◇日大ｖｓ東海
☆日大ゲーム前の儀式。ベンチに入れない選手も一緒になって
スタメン
日大＝＃４栗原、＃５中村、＃７篠山、＃11上江田、＃13熊澤
東海＝＃17前村、＃５多島、＃７遥、＃24古川、＃0満原
昨日は日大の熊澤と上江田のマークでボールを持たせて貰えなかった東海・古川はスクリーンを使ってディフェンスを振り切ってボールを貰う作戦に。
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東海の気合が入ったディフェンスと、昨日入らなかった遥が積極的にＡＴＲ（アタック・ザ・リング）したことと、そして昨日絶好調だった日大・熊澤のシュートが入らなかったことで12-9と東海がリード。
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しかし日大も篠山竜青が３ＰとＦＢ、そして上江田が３Ｐを決め、４分には14-12と一時逆転した、その後は東海リードで展開するが。
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一方東海は古川が上江田に激しくマークされ、思うように得点できない。
ハーフタイムまで28秒と迫ったとき、好調上江田がルーズボールに飛び込み額を負傷、出血退場となる。しかし日大は東海最後の攻撃を気迫で守りきって、33-31東海リードで前半終了。
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後半のスタートに上江田が居無かった、代わりに２年生＃22森川が。古川には栗原がマッチアップする。
☆怪我の上江田はベンチで。右はムードメーカー渡部
4分に中村がハイポストのショート・ジャンパーを決め、ついに41-39と逆転するものの、シーソーゲームが続く。
ただ日大は詰めが甘く、チャンスは何度も訪れるものの突き放すことが出来ない、それどころか古川に３Ｐを打たれて51-47と差を開かれて第３Ｑ終了。
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最終Ｑ、日大は＃21熊（しょん）を出す。ポジションはセンターなので中村と被るので?な起用だったが、これがドンピシャリ。
幅のある身体でペイント内でゴリ押しの1on1からのシュートとアシスト、リバウンドと一人で大活躍して差を開かせない。
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2分25秒61-56東海リードの場面で日大は上江田をコートへ戻す、それと同時にスタメンに戻す。
お互いディフェンスを頑張り得点できない。
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55秒上江田が左45度から３Ｐを決め61-59と詰め寄ると東海がＣＴＯ。
調子に乗る日大はプレスで東海を24秒間押さえ込みターンノーバーへ。
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日大最後の攻撃、外でボールを廻しているうちに東海のディフェンスが崩れ、トップの左寄りに居た竜青の前に花道が出来た。
すかさず竜青がドリブルで進みノーマーク状態でゴール、61-61と同点に。
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東海が攻められる時間はたったの7秒。
焦ることは無いのだが、日大のチェックにボールをファンブルしてしまい、勝ち越しのゴールは出来ずオーバータイムへ。
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この日シュートが不調だった熊澤の3Ｐで延長戦は始まった。
☆延長で活躍の熊澤（白13）のジャンパー
24秒回避のために東海・多嶋がリング方向へ投げたのが入って一度は同点になったものの、上江田がレイアップ、熊澤が良く見てハイポストからのショートジャンパーで続いて1分13秒に70-66と点差を開くと東海がＣＴＯ。
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タイムアウト明けに古川がドリブルで突破を図るが気負いすぎてスリップしてラインを割った。次の攻撃でも3Ｐを試みるものに、上江田にチェックされて入らない。どうした古川！！
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1分を切って東海はファールゲームに出るが熊澤、栗原、竜青がＦＴを8本中6本決めて76-72で逃げ切って、東海からまさかの２勝を上げることが出来た。
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日大の勝因は、ディフェンス、そして精神的に強くなったこと。
ベンチの層も厚い。ＰＧには新人王・石川、Ｇに一色、Ｆには森川、飛田、センターに熊の５人が揃っている。
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そして何よりも良いのはチームが明るいこと。下級生に引っ張られ（←本当は情け無いけど[笑]）雰囲気が良くなっている。今日もベンチの渡部がムードメーカーとなってチーム応援団と共に盛り上げていた。
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９勝２敗でトップを走っていた慶應が法政に負けて９勝３敗となって同率の首位。
ただ慶應と同率の場合は「当該チーム間の勝率が上のチームが上位になる」
日大は慶應に２敗してるため優勝は出来ない。しかし万が一慶應が筑波に負けると日大優勝の可能性も出てきます。
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下には青学が８勝４敗、法政が７勝５敗で続いてますが、日大は青学に１勝１敗ながらゴールアベレージで青学を上回っているし、法政には２勝してるので２位以上は確定したのじゃないかな？
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学連さん、数字だけじゃなく、こう言ふことも発表して下さい。
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一方東海はピリッとしない、と関係者の間で言はれている。６勝６敗で優勝戦線から完全に脱落してしまった。
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最終日は青学vs東海戦。本来ならセンターのしっかりしたチームに苦戦している青学なので、東海は満原がいて面白い展開になるはずなんだけど、スランプ気味なので、どうなんだろう？
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