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今日は地元神奈川県のウィンターカップ予選を見に寒川へ行ってきました。

神奈川県はインターハイ予選でベスト4に残ったチームのみにウィンターカップ予選の出場権が与えられます。コレについては賛否両論ありますが、この時期に3年生がプレー出来る環境がある高校は数少ないので、数を絞って行うことは間違いでは無いと思います。

ただその数が「4校」なのか「8校」なのか「16校」なのか?

私は8校でも良いかな、と言ふ気はしますが。

女子はインターハイ3位の県立金沢総合vs県立茅ヶ崎北陵、相模女vs県立荏田の4校

男子は東海大相模vs県立市ヶ尾、法政二高vs慶応義塾の4校

日曜日に1回戦を行い、女子は金総、相模女、男子は東海、法政が勝ちあがりました。

◆女子

金沢総合高vs相模女高

立ち上がり相模女は積極的にゴール下を攻める。対する金総はチグハグなオフェンスでしっくりしせず、お互い得点できず7分4-4.

★女子決勝 金沢総合(白)vs相模女(ブルー)

★女子決勝 金沢総合(白)vs相模女(ブルー)

金総はその後ディフェンスが強くなり相模女のインサイド・オフェンスを抑えると相模女は外から攻撃ざるを得なくなるが、入らず20-12で第1Q終了。

1on1の攻撃だけの相模女は当りの強くなった金総のディフェンスを攻めらない。しかし今日の金総は得意の3Pが入らず、差を広げられない。

43-34で前半終了。

後半の立ち上がり相模女が2本連続でシュートを決め43-38と追い上げるが、続かない。一方金総も「追い上げられないと真剣にならない」と言ふ悪い癖が出てやっと攻めだす。

相模女のメンバーが低くなった中盤、金総はインサイドを短いパスで攻め、3分に64-45と差を開き、75-45で第3Q終了。

ラストQ金総はポストでのパスが多く得点、その後は両チームともに好プレーが出て点の取り合いになったが、そうなれば金総が一歩も二歩も上。点差は開く一方。4分には89-53.その後金総はメンバーを下げるとディフェンスのプレッシャーが強くなり相模女はミスが続き108-61で金総が勝ち、ウィンターカップ出場権を得た。

金総は夏のインターハイ予選でもこんなしまらない戦いぶりで、星沢監督は同じようにボヤいてました[笑] でも本大会では3位に入ってましたからね。

◆男子

東海大相模vs法政二高

東海は立ち上がりに2-2-1のFCP(フルコートプレス)が効いて8-0とリード、法政はCTOを取って指示をだすが、フロント・コートでも198cmの梅林を真ん中に据える東海の2-1-2ゾーンをせめられず24-0に。

東海のプレスはボールにWチームを掛ける1線目も良いが、パスカットを狙う第2線の動きが良く機能して大量のターンノーバーを奪った。

第一Qは驚異の30-6.これが全て。

★男子決勝 法政二高(オレンジ)vs東海大相模(白)

★男子決勝 法政二高(オレンジ)vs東海大相模(白)

1分半のインターバルで法政は落ち着いた。インサイドを攻められるようになりシュートまでもちこめるようになったがシュートの精度が悪い。ディフェンスが良いだけに残念。

44-18で前半終了

後半は法政もM2Mのフルコートプレス。

トランジションゲームとなった。初めの頃に比べ緩くなった東海ディフェンスに対し、足は元気な法政は、スティールを奪うもののシュートやパスミスが多く、差は縮まらなく93-56で東海が勝ってウィンターカップ出場権を得た。

ただ下級生に良い素材の選手が多く、来年が楽しみな法政でした。

ゲーム後インタビュー

◇東海・大石監督

法政のボール運びに少し難があると見てFCPに出た。インターハイ以降、梅林依存を少なくする努力をしてきたのが実を結んだ。

◇法政・鈴木監督

ボール運びが不味いのは判っていたが、その練習をしてこなかった私が悪い。

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