスタメンに。
トヨタは渡邊や荒尾がペリメーターからのシュートを確実に決め、パナソニックも梁川、広瀬が決める展開で20-20と同点で第1Q終了。

しかし両チームともにファールが多いのが気になる。

パナソニックのディフェンスで抑えられ攻撃出来ないトヨタに対してパナソニックは永山が外から決め6分には30-23とリードを奪い、5分には33-23と二桁差に広がる。★カスタス(白パナソニック20)×オバノン(黒トヨタ13)の1on1

その後トヨタは荒尾のインサイド、岡田が3Pを決め36-31と追い上げる。その後パナソニックは外からのシュートが多くなりミスが重なり40-37で前半終了。

第3Q立ち上がりパナソニックはインサイドを攻めるがシュートが入らない、対するトヨタもシュートが入らず、3分過ぎても42-39と、両チームとも2点しか取れない。

6分トヨタは正中が3Pを決め一時は44-42と逆転するものの、パナソニックはカスタスと永山の3P×2で再度62-57と逆転して最終Qへ。

最終Qはパナソニックがオフェンス・リバウンドを再三再四獲ってよいムードになるものの、点が取れず、徐々に追い上げられる。

そして3分トヨタはリバウンドからの速攻で渡邊が決め74-72と逆転すると、直ぐに速攻からの渡邊の3Pミスをオバノンがプットバックして2分20秒76-72としたところでパナソニックがCTO。

この間、パナソニックはハニーカットが外からのシュートばかりでミスが多くなるが、リバウンドには青野だけが入り、巨漢ハニーカットがリバウンドに参加しておらず、尽くトヨタに獲られ速攻に出され点を取られ、差が開いてしまった。

ここが「勝負の分かれ目」だった。

そして仕上げは五十嵐。3PとファールゲームのFT全部決め、美味しいとこ取り[笑]

結局88-79でトヨタが昨日のリベンジを果たした。
  
それにしてもジャッジが悪く、ゲームが荒れてしまった。

★ジャッジに怒る清水コーチ(中央)と止める萩原部長(右)

その他と今週のJBLの結果。
16日 アイシン 68 – 66 日立
17日 アイシン 83 – 63 日立
16日 レラカムイ 68 – 63 リンク栃木
17日 レラカムイ 60 – 77 リンク栃木
16日 トヨタアルバルク 76 – 80 パナソニック
17日 トヨタアルバルク 88 – 79 パナソニック
15日 東芝 72 – 62 三菱電機
16日 東芝 65 – 58 三菱電機

昨日書いたとおりB-1Japanが府中のトヨタ体育館で行はれましたが、私は行けませんでしたが、ギークが行ったので、そのリポートを書いてもらいました。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 
あんどうさん、
今日は、富士通対三菱と東芝対三菱の試合が座間であったにもかかわらず、大学4年生達の”さよなら試合”B-1JAPAN2009を観に府中のトヨタスポーツセンターまで行ってました。

卒業後の進路が気になるところですね。イベント最後の各自の挨拶で、以下の連中がJBL関係のチームに行くことを明言してました。もはや公然たる秘密ではないのでしょうか?
小林大祐:慶應→日立
古川孝敏:東海→アイシン
嶋田基志:東海→アイシン
小野龍猛:中央→トヨタ
小林高晃:青山→トヨタ
鹿野洵生:筑波→日立
中村将大:日大→アイシンAW

試合(1Q7分間×4)結果:
そーた(片峯聡太:筑波)チームVSたのさん(田上和佳)チーム:63-51

ダンクコンテスト:前村雄大(176cm)が360゜とトマホークで優勝。スゴッ。
3Pコンテスト:慶應大学が優勝。
以上ギーク
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 
ギークありがとう。
小林(慶應)が日立は合っているね。
それから栗原(日大)が東芝も公開OKだよね。

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