やっぱり矢野良子はクセ者だった(笑)
トヨタの外に強く当たるディフェンスに、得意の3Pを封じられ、シュートが入らない富士通はインサイドを攻めようとするが、矢野が良い守りをして鈴木へのバスが通らない。
ケアレスミスも多く22ー17トヨタのリードで第1Qを終わった。
同じような展開で進んだが、前半残り5分を切って31ー17とリードされたところで富士通はディフェンスをゾーンにする。
それが見事にはまった。トヨタは攻めあぐみシュートも入らない。
35ー27で前半を終わった。
後半立ち上がり、富士通は名木の3Pが決まり、トヨタは相変わらず富士通のゾーンが攻められず35ー32と詰め寄ったが、ベテラン矢野がペネトレイトとショートジャンパーで上手くゾーンを攻め、一時は41ー32と差を広げた。
しかし、またもやゾーンを攻められなくなり、第3Q終了寸前に中畑にペネトレイトを決められ、46ー45と逆転されてラストQへ。
ラストQになるとさすがにトヨタもアジャストしだし、矢野を起点としてペイント内での短いバスで得点し、富士通は鈴木が頑張ってシーソーゲームが続く。
60ー60の同点で迎えたトヨタ最後の攻撃、池田が攻めこんでシュートしたが外れた、それを矢野がプットバック(オフェンスリバウンドを取ってシュー)して62-60とリードしたのが残り17秒のときだった。
攻め返す富士通だが、中には入り込めず、中畑がトップから3Pを打ったものの、外れて万事休す。逆転負けしてしまった。
ゲーム後インタビュー
★富士通 岡崎監督
<PGについて>
力からすると立川ですが、怪我を抱えてるので40分出来ないので、中畑と交互に使うようにしている。
?
<外のシュートが少なかったが>
トヨタはウチが外のシュートが多いことをスカウトしてて、ディフェンスが外へ強かった。
?
<リーダー不在について>
チームの顔になる選手が居ない。困ったときに入れてくる人が。
鈴木が良くなってるので、近い将来にそうなると思います。
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