昨日の関東中学大会で準優勝となった埼玉上尾市立大石中は面白いチームなので、紹介します。
先ず目を引いたのがユニフォーム。
対戦相手の京北中はお兄さんチームの京北高とお揃いのデザインです。京北は何十年と代わることのない一貫したデザインで、完全に伝統化してます。
特に胸のチーム名の入れ方を見て下さい。
43年前のインターハイの写真です。今と代わらないでしょう。
しっかりと伝統を守っていて、これも偉いことです。
田渡がしっかりとコントロールしているからでしょう。
中々出来ることじゃないですよ、最近は負けたから、とかで簡単にデザイン、酷いときはチームカラーまで変えちゃいますからね。
話は大石中の事ですね(汗)
でも京北と大石中は大きな関係が有るんです。
伊藤裕一監督は京北高出身で、田渡の教え子なんです。
それも置いといて、、、、
大石中のゲームシャツの胸には、カラフルなチームロゴが大きく入ってます。
単に文字だけじゃなく、カッコ良いよね!!
これはTシャツや練習用RV(リバーシブル)と同じデザインになってますから、もしかすると同じ版を使っている可能性も有ります。
ユニフォーム自体もかっこ良い!
そうだとしたら、経済的で賢いやり方です。
番号は左胸に入っていて、ユーロ的ですね。
ただ番号のサイズがもう少し大きくてもよかったような気がしますが。
大石中が斬新なのはユニフォームだけじゃないんです。
ここは部活と共に、ガウチョウーズと言ふクラブ・チームでも練習してるからです。
ミニバス経験者ばかりじゃなくてもこれだけ上手いのは、原因はそこにあったわけです。
ガウチョーズって余り判りませんが、目(さっか、と読みます。能代工→日大→いすず)がコーチしているチームで、中学生だけでも60人ほどメンバーが居るようです。
今回栃木県代表で来ている佐野西中からも来ている、と言ってました。
目の話では、練習は毎日やっているとのこと、面白いですね。
中学の練習後にクラブでも練習する。
だから上手くなるですね。
ちなみに目は3月に行はれたジュニア・オールスターの埼玉県のコーチでした。
埼玉も思い切ったことをしますよね、だって目は教員じゃないんですよ。
これは埼玉県に拍手ものです。
最近のコメント