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世界選手権予選となるアジア選手権大会が中国の天津市で昨日から行はれている。

出場チームは、2008年FIBAアジアスタンコビッチ・カップ上位5チーム。
FIBAアジアを構成する5地区の予選から各2チーム。
開催国 1チーム。
計16カ国で10年8月28日~9月12日にトルコで行はれる第16回FIBA世界選手権大会への出場を賭けて試合する。
上位3チームが出場権を得る。

まず16チームを4グループに分けリーグ戦を行い、上位3チームがEighth Final Roundへ進む。
12チームをE、Fの2グループに分けてリーグ戦を行い(予選ラウンドの成績はそのまま引き継ぐ)、上位4チームが準々決勝へ進む。
その後はトーナメント方式で3位までを決める。

その第1戦が昨日韓国とのあいだで行はれ、日本74-95韓国で敗れてしまった。

戦評(日本協会公式HPより)
◇日本代表の初戦の相手は韓国。東アジア選手権決勝、ジョーンズカップで新生日本代表にとって2連敗中の相手。
試合前、「必ず勝ちに行く!自分たちがペースを握ってとにかく攻めろ。
全てのプレーに対して、積極的にオフェンスもディフェンスでも攻め気を持って行こう。
勢いを持って、初戦を突破しよう」と倉石ヘッドコーチがゲキを飛ばして挑んだ開幕戦。

東アジア選手権の時とは打って変わって、韓国応援団が1階席を埋め尽くすアウェー状態。
1Qからプレッシャー強く当たって来た韓国が終始ペースを握り、56%の高確率でシュートを決められ(日本は38%)、反撃の糸口を見つけることができないまま、74-95で敗退。
今日の試合には、石崎選手の故障により代替登録していた正中選手の登録手続きが完了せずロスターから外れ、今日体調不良になってしまった折茂選手も欠場を余儀なくされました。

インタビュー (日本協会公式HPより)
◇倉石ヘッドコーチ
ジョーンズカップの試合と同じような内容を引きずっており、1Qと3Qの入り方が非常に重くて点数が取れず、日本のリズムに戻すきっかけを掴むのも遅く、ゲームの流れを全く掴めぬまま、韓国にあっという間に点差を引き離されてしまいました。
韓国は、東アジア選手権やジョーンズカップとはメンバーが変わり、故障者が戻ってきて成長していたのは確かです。
ジョーンズカップである程度の手応えを感じながら今日を迎えたのですが、あまりにも出だしが重すぎて、自分たちのペースを掴めませんでした。
ただ、このままでもいけませんので、次なる打開策を用意し、明日の試合が大切になってきますので、気持ちを切り替えて戦って行きます。
(中国メディアからの質問:この結果はハ・スンジン選手の影響が大きいか?)
ハ・スンジン選手が入ったから点数が離されたとは思っていません。やはり、自分たちのペースが掴めなかったのが一番大きかったです。
ジョーンズカップでの韓国戦は、我々が先に仕掛けてゲームを先行していたので、接戦となりました。
しかし今日は、韓国がチームとしてゲームを先行して行ってしまったのが原因であり、ハ選手だけの影響とは考えていません。

◇#5 山田大治選手(レラカムイ北海道)
ヘッドコーチが仰ったとおり、ここ数試合、第1ピリオドの入り方が悪いので、そこを何とかすることができれば、この試合も違う展開になったのかなと思います。
(ハイポストからボールが捌けずフラストレーションが溜まっているようでしたが?)今日はみんなが立ち止まっていてボール回しがうまくいきませんでした。もう少し周りをよく見て、点数を取れる機転を作っていけるよう、明日からまたがんばります。

◇#15 竹内譲次選手(日立サンロッカーズ)
強くディフェンスを当たられて、正直何もできなかったです。
ハ・スンジン選手は徳島(2007FIBAアジア選手権)の時よりもずっと良い選手になっており、やりずらかったです。

?
と言ふことです。

ボックススコアを見ると、

折茂が出場してないし、桜井も4分間しかプレーしてない。

山田、網野の大型Fが活躍してます。

柏木、五十嵐のガードが不調です。

ペイント内得点は7-24と圧倒的に負けてます。韓国には221cmのハーが居ますがプレータイムはたったの14分。
◇今日はフィリピン戦ですが、これが重要になってきますね。
スリランカには勝てるはずですが、この予選ラウンドの成績が次のラウンドに加算されるので、2敗はしたくないところです。
湾岸チームは強いですからね。

気持ちを切り替えて先に進みましょう。

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